「ザウォーク」のネタバレあらすじと結末の感想

ザ・ウォークの紹介:2015年公開のアメリカ映画。1974年のワールドトレードセンターで、フィリップ・プティが成し遂げた偉業を描いている。フィリップ・プティのノンフィクション「マン・オン・ワイヤー」が原作。ロバート・ゼメキスが監督を務め、ジョセフ・ゴートン=レヴィットが主演で贈る作品。

予告動画

ザウォークの主な出演者

フィリップ・プティ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)、パパ・ルディ(ベン・キングズリー)、アニー(シャルロット・ルボン)、ジャン=ルイ(クレマン・シボニー)、ジャン=ピエール「J.P.」(ジェームズ・バッジ・デール)、ジェフ(セザール・ドンボワ)、アルバート(ベン・シュワルツ)、デイヴィッド(ベネディクト・サミュエル)、バリー・グリーンハウス(スティーヴ・ヴァレンタイン)

ザウォークのネタバレあらすじ

【起】- ザウォークのあらすじ1

フィリップ・プティにとって、綱渡りは人生そのものでした。1974年、ニューヨークにあるワールドトレードセンターに恋をします。ここに縄を取り付けて渡りたいと考えていました。
時は1973年のパリ、プティはここで無名の綱渡り師、大道芸人として芸を披露していました。自分のテリトリーの円からは、何人たりとも寄せ付けません。
彼の芸は老若男女に受けますが、警察だけは違っていました。許可なんてとってないので、追いかけられます。
プティが芸をしていて、お金の代わりに飴玉をもらいます。それを食べた時に歯に激痛が走り、歯医者へと駆け込むプティでした。
診察まで待っている間、雑誌を片手に読むと、そこにはワールドトレードセンターの記事が載っていました。完成すれば、世界一の高さになると言われています。
プティはくしゃみをしたフリをして、そのページを破いて持ち帰ります。二つのタワーを線で結び、彼の夢が始まります。
8歳の頃から、プティは綱渡りを始めました。サーカス団がやってきて、綱渡りを見たのがきっかけです。
プロのルディと知り合いますが、プティは彼と決別をします。父親からは、綱渡りでは食べていけないと勘当されてしまいます。後に引けずに、プティは前に進むしかありませんでした。
ある日、アニーという女性が弾き語りをしていました。客が集まっていましたが、近くでプティがパフォーマンスを始めたので、そっちへ行ってしまいます。
アニーはプティに突っかかります。プティはアニーが演奏をしてない日にすることを約束します。また、アニーの歌声に聞き入ってたことや、ワールドトレードセンターで綱渡りをしたいことを彼女に話します。
プティとアニーはキスをします。アニーは一人目の共犯者となります。
アニーの美術学校の木で、プティは綱渡りの練習の許可をもらえます。アニーにも会えるし、一石二鳥です。一緒に綱渡りをします。

【承】- ザウォークのあらすじ2

ある日、真面目そうなカメラをもった男性が話しかけてきます。彼はジャン=ルイと言って、仲良くなり、二人目の共犯者となります。
その時に、プティの綱が木から外れてしまいます。プティはルディに、しっかりとした縄の取り付け方を教えてほしいと頼みに行きます。
その後、散々なデビューをしたプティは、ノートルダム寺院に縄をかけて名誉挽回することにします。
夜中に侵入し、プティとジャン=ルイはロープを取り付け、朝には大勢の人々が見ていました。大絶賛されたプティでしたが、警察の御用となります。
他の国の新聞では、勇敢だと称賛されますが、フランスだけは叩いていました。怒るプティが見たのは、ワールドトレードセンターの記事です。
早速、プティたちはアメリカへと渡ります。従業員が出てきたので、プティはこっそりと屋上まで行きます。下までの距離は相当なものでした。
プティはジャン=ルイに、ロープを張る作戦を提案します。ラジコンヘリで釣り糸をもう1つの棟に渡すと考えます。ジャン=ルイは操縦できるようになるまで、どれだけかかるんだと言います。
ワールドトレードセンターが完成するまでの夏の間に、プティはどうしても行いたいと考えていました。プティはワイヤーの補強方法を、そしてジャン=ルイは釣り糸を渡す方法を考えます。
プティはルディに、ワイヤーの補強方法を聞きます。教えたルディは、命綱をつけるようにと言います。それに対してプティは猛反対します。それでは自分がやる意味がないからです。
ルディは自分ならどうすると、プティから聞かれて考え込みます。そしてプティから教える代わりにもらっていた金を返します。祖父の形見も渡します。
プティはアニーに協力してもらって、風で揺れても大丈夫なように訓練をします。ジャン=ルイは、新たな共犯者のジェフを連れてきます。彼は高所恐怖症でした。
ジャン=ルイは、釣り糸を渡す方法をボーガンで行うことにします。プティはラフだけれど準備が整って、決行日を3ヶ月後の8月6日に決めます。
それからプティはワールドトレードセンターのスパイ活動を行います。毎日違う服に変装して、作業員などをチェックしていきます。

【転】- ザウォークのあらすじ3

ある日、建築家のフリをして現場をチェックしていると、釘が足に刺さってしまいます。包帯でぐるぐる巻きにし、アニーが松葉杖を提案します。
プティは親切にされながら、建物内をチェックしに行くことが出来ます。エレベーターで、82階の保険会社のバリーという男性と出会います。彼は寺院の時に、プティの綱渡りを見ていたのです。
早速、プティはバリーを仲間に引き入れます。彼がいれば、82階から屋上へと行くことが出来るのです。
無線機を買いに行ったプティらは、そこでJPという店員と出会います。彼は採用担当の仕事をしていて、二人の男(アルバートとデビッド)を紹介してくれます。
プティは信用できるか疑心暗鬼になります。決行日は明日となり、プティは必ず綱渡りを行うと何度も確認を行います。正気を失っている彼の様子に、仲間たちは心配します。
翌日、プティ、ジェフ、デビットは82階に荷物を届ける作業員を装います。運転手はJPです。もう1つの棟には、バリーが建築家に変装したジャン=ルイとアルバートを連れて行きます。
困ったことに、プティらがエレベーターに乗ろうとすると、今日は貸し切りだと言われてしまいます。終わるまで待っていると、担当者が最後に乗せてくれます。
エレベーターの案内人に何階か聞かれて、プティは110階と答えます。エレベーターに110階までと書かれており、一気に行けるので、これはしめたと思います。
110階に到着して、JPが案内人と共にエレベーターで下りていき、プティらは荷解きをして持っていきます。しかし、警備員がやってきて、プティは慌てるデビッドを帰します。
プティとジェフは、シートが被さった場所に隠れます。そこは梁しかなく、足場がほとんどありません。落ちたら真っ逆さまで、ジェフはがたがた震えています。
プティはシートにペンで穴を開けて様子を見ます。無線機だけが残されていて、警備員がいないのか分かりません。1時間すると、警備員がいなくなり、二人は屋上へ向かいます。

【結】- ザウォークのあらすじ4

プティはジャン=ルイに合図をして、これで弓矢が放たれることになります。しかし、どこを探しても見つかりません。
プティは皮膚で感じるために、裸になって探します。縁に矢が落ちてるのを発見します。プティとジェフは荷物を屋上に運びます。
ワイヤーを向かいの棟に送っていると落ちかけてしまいます。何とか途中で止めますが、時間が刻一刻となくなっていきます。アルバートは諦めようと言っていきます。
それでも、プティは諦めずにワイヤーを張っていきます。朝になってしまい、エレベーターが動き出します。あと少しの所となりますが、謎の訪問者の男性が一人やってきます。彼はプティらを見て帰っていきます。
プティは衣装が下に落ちてしまい、下着姿で挑むことにします。ついに綱渡りが始まって、下で見守るアニーやJP、バリーは大興奮します。周りの人々にも声をかけて、皆プティに注目していきます。
プティはロープの間を行ってり来たりして、ひざまづいたりします。警官がやってきますが、プティは座ったり、Uターンしたり、寝そべったりします。
ヘリコプターがついにやってきて、100の条例に違反していると注意してきます。プティはワイヤーが切れるかもしれない疑いが生まれます。
止めるわけには行きませんでしたが、ここで綱渡りを止めることを決意します。プティはルディから、最後の3歩で綱渡り師が死ぬことを教えられていました。
最後の3歩を乗り切って、プティは逮捕されます。作業員やマスコミ、大勢の人がプティの偉業に盛大な拍手を送ります。
プティはマスコミから聞かれて、美しい場所には抵抗できないからと理由を説明します。判事の罪は、セントラルパークでの綱渡りと言われます。プティはフランスに帰らずに残ることにします。
アニーは今度は自分が夢を追う番だからとフランスに帰っていきます。プティはガイ・トゾーリからパスをもらいます。これで自由に展望台に行けることになります。
プティは展望台にサインをします。パスの期限は普通書かれていましたが、プティのパスには横線で消されて、永遠と書かれていました。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、プティがワールドトレードセンターで綱渡りをする場面が見所です。下までの距離がかなりあり、脅威の高さである怖さを感じることができます。しかし、それ以上に好感が持てる美しさを強調した演出が素晴らしいです。
劇中で流れる音楽はクラシック調であったり、壮大な曲が使われています。それらと重なり合って、優しくも芸術的で、心に響いてきます。
出演者も豪華な面々がそろっており、彼らの演技が作品の良さを高めていると言えます。今作と合わせて、ドキュメントタッチのマン・オン・ワイヤーもぜひご覧になって欲しいです。

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