映画:シティオブドッグ

「シティオブドッグ」のネタバレあらすじと結末

ヒューマンドラマ

シティ・オブ・ドッグの紹介:2006年製作のドイツ映画。スラムで暮らす子供達の狂った日常を描いている。脚本には「レッド・バロン(2008年)」のニコライ・ミュラーション、制作総指揮には「オープン・ウォーター2」のシュテファン・バルトが参加した作品。

あらすじ動画

シティオブドッグの主な出演者

ティアゴ(ティアゴ・マーティンス)、サビア(ルイス・オタヴィオ・フェルナンデス)、ツバロン(ルイ・メンデス)、ジュリアーナ(ナイマ・サントス)、マルコス(ガブリエル・マター)

シティオブドッグのネタバレあらすじ

【起】- シティオブドッグのあらすじ1

幼いティアゴは、父と共に大好きなサッカーの試合を観戦しています。しかし人気のない場所で襲われて、父は殺されます。
それから病気で床に伏せている母と、弟思いで働き詰めの兄と一緒に暮らしています。ティアゴは成長して、サッカーがとても上手になります。
何かあれば相談するようにと、ギャングのボスのツバロンが連絡先をくれます。しかし、兄はツバロンに関わるなと言います。
ある日、雨漏りの激しい家の修理をすることになります。兄からお金を預かって、材料を買いに行くことにします。
しかし、友人のサビアが使ってしまいます。良い方法があると店に向かうと、サビアが銃で脅して材料を手に入れてしまいます。
ティアゴは、有名なサッカーチームの試験が間近に迫っていました。これに受かれば、ゆくゆくはヨーロッパでプレイして、素敵な将来が訪れると考えていました。

【承】- シティオブドッグのあらすじ2

試験当日、母の体調が突然悪くなります。ティアゴはツバロンを頼って、医者を呼んでもらいます。しかし、試験を受けることはできませんでした。
正しい選択をしたティアゴでしたが、将来の道が閉ざされたと思い、ヤケになって酔っぱらいます。兄と喧嘩になって、家を追い出されます。
仕事が必要になったティアゴは、ツバロンに紹介してもらおうとします。しかし、ツバロンは自分達と同じようになれば、短い人生を送ることしか出来ないと伝えます。
そしてツバロンの協力もあって、ティアゴはサッカーチームに入ることができます。そのプレーの素晴らしさから、コーチは大層彼を気に入ります。
その事に嫉妬するチームメイトと喧嘩になります。翌日、コーチから注意されるチームメイトでした。
ティアゴは、ツバロンの妹のジュリアーナの美しさに魅入られて行きます。ツバロンに見つかれば、ただでは済まされません。

【転】- シティオブドッグのあらすじ3

ある日、小さな子供の友人のコカダが困っていると言ってきます。どうやらお金やドラッグの入ったバッグを失くしたようです。
ジュリアーナやツバロンと会う約束をしていたティアゴは、彼のことを後回しにしてしまいます。遅れて会いに行くと、コカダは殺されていました。
やりきれない気持ちのティアゴは、サビアに相談しに行きます。そこにツバロンがやってきて、サビアに商売の邪魔をする男を殺すように指示してきます。
サビアが単身で殺しに向かっていると、ティアゴが気付いて止めようとします。しかし、標的が銃で脅してきた事から、ティアゴがサビアを守るために殺してしまいます。
更にサビアは、目撃者である女性をも殺します。二人は人を殺めた事を後悔し、サビアはしばらく町を離れることにします。
しばらくして、サビアはジュリアーナに相談をしに行きます。その内容を聞いたティアゴは、サビアがさよならを告げに来たことが分かります。

【結】- シティオブドッグのあらすじ4

サビアはツバロンに本当の事を言いに行きました。ティアゴは呼び出されて、なぜ欺いたのかとツバロンに激怒されます。
ツバロンは、二人目を殺すのも簡単だと言い始め、ティアゴにサビアを燃やさせようとします。ガソリンに火がついて、サビアは死にます。
ツバロンは、ティアゴをヨーロッパに行かせたいと考えていました。マネージャーらしき人物に交渉をします。
そんな時、ジュリアーナに恋人がいることがツバロンの耳に入ります。激怒したツバロンは、ティアゴを呼び出します。
すると代わりにティアゴの兄がやってきます。彼とツバロンの決着をつけた格闘戦が始まり、ツバロンが勝利しかけます。
そこにティアゴがやってきて、ツバロンは彼にも暴行を行っていきます。ここで、父が殺された原因が分かります。
それはティアゴの兄が作った借金が原因でした。父の借金だと思っていたティアゴは信じたくありませんでした。
そして我慢できなくなったジュリアーナが、ツバロンを銃で撃ちます。
試験に行くことができなくて、将来を諦めかけたティアゴが蹴ったボールを、見知らぬ少年が拾います。そしてサッカーの練習を始めてエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、主人公の少年がサッカーが得意な事もあって、サッカーのプレイシーンが多数登場します。ビーチやコートでのサッカーの場面など、見ているとサッカーをしたくなります。
今作はサッカーだけでなく、ギャングの世界やスラムで生きる子供達の狂った日常も描いています。薄暗い雰囲気が場面ごとの緊迫感を高めています。
そして彼らの狂った日常を、出演者達が自然で抜群の演技で表現しています。また、表情がアップで映し出される事が多く、感情移入しやすくなっています。
ラテン調の音楽も映画にマッチしていて、世界観も良く出来ている良作だと感じました。最後のボールを拾った少年が、ティアゴと同じような道を歩むのか考えさせられる終わり方でした。

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