映画:ショーシャンクの空に

「ショーシャンクの空に」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(5件)

ヒューマンドラマ

ショーシャンクの空にの紹介:ホラーの帝王、スティーブン・キング原作のヒューマンドラマ。過酷な状況の中でも希望を失わず生きていく人間の輝きとたくましさを描くヒューマンドラマ。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞など多数受賞の名作。

あらすじ動画

ショーシャンクの空にの主な出演者

アンドリュー・”アンディ”・デュフレーン(ティム・ロビンス)、エリス・ボイド・”レッド”・レディング(モーガン・フリーマン)、サミュエル・ノートン刑務所長(ボブ・ガントン)、ヘイウッド(ウィリアム・サドラー)、バイロン・ハドリー主任刑務官(クランシー・ブラウン)、トミー・ウィリアムズ(ギル・ベローズ)、ボグズ・ダイアモンド(マーク・ロルストン)、ブルックス・ヘイトレン(ジェームズ・ホイットモア)、検察官(ジェフリー・デマン)、トラウト(ポール・マクレーン)、マート(ジュード・チコレッラ)

ショーシャンクの空にのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①妻と愛人殺しの罪を問われたアンディは、冤罪にも関わらず終身刑でショーシャンク刑務所に入れられる。優秀な銀行員だったアンディはその知識を利用し、刑務所内で独自の地位を築く。 ②アンディの無実を裏付ける証拠が出てきたが、所長が握りつぶした。アンディは長い年月をかけて掘った穴を使って脱獄した。

【起】– ショーシャンクの空にのあらすじ1

アメリカ、メイン州(アメリカ合衆国の最東端にある州)。

1947年。

若くして銀行の副頭取にのぼりつめているアンディ・デュフレーンは、妻の浮気に苦悩していました。バーをはしごしたアンディは雨の車中でさらに酒をあおり、ひそかに手に入れた銃を持って拳銃自殺を考えます。

思いとどまったアンディは銃をロイアル川に捨て、帰宅して寝ました。

翌朝、クウェンティン宅のメイドが、アンディの妻とプロゴルファーの愛人・クウェンティンの射殺体を発見します。

アンディは妻の浮気を知っていて「離婚するなら自殺する」と発言していたことが「脅し」と取られ、殺人の動機もあったことで、アンディは逮捕され裁判にかけられます。

アンディが捨てた銃は川から見つからず、検察官が状況証拠のみでアンディを一方的に殺人犯であると決めつけたスピーチを展開し、陪審員裁判でアンディは終身刑に処されました。アンディは無実であると主張しましたが、全く聞き入れてもらえませんでした。

アンディは、本当は冤罪でありながら、ショーシャンク刑務所に送られます…。

そのショーシャンク刑務所には、終身刑の者ばかりが集められていました。みんな、一癖も二癖もありそうな人物ばかりです。

レッドという中年の黒人男性は殺人罪で終身刑に処され、服役20年目に突入していました。仮釈放を得たいレッドは、保護観察官との仮面接で模範解答を並べますが、それがかえって反省の意がないと受け取られて不可にされます。

レッド自身も仮釈放を本心から望んでいるかというと、そうでもありませんでした。刑務所生活が長く、レッドは刑務所での調達係を請け負っていますから、生活に不満を持っていません。

入所してきたアンディを見たレッドの第一印象は「弱々しい感じ」でした。新入りの囚人の中でアンディは仕立てのよいスーツを着ており、見るからにインテリで、仲間内でこっそり行う「誰が服役初日に泣くか」という賭けで、レッドはアンディに賭けました。

ショーシャンク刑務所では囚人はみな個室です。アンディも部屋に通されました。ハドレー刑務主任とノートン所長の顔が自己紹介した後、問題を起こさないようにと新入りの囚人たちに諭します。

脱衣、所持品検査、全裸でホースの水を浴びせて洗われ、消毒薬のパウダーを全身に振りかけられた新入りたちは、支給された服を持ったまま裸で独房に行けと命令されます。

消灯後、最初に泣き出したのは太っちょの男でした。他の囚人はみんな囃したて、ハドレー刑務主任たちは泣きやむように太っちょに言いますが、それでも泣くので警棒で殴ります。刑務所内での過度な暴力は、当時は当然のように行なわれていました。

太っちょは診療室に送られましたが、その後、死にました。それも問題にならないくらいの劣悪な環境です。

アンディは入所当時、誰にも心を開きませんでした。ひとりで行動し、ひとりで食事します。

アンディの品の良さに目をつけた囚人・ボグズが、時折アンディに絡みます。刑務所内では同性の囚人同士の性的暴力もあり、ボグズはアンディを気に入ったのです。

アンディは一か月経過した頃に、やっと口を聞きました。初めてアンディが声をかけた相手は、調達係のレッドです。

アンディはレッドにロックハンマーを希望しました。鉱物マニアの趣味を復活させたいアンディは、レッドに頼みます。抜き打ち検査に気をつけることと、ハンマーで人を殺さないことをレッドは約束させますが(もし殺人が行なわれた場合、厳しい取り締まりがあって調達係のレッドの身も危なくなるため)、「現物を見てから言ってよ」とアンディに笑われました。

外部に連絡を取ってロックハンマーを取り寄せたレッドは、そのハンマーの小ささに肩透かしを食らいました。それほど、ちっぽけなものなのです。これだと殺人はおろか、独房の壁を掘って脱獄を図るなんて、600年くらいかかりそうだと思いました。

図書の本を配る老囚人・ブルックスに頼み、図書にまぎれてハンマーをアンディに渡します。

それがきっかけで、アンディはレッドと話をするようになりました。アンディも、レッドには心を許している節がありました。レッドががつがつしていないからでしょう。

ある日漂白剤を取りにいけと命令されたアンディは、倉庫内でボグズの一派に襲われました。抵抗もむなしく、性的行為を強要されます。

それでもアンディは必死の抵抗を何度も試みました。撃退に成功することもありますし、屈服せざるをえない時もあります。

アンディの顔には生傷が絶えない時期がありました。

そんな時期が2年ほど続きますが、アンディは状況を改善する時期を狙っていました。

1949年春に、ショーシャンク刑務所に仕事が舞い込みました。工場の屋根を修理するという、外部での作業です。外での作業は珍しいので、12人の人手に対し100人以上が志願しました。

レッドは刑務官に賄賂を渡し、自分と仲間たちを入れるように手配します。そこにアンディも加えました。

刑務官の監視の目がありつつの作業ですが、久しぶりに日差しを浴びての肉体労働は楽しく、レッドたちは喜びます。

その時、ハドレー刑務主任が他の同僚に愚痴を洩らしているのを、アンディが聞きつけました。

ハドレーの兄が100万ドル(約1億1500万円)の遺産を残して死に、3万5000ドル(約402万円)をハドレーが相続することになったのですが、相続税がかかるので実際に手にする金額は微々たるものだというのです。

それを聞いていたアンディがハドレーに近寄ると、「奥さんを信じていますか? 裏切られる心配は?」と質問します。一介の囚人が話に加わってきたので、ハドレーは気を悪くしますが、アンディは怯まずに「その3万5000ドルを奥さんに贈与すればいい」と言います。さらに「6万ドルまでは非課税で税金を取られない。合法的だ。もし不審に思うなら国税庁に問い合わせればよい」と言い、アンディがすらすら述べるので、ハドレーは耳を傾けます。

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