映画:シルバーサドル新復讐の用心棒

「シルバーサドル新復讐の用心棒」のネタバレあらすじと結末

ヒューマンドラマ

シルバー・サドル 新・復讐の用心棒の紹介:1978年製作のルチオ・フルチ監督、ジュリアーノ・ジェンマ主演のマカロニ・ウェスタン。ガンマンの青年が思いがけない形で因縁の男の血縁者の少年を守ることとなり、やがて壮大な陰謀に巻き込まれていく。

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シルバーサドル新復讐の用心棒の主な出演者

ロイ(ジュリアーノ・ジェンマ)、トーマス・バレット(スヴェン・ヴェルサッチ)、スネーク(ジェフリー・ルイス)

シルバーサドル新復讐の用心棒のネタバレあらすじ

【起】- シルバーサドル新復讐の用心棒のあらすじ1

舞台は1850年代のアメリカ、南テキサス。若くして凄腕ガンマンと恐れられていたロイは、ある日スネークという名の盗人の中年男と出会いました。それ以来、ロイはスネークにつきまとわれるようになってしまいます。

二人である街を訪れたときのこと。スネークはロイにトーマス・バレットという富豪を殺せば大金を得られるという話を持ち掛けます。ロイはバレットという名字を聞いて目の色を変えました。バレットはかつてロイの父親を破産に追い込んだ末に殺した人物でした。父親が殺された直後、まだ幼いロイは父親の銃でバレットを射殺、その後ロイはバレットの馬につけられたシルバー・サドルを奪い逃亡し、以来それが彼のトレードマークとなっていました。父親を殺した張本人を殺してもなおバレット家への恨みをロイは忘れてはおらず、早速トーマスが現れるとされる墓地へ向かいました。

しかし、そこに現れたのはまだ幼い少年でした。父親が殺された当時の自分と少年を思わず重ねてしまうロイ。そうしているうちに、別の刺客たちが少年の命を奪おうと狙っていることに気づくと、ロイは刺客たちを次々と射殺、少年を危険から救い出しました。その後、少年から事情を聞くと、少年の名前はトーマス・バレットと判明します。バレット家の血縁者を救出したことに嫌悪感を覚えたロイはトーマスを荒野に見捨ててしまいます。

その後、ロイが休憩を取ろうとある廃墟に立ち寄ったときのこと。スネークがトーマスを連れて目の前に現れました。危険な話を持ち掛けてきたスネークにロイはかなり腹を立てていましたが、スネークは悪びれる様子もなく、トーマスを使って一儲けしようと提案してきました。すると、数人の男たちが突然襲撃してきました。数的不利な状況の中で徐々にロイたちは追い詰められていきますが、トーマスが危険を顧みず手製爆弾を男たちに投げつけていき、一気に戦況は逆転。上品な装いと丁寧な口調に反して、トーマスがたくましく勇敢な少年であることにロイは驚かされました。

【承】- シルバーサドル新復讐の用心棒のあらすじ2

襲撃してきた男たちは、最近この辺り一帯を荒らす悪党ガリンチャの一味で、トーマス誘拐を企んでいたようでした。また、スネークにトーマス殺しを依頼した男がその外見の特徴からバレット家の執事ターナーであることが判明します。だんだんと事情を飲み込めてきたロイは留守をスネークに頼み、単身バレット家の屋敷へ向かいました。

ひそかにトーマスの姉マーガレットに接近すると、ロイはそこで状況が意外な方向に向かっていることを知ります。ロイがトーマスを誘拐し、大金をバレット家に要求していることとなっていたのです。弟を心配するマーガレットは金の用意をしていましたが、ロイはトーマスが無事であることだけを伝え、その場を後にしました。

スネークたちの元に戻ると、ロイの頭上近くに一発の銃弾が放たれました。不審者が来たと勘違いしたトーマスが誤射したのです。危うく命を落としかけたロイは怒りのあまりトーマスを殴ってしまいます。しかし、時間が経ち頭を冷やしたロイはトーマスに謝罪、そして敬語ではなくロイと呼んで欲しいと笑顔で語り掛けました。それに対してトーマスも笑顔で「ロイ、僕らは仲間だね」と答えました。

ロイが誘拐犯に仕立て上げられていたのは、スネークがロイの名で身代金を要求する手紙を出していたからでした。スネークの意地汚さに呆れながら、ロイは状況を打開する方法を模索します。その後、ロイはスネークを荒野に置いてきぼりにすると、トーマスを連れて古い友人シーバが経営する売春宿に移動しました。そこでロイはシーバの協力で有力な情報を耳にします。執事のターナーがこの機に乗じてマーガレットと結婚し、トーマスが相続するはずの財産を奪おうと考えているというのです。しかし、この直後にロイとトーマスはターナーに見つかり、急いで宿から去って行きました。

【転】- シルバーサドル新復讐の用心棒のあらすじ3

翌朝、嫌がるマーガレットに無理やりターナーが迫っているときのことでした。そこにロイが現れ、ターナーとその一味と激しい銃撃戦を展開しました。しかし、ロイは一人一人確実に倒し、ターナーも射殺。ロイはトーマス誘拐の汚名を晴らしましたが、また新たな問題に直面しました。

ロイがマーガレットや叔父のトーマス・シニアをトーマスがいる修道院に連れて行くと、そこは惨状と化していました。ガリンチャ一味が修道士たちを惨殺し、トーマスをさらったのです。汚名を回復したばかりのロイでしたが、ガリンチャと裏で手を組んでいると疑われ、牢に閉じ込められてしまいます。しかし、それから間もなく弟を救いたい一心のマーガレットの助けを受けてロイは脱獄、ただちにトーマス救出へと向かいました。その道中にロイはスネークと再会を果たし、ともにガリンチャ一味の野営地へ。しかし、二人より先にトーマス・シニアの命を受けた使用人が身代金を持ってガリンチャ一味の元に向かっていました。

【結】- シルバーサドル新復讐の用心棒のあらすじ4

捕らわれのトーマスが機転をきかせ凧を空に上げたため、二人は難なく一味の野営地にたどり着きますが、すでにそのときには使用人は殺され、トーマスはガリンチャからむち打ちを受けていました。ロイとスネークは岩山の陰から一斉に一味に銃撃を開始、不意打ちを受けた一味は次々と倒れて行きました。しかし、あと少しで一味全滅というところで、スネークはガリンチャから銃弾を受けてしまいます。ロイはすぐにナイフを投げガリンチャを倒しますが、スネークはすでに虫の息となっていました。そして、ロイに抱えられながら、スネークは笑顔で最期の時を迎えました。

その後、ロイはトーマスをバレット家に送り届けました。しかし、その場でトーマス・シニアから銃口を向けられてしまいます。その状況でもロイは冷静な表情を崩さず、淡々と一連の出来事の真相を推理し始めました。執事ターナーによるトーマス殺しの依頼も、ガリンチャ一味による誘拐劇も、トーマスとマーガレット姉弟から財産を奪うためにトーマス・シニアが仕組んだ壮大な計画だったというのです。図星を突かれたトーマス・シニアは銃を撃とうとしますが、ロイは素早く部屋にあった骨とう品の銃で応戦、トーマス・シニアの足を撃ちました。骨とう品の銃には、あらかじめマーガレットが弾丸をこめていました。「弾丸で死ぬんじゃない、首つりで死ぬんだ」…ロイは苦しみもだえるトーマス・シニアにそう言い放ち、その場を後にしました。

それから間もなく、ロイはトーマスの屋敷を出発しました。すると、ポニーに乗ったトーマスが追いかけてきました。「僕も一緒に行く!」と叫びながら懸命に走るトーマス。ロイはその姿を温かな笑顔で見つめ、ともに荒野へと走り出しました。

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みんなの感想

ライターの感想

主人公が少年との交流によって恨みの感情から解放され、徐々に温かな表情に変わっていく様がとても感動的です。主人公を演じたジュリアーノ・ジェンマの冒頭と終盤の表情の変化にぜひ注目を。繰り返し劇中で流れるシルバー・サドルの歌も耳に心地よく、人情に厚いガンマンの物語を象徴しているかのようでした。

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