「シークレット・スーパースター」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– シークレット・スーパースターのあらすじ4

シークレット・スーパースターのシーン4

画像引用元:YouTube / シークレット・スーパースタートレーラー映像

帰宅したインシアは早速母にシーナから貰った書類を見せ、父と離婚してみんなでここへ残ろう、と迫る。しかしナズマは、娘が一人で黙って学校を抜け出し、ムンバイまで飛行機に乗って移動していたという事実に怒った上「誰が離婚したいと言ったの!」と、自分の意志を確認せず物事を決めようとするインシアを叱る。

父と一緒にいては人生が台無しになる、と主張するインシアに、ナズマは「人間には限界というものがあるの。私たちはお父さんと一緒にサウジへ行くのよ」と譲らない。「お母さんは臆病者よ!」とインシアは泣きながらその場を去り、屋上で怒りに任せて暴れる。その時、彼女はふと物陰に、あの投げ捨てたラップトップパソコンがあるのを見つける。

パソコンには、テープを貼られて元の形にしようとした形跡があった。そうしたのは、弟のグッドゥだった。「あれっ、まだ完成してないのにもう見つけちゃったの?」と、パソコンを持ってきたインシアにグッドゥは言う。先日、インシアのテープを勝手に使って怒られていた弟は、密かに姉の壊れたラップトップを元通りにしようとしていたのだ。

幼い弟もまた、父の暴力を受ける母や悩む姉の姿に心を痛めていた。インシアはそれを知り、グッドゥを抱き締めて詫びる。そこへ大叔母が「お前の母親にも詫びればどうだい」とやってくる。「お母さんには謝らない」と言うインシアに、大叔母はかつてナズマがインシアを身ごもった時、女児だとわかりファルークは堕胎させようとしたと話す。しかしナズマはそれを拒否し、堕胎のために連れて行かれた病院から抜け出してしばらく姿をくらますと、生まれたインシアを抱いて戻ってきたのだという。

「お前の母親はお前にこの話を内緒にしていたんだよ」と大叔母に告げられ、インシアは母が自分を命がけで守ろうとしたことを初めて知るのだった。それを機にインシアは反抗を辞め、サウジへの移住を受け入れ、YouTubeのアカウントを削除する。

クマールが製作したシークレット・スーパースターのCDは大ヒットとなり、インシアはその年のインド国内の歌手に贈られる「グラマー・アワード」の最優秀女性歌手にノミネートされる。その授賞式は、インシア一家がサウジへ向かう日であり、インシアは出席できないとクマールに電話で告げる。

移動の日、乗り継ぎのムンバイのカウンターでチェックインする際、ファルークは荷物の量が1つ超過していると言われ、超過料金を払うように言われる。ファルークはインシアのギターケースが荷物の中にあるのを見つけると、「おい、これをあのゴミ箱に捨てて来い」とインシアに命じる。言われた通りギターをゴミ箱に持って行く娘の姿を見たナズマが夫を咎めると「あれはギターじゃない、ゴミだろ」とファルークは言い放つ。

この言葉にナズマの中で何かがぷつりと切れた。「あれはゴミじゃないわ、インシアの夢よ。夢がなくては、人生に何の意味があるというの」とナズマは食い下がる。「ギターはここに置いていくんだ!」と怒鳴るファルーク。ナズマは「いいでしょう、ギターはここに残ります…インシアと、私と、グッドゥもね」と言い、ナズマに殴りかかろうとするファルークを制し「あなたがここで私を殴れば、セキュリティーカメラの映像をYoutubeのインシアのアカウントにアップするわよ。彼女には何百万というファンがいるのよ」と、インシアがシークレット・スーパースターであることを明かす。

ナズマはインシアの捨てたギターを拾いに行き、戻ってくると、怒鳴るファルークの前でスーツケースから離婚関係書類を取り出し、それにサインしてファルークに渡す。そして大叔母に別れの挨拶をすると、追いすがるファルークを尻目に、インシアとグッドゥを連れて空港を後にするのだった。

インシアたちはそのまま、グラマー・アワードの授賞式会場へと向かう。会場ではチンタンとクマールが待っていた。そして最優秀女性歌手の発表…選ばれたのは、シークレット・スーパースターではなく、モナリ・タークルという歌手だった。しかしモナリは「この賞は、私よりもシークレット・スーパースターにこそ相応しいものです」と言い、賞を譲ると宣言する。そして会場にいるシークレット・スーパースターに、舞台へ来るよう呼びかける。

躊躇していたインシアだったが、ナズマやチンタンに促されて舞台へと向かう。その途中、彼女はニカブを脱ぎ、ついに素顔を晒す。舞台へ上がったインシアは、自分がその場に立てているのは、全て母のお陰であると語り「お母さん、あなたは臆病者でも、子供っぽくもない。あなたは最高の母です」と語り掛けると、舞台を走り降り、母をきつく抱き締めるのだった。

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