映画:スウィート・シング

「スウィート・シング」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

スウィート・シングの紹介:2021年10月29日公開のアメリカ映画。「イン・ザ・スープ」のアレクサンダー・ロックウェル監督による25年ぶりの日本劇場公開作。15歳の少女ビリーと弟ニコは、酒のトラブルが尽きない父アダムと暮らしている。ある日、父が強制的な入院措置となり、二人は家を出た母イヴのもとへ行くが……。主役の姉弟を監督の実の子どもたちが、母親を実際のパートナーであるカリン・パーソンズが演じている。父親役は、「ミナリ」のウィル・パットン。2020年ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門最優秀作品賞受賞。

スウィート・シングの主な出演者

ビリー(ラナ・ロックウェル)、ニコ(ニコ・ロックウェル)、アダム(ウィル・パットン)、イヴ(カリン・パーソンズ)、マリク(ジャバリ・ワトキンズ)、オーウェン(スティーブン・ランダッツォ)、ビョーク(M・L・ジョゼファー)

スウィート・シングのネタバレあらすじ

【起】– スウィート・シングのあらすじ1

スウィート・シングのシーン1

画像引用元:YouTube / スウィート・シングトレーラー映像

アメリカ・マサチューセッツ州ニューベッドフォード。

15歳の姉・ビリーと11歳の弟・ニコは仲良しのきょうだいです。2人は路上駐車している車のタイヤに、こっそり釘を仕掛けようとしていました。しかし車の持ち主が戻ってきたので、急いで逃げます。ビリーとニコは自動車修理工場のおじさんのところに客が来るように、タイヤをパンクさせようとしていたのでした。修理工場に顔を出して、おじさんからお金をもらいます。

ビリーとニコは現在、父親のアダムといっしょに暮らしています。アダムはお酒を飲んでばかりで、母親のイヴは愛想をつかして出ていったのです。とはいっても、イヴも同じ町に住んでいます。

もうすぐクリスマスの時期で、なにかと金が入り用です。父・アダムはサンタクロースの扮装をするバイトをしており、今年こそはクリスマスツリーを買うと意気込んでいます。

修理工場からの帰り道ビリーとニコはデパートに入りましたが、向こうからやってくる少女・ダーラの姿を見てニコは隠れます。ダーラにも弟がいます。ダーラはニコが好きで、弟を使ってなんとか自分と付き合うように仕向けようとしていました。ダーラはビリーに「ニコと私は正式な恋人になるの。クリスマスの朝、彼に愛とプレゼントを届けに行くわ」と宣言しました。ビリーはそれを聞いて面白がりますが、ニコは少し鬱陶しそうな顔をしています。

家でビリーがその話題をしていると、父のアダムが聞いて笑います。女の子に迫られて嫌がるくらいなら、学校には行かない方がいいとアダムは言います。クリスマスのプレゼントとして何が欲しいかと聞かれますが、ビリーは答えませんでした。ニコは「ランボルギーニかフェラーリ」と話します。ビリーが「ガソリン代がかかるのに」と指摘すると「豪邸に住むからいい。プールも」とサンタに追加注文しました。親子3人で笑います。

父の友人・フレディがバイトに出かけようと、迎えに来ました。アダムは「迎えに来なくてもよかったのに」と怒りながら出ていきます。

アダムを見送りながらビリーは、クリスマスのツリーが買えるのかと聞きました。ビリーとアダムで今年のクリスマス、ニコのために祝おうと思っているのです。アダムは任せろと言って出ていきました。

父を見送ってビリーが部屋に戻ると、ニコは「銃とナイフをください」とサンタに手紙を書いていました。ビリーはニコをベッドに連れていくと、本を読んで寝かしつけます。ニコがすぐに眠ったので、ビリーは鏡に向かいます。

ビリーは、ジャズ歌手のビリー・ホリデイにちなんでつけられました。鏡に向かってビリーは、自慢のワイルドな巻き毛をチェックします。

時間が経過し、父・アダムが泥酔して帰宅します。正体なく酔っぱらった状態ですが、ツリーは購入していました。ツリーを抱いて帰宅したアダムを、ベッドに連れて行ってビリーは寝かしました。アダムは大好きなビリー・ホリデイから名前をつけたことを言うと、「お前のような子に恵まれて幸せだ」と言います。

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