「スタートアップ!」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– スタートアップ!のあらすじ4

スタートアップ!のシーン4

画像引用元:YouTube / スタートアップ!トレーラー映像

コソクの顔を見た署員らは、みな一様に驚いていました。実はコソクはある暴力団組織の幹部でした。

逮捕されたソンヒョンとデチョンは、児童買春容疑で指名手配中でした。その場で逮捕されます。

…(過去の回想)対立する組織との抗争で深手を負ったコソクは、人と争うことが嫌になっていました。血みどろの姿で身を隠そうとしたコソクは、たまたま目に留まったチャンプン飯店に入ります。するとそこには、愛娘の死を悲嘆して首を吊っているコン社長がいました。コソクはナイフで縄を切ると、「残された人は生きないと」と声をかけました。そしてコソクもチャンプン飯店に留まり、第二の人生を歩んでいたのです…。

債務者にケガをさせられたサンピルはようやく、危ない仕事だと気づいて足を洗いたいと思います。しかしそれを告げると社長のところへ呼び出され、注意されました。容易に抜けられることはできそうにありません。

コソクのところへ手下が顔を見せると「戻ってきてください」と頼みます。コソクは渋い顔をしますが、留まっていても迷惑をかけるかもしれないと行くことにしました。

テギルはギョンジュと境遇が似ていることもあり、少しずつ仲良くなります。テギルがギョンジュと川べりで話していると、サンピルから電話が来ました。母・ジュンヘの店が違法露店で撤去処分を受けると聞き、テギルはあせります。

サンピルを精肉店に呼び出すと、消費者金融の社長とドンファが店主を刺しながら、サンピルにも仕返しに刺せと命じます。サンピルは嫌がりました。店主は金を隠しており、回収できます。

コソクがいなくなったのでコック不在となり、チャンプン飯店は立ち行かなくなりました。コン社長は1週間の休業を宣言し、テギルは母の様子を見に行こうとします。ギョンジュもついていくと言いました。

テギルはコソクに電話をすると、母親の件で助けを求めました。コソクは電話を切ると、対抗する組織の者たちと会います。

テギルが母の店へ行くと、サンピルと社長、ドンファが集金にやってきました。サンピルは知らなかったのですが、会社の一員である以上、「餌食にした」とテギルに言われても否定できません。

ドンファたちがテギルの給料を見つけました。その金を借金の利息として回収しようとしますが、テギルとジュンヘ、サンピルが必死で止めました。ジュンヘは相手にバレーのジャンプを生かして攻撃し、金を取り返しました。

コソクは高級クラブで宴会をしますが、もうその世界に魅力を感じられませんでした。そこで相手と戦って壊滅的な打撃を与えます。迎えに来た手下の車に乗りますが、途中の中華料理店に行くと鍋を借り、手下の大好きな料理を作って振る舞いました。それを判れの挨拶にします。

…後日。

コソクはコン社長のところへ戻りました。チャンプン飯店は再開しています。配達員のグマンにもときどき料理を教えています。

赤髪を黒に戻したギョンジュは、女子高校生の格好で店に来ました。チャンプン飯店のメンバーはギョンジュを迎えます。

母・ジュンヘは開業資金が詐欺に遭ってしまったので、無一文です。ジュンヘとテギルは親友のサンピルの家に厄介になりました。サンピルの祖母は認知症ですが、4人で楽しそうに暮らせそうです。

注文したチキンの出前を持ってきたのは、サンピルと一緒に仕事をしていたドンファでした。ドンファも消費者金融の仕事を辞めて、チキン店を開いたそうです。人手が足りないので配達も自分でしていると話すと、ドンファは「次回はお金をもらうよ」と言って今回は出前を無料にしてくれました。サンピルは笑顔で見送ります。

テギルは自分のバイクの後ろに、母・ジュンヘを乗せました。2人ともヘルメットを装着して、出かけます。母はテギルの身体に手を回し、2人乗りします…。

次のページで映画の感想を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「スタートアップ!」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×