「スティルライフオブメモリーズ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【転】– スティルライフオブメモリーズのあらすじ3

スティルライフオブメモリーズのシーン3

画像引用元:YouTube / スティルライフオブメモリーズトレーラー映像

春馬は怜との撮影で、なにか写真についてのよい感触、インスピレーションを得ようとしていました。しかしそれがなんなのかは判りません。考えごとをしている春馬を見て、夏生は「春馬へんだよ」と声をかけます。

同じ頃、怜はアトリエで写真を燃やしたあと、手鏡で自分の性器を見ていました。

春馬は山へ撮影に行きました。恋人の夏生もついてきています。夏生は春馬に、妊娠を告げました。「生むよ」と言われて春馬は頷きます。

その次の週も、怜は春馬に電話をかけて呼び出し、同じことを頼みます。春馬はスカートを脱ごうとする怜の手を止めると「待って。俺の方法で撮らせてほしい」と言いました。怜に細かなポーズの条件をつけて、撮り始めます。

春馬も怜も必要最小限の会話しかせず、ただひたすら写真家と被写体のまま過ごしました。自然光のもとで撮りつづけます。

撮影を終えて、怜は春馬を最寄り駅まで送りました。その車中でも沈黙がちでした。

満開の桜の花の下、樹木の幹を見つめる春馬は、自分が撮りたいものに気づきそうでした。モノクロの植物を撮り続ける春馬は、それが怜の女性器と酷似していると感じます。

写真について考えているときに、怜からまた依頼の電話がかかりました。3回とも月曜の午後です。3回めの撮影の終了時に春馬は、いままでに自分が撮影した作品を見たいと怜に言います。自分で撮ったものを見たいと話しますが、怜は春馬に応えず「シャッターを切るあなたの指が好き。私の生の時間を刻む」と言います。

森の奥に廃墟のような小屋がありました。そこで転んだ怜は、膝をすりむきました。春馬がアトリエで手当てをします。怜は、母親のアトリエなのだと話しました。

帰宅すると、夏生が部屋で吐いていました。妊娠で匂いに敏感になっているのか、春馬に「血の匂いがするよ」と言います。

3回めの撮影のあと、春馬は車でひそかに怜のあとを尾けていました。怜は山梨県立写真美術館に入っていました。

翌日、春馬がそこへ行くと、比較文学者の四方田犬彦氏が「芸術史における女性性器の表現」という講演を開いていました。その講演の隅に、怜はキュレーターとして同席していました。春馬は怜が写真を撮らせる意味を少し理解したように感じます。

怜は、春馬が会場に来ていることに気づきました。夜、ふたりは非常階段で会話をします。「作品を完成させたい」と春馬がまた熱心に口説くと、怜はフィルムを渡す気になりました。

春馬は暗室に怜を招くと、フィルムの現像と印画紙に焼く作業を見せます。

怜は春馬に「アンリ・マッケローニ」という写真家の話をしました。フランスの写真家で、女性性器をひたすら撮りつづけた人でした。それを聞いた春馬は、自分もマッケローニと同じことをしたいのだと気づきます。

その日に帰宅した春馬は、夏生に「新しいテーマが決まった」と言って現像した写真を見せました。女性器が写っているのを見て夏生は「許せない」と言いますが、春馬は怜と身体の関係がなく完全な被写体だと話しました。

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