「スティルライフオブメモリーズ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– スティルライフオブメモリーズのあらすじ4

スティルライフオブメモリーズのシーン4

画像引用元:YouTube / スティルライフオブメモリーズトレーラー映像

次の撮影のときには、夏生も春馬に同行します。アトリエでふたりの様子を見ようとしますが、撮影の準備のときにいたたまれなくなり、夏生は「散歩してくる」と言って席を外しました。外でバレエを踊ります。

春馬と怜はふたりきりになりましたが、「なんか違う気がする」と言って春馬は撮影をやめました。「大事なのは時間だ。いっしょに過ごす時間のなかで、写したい」と怜に話します。

春馬は夏生とともに、怜の母のアトリエにしばらく滞在すると決めました。

怜と夏生はボートに乗ります。今日は撮影しなかったと怜が言い、夏生は怜に、春馬の写真からどんな音が聞こえるのかと質問します。春馬と怜のあいだに立ち入れない雰囲気があると感じた夏生は関係に嫉妬して、春馬に「性器撮りたいんでしょ。私のでいいじゃん」とだだをこねました。春馬にそう言いながら、たぶん違うのだろうと夏生も感じています。

撮影は長期にわたります。そのあいだに夏生のお腹はどんどん大きくなります。最初はわがままを言った夏生ですが、怜と春馬が真剣に作品を作っていると気づいてからは、口を出さなくなりました。怜も春馬と必要以上に親しくならないように努めています。

春馬は怜の女性器をたくさん撮影します。怜は現像で仕上がる写真を見て「女性器から変わってきている」と言いました。目が引きつけられて対象を見る一瞬よりも、それを見終わって別のものに視線を移す、心が離れる瞬間に興味があると言います。

夏生が女児を出産しました。出産に春馬は立ち合います。怜も病院に顔を出しました。赤ん坊に乳を含ませる夏生を見て「私にも飲ませて」と頼みます。夏生は黙って怜に、乳を与えました。

同じ頃、怜の母が亡くなりました。怜は春馬とともに病室へやってくると、女性看護師が身体を拭いていた布を引き取り自分で母の身体を拭きます。そのあとで怜は、母の血の気のない唇に赤い絵の具を差しました。葬儀のあと、母が描きかけだった自画像を燃やします。

怜がアトリエの暖炉の前で、よろけました。手を差し伸べた春馬は怜と密着し、押し倒そうとします。怜は抵抗してカメラを差し出しました。それを受け取った春馬は冷静さを取り戻し、ふたりはまた写真家と被写体の関係に戻ります。

春馬は怜の母の散骨にも付き添いました。怜はボートの上から湖に遺骨を撒きます。

満開の桜の季節になりました。春馬は助手席に夏生、後部座席に女児を乗せて車を走らせます。若彦トンネルに入った車は、スピードをあげて出口へ向かいます。暗いなか彼方にトンネルの出口が見える様子は、産道に似ていました。周囲の景色がぼやけていきます…。

(エンドロールでは、女性器の写真がモザイク入りで写し出されます)

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