「ステップ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

ステップの紹介:2020年製作の日本映画。『虹色デイズ』の飯塚健監督がメガホンをとり、「とんび」や「流星ワゴン」の著者・重松清による同名小説を映画化。妻に先立たれてから一年、人生の再出発を決意した主人公が、仕事と育児の両立に奮闘しながら娘と共に成長していく10年間の物語を映しだす。主演を務める山田孝之が自身初となるシングルファーザーを演じ、國村隼や余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉らが出演する。

あらすじ動画

ステップの主な出演者

武田健一(山田孝之)、武田美紀(田中里念&白鳥玉季&中野翠咲)、ケロ先生(伊藤沙莉)、成瀬舞(川栄李奈)、榎本部長(岩松了)、マキ(日高七海)、村松良彦(角田晃広)、村松翠(片岡礼子)、斎藤奈々恵(広末涼子)、村松美千代(余貴美子)、村松明(國村隼)

ステップのネタバレあらすじ

【起】– ステップのあらすじ1

ステップのシーン1

画像引用元:YouTube / ステップトレーラー映像

武田健一は妻・朋子と結婚し、ふたりのあいだには美紀という子どもも生まれました。幸福な結婚生活を送っているはずでした。

しかし妻・朋子はある日、部屋の壁にかけたカレンダーに予定を書きこんでいる最中に倒れ、そのまま戻らぬ人となりました。

娘の美紀はまだ1歳半で、健一と結婚して3年目のことです。

部屋には、朋子がカレンダーに書き込もうとして倒れたときについた、水性マジックの筆の跡が残っています。

健一は妻の死後、1年間そのカレンダーを外すことができませんでした。

しかし、いつまでも動かずにいるのはよくないと思います。

〔2009〕

新しいカレンダーを取り換えた健一は、10月19日を「再出発」の日と決めます。

妻の遺影に手をあわせた健一は、2歳半になった娘・美紀のベビーカーを押して自宅マンションを出ます…。

東京都・八王子市。

健一はサラリーマンです。

妻の死後、男手ひとつで娘を育てることとなった健一は、会社に願い出て事務職に異動し、フレックス勤務に切り替えました。

美紀を乗せたベビーカーを押して、健一は保育園への道を歩きます。

美紀を担当するめじろ台保育園の先生は胸にカエルのバッジをつけており、「ケロ先生」と呼んでくれと気さくに健一に言います。

美紀をケロ先生に預け、電車に乗って健一は出社しました。

【第一章 二人がはじまる】

健一はかつて、優秀な営業マンでした。しかし美紀の送迎があるため、フレックス勤務が可能な総務に異動しています。

昼休み、営業時代の上司の榎本部長に誘われて、健一はソバを食べに行きました。

榎本部長は健一の現在の暮らしや仕事ぶりを気遣い、いつか営業へ戻って来いと声をかけてくれます。

仕事を終えると急いで保育園へ迎えに行き、美紀を風呂に入れて夕食を食べさせ、絵本を読ませて寝かせます。

美紀が寝入ってから洗濯機を回すので、干すのは夜でした。

美紀を中心に一日が回るので、健一は慌ただしい暮らしを余儀なくされます。

終業まぎわに仕事のミスが判明し、残業せねばならなくなります。

しかし健一は美紀を迎えに行かねばなりません。

事情を知る同部署の女性が、仕事を代わりに引き受けてくれました。健一は申し訳なく思いながら会社を出て、自己嫌悪を募らせます。

ケロ先生が健一に、小さなアドバイスをします。

美紀は園児から、保育園までベビーカーに乗ってやってくることをからかわれたのだそうです。

保育園の門からでいいので、ベニーカーからおりて歩いて来させてくれ、2歳半とはいえ子どもにもプライドがあるとケロ先生から聞かされて、健一は驚きます。

翌日から健一は、門のところで美紀をおろして、そこからは手を繋いで歩いて通学させました。

相変わらず出勤前はばたばたしているので、流しのシンクに洗い物がたまります。

12月、健一は義両親に会います。

妻の両親・村松明と美千代は、横浜に暮らしています。

妻のほうにはほかに、健一にとっての義理の兄・村松良彦と翠がいました。彼らも関東に暮らしています。

昨年、妻の朋子を亡くしたばかりの健一に、美紀を引き取るという話が出ていました。

高齢の義理の両親が引き取るという声を、かけてくれていたのです。

また義兄夫婦には子どもがおらず、不妊治療を続けていました。義兄夫婦も引き取るという声をかけます。

健一も、そのほうがよいのかもしれないと考えてはいました。まだ若い健一には再婚の可能性もあるからです。

そう思いながらも健一は、美紀を育てる選択をしていました。

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