映画:スリーデイズ

「スリーデイズ」のネタバレあらすじと結末

スリーデイズの紹介:2008年公開のフランス映画「すべて彼女のために」をリメイクした作品です。本作は2010年ごろに公開されており、ネタ元と違ってアメリカで制作されています。基本的なストーリーは「すべて彼女のために」と変わりありませんが、「クラッシュ」や「告発のとき」でお馴染みのポール・ハギス監督が手がけているためか、演出方法といった点が異なっています。ですのでネタ元とリメイクを比較して、どこがどう違うのかを見比べてみるのも一つの楽しみ方だと言えるでしょう。

あらすじ動画

スリーデイズの主な出演者

ジョン・ブレナン(ラッセル・クロウ)、ララ・ブレナン(エリザベス・バンクス)、ジョージ・ブレナン(ブライアン・デネヒー)、ルーク・ブレナン(タイ・シンプキンス)、ナブルシ警部補(レニー・ジェームズ)、ニコール(オリヴィア・ワイルド)、グレース・ブレナン(ヘレン・ケアリー)、デイモン・ペニントン(リーアム・ニーソン)、マイヤー・フィスク弁護士(ダニエル・スターン)、クイン刑事(ジェイソン・ベギー)

スリーデイズのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- スリーデイズのあらすじ1

スリーデイズのシーン1 大学教授のジョンは妻のララと息子のルークと共に平穏な日々を送っていました。しかしその平和な時間も長右派続きません。
ある日のこと、ララは朝の準備中、コートにシミが付着していることに気づきました。謎のシミを洗っていると、自宅に突然警察がやってきたのです。警察はララを殺人の容疑者として逮捕しに来たのです・
呆然とするララを警察は捕まえ、何事だと騒ぐジョンに淡々と説明しながら去っていきました。息子のルークは泣き喚き、ジョンは唖然とするばかりです。

それから二年の月日が経ち、ジョンは妻の無実を証明するため、証拠集めに奮闘していました。事件当日、ララは上司の女性と揉めており、凶器の消火器に指紋がついていたのです。しかもコートに付着していたシミは被害者の血液でした。
ララは事件があった日、確かに上司と揉めていましたが、帰り道に謎の女性とぶつかっています。女性は雨の日でありながら傘も差さず、足早と去っていきました。駐車場の車に乗り込もうとしたとき、ララは消火器が倒れていることに気づき、元の位置に戻します。この消火器が凶器でした。そのうえ上司の死体はララが車を停めていた近くにあったのです。
ララは謎の女が怪しいと言い、証拠となる無くしたボタンが現場にあるはずだと訴えました。ですが謎の女もボタンも見つかりません。
ジョンは控訴を申し込むつもりでしたが、弁護士にそれはムリだと言われました。最高裁ならどうかと提案するジョンでしたが、この三十年間、殺人事件は審理されていないことを知ります。弁護士は証拠や証言がララを犯人だと示しているため、救う手立てはないと言い切りました。
その言葉を聞き、ジョンは弁護士の前から立ち去ります。

【承】- スリーデイズのあらすじ2

スリーデイズのシーン2 ジョンは妻の面会に行きました。弁護士との話し合いの結果を伝えるためです。ですが話をする前に、ララはジョンの表情で結果を察し、涙をこぼしながら面会部屋を出て行きました。
ジョンの奮闘むなしく、無実の証拠はないとされ、ララの殺人罪が確定します。ララは絶望の淵に立たされ、自殺を図りました。一命を取りとめたものの、ジョンは妻にかける言葉がありません。
絶望した妻を見て、ジョンは脱獄させることを決めます。その準備として様々な書籍を読み漁り、七回も脱獄に成功したというデイモン・ペニントンという男に会いに行きます。
デイモンはすべての刑務所は脱獄できると豪語し、様々な情報をジョンに与えました。ジョンの本気を感じ取っていたからです。

ジョンはデイモンの情報をレコーダーに記録し、何度も再生しながら、脱獄計画を立てていきます。脱獄のタイムリミットはたったの三十五分間です。
刑務所の見学ツアーも利用しつつ、必要なパスポートや社会保障番号、IDや免許証などを準備していきます。IDは裏社会の人間から手に入れようとしましたが、騙されてしまい、お金を取られてしまいます。それでも諦めきれずに探していると、自宅にIDを人数分用意できるという男が尋ねてきました。その男のおかげで、ジョンは必要なIDを三人分手に入れることに成功します。

そしてジョンはネットの動画を参考にして、刑務所の扉を攻略するための鍵を作りました。刑務所見学ツアーの最中に鍵の効果を確かめますが、気が焦ってしまい、鍵を抜くことができなくなります。その結果鍵を折ってしまい、監察官に捕まったらどうするつもりだと説教されてしまいます。

【転】- スリーデイズのあらすじ3

スリーデイズのシーン3 ジョンは息子のルークを連れて行った先の公園で、ニコールという女性と出会います。ニコールも子供を連れており、娘の誕生日会に来てほしいと誘います。奥さんも一緒にという言葉に妻は刑務所にいると返すと、ニコールはどこか気まずそうな顔をしました。ですがジョンの時間があれば行くという返事には笑顔を見せました。

しかしジョンの準備が整わないうちに、ララの移送が決定してしまいました。脱獄を成功させるための資金も貯まっておらず、焦ったジョンは強盗に手を出します。標的は自分を騙しお金を奪った男です。
その男の家に乗り込むと、IDを用意してくれた男がいることに気づきます。二人はグルで、ジョンからお金をせしめるために一計を案じていたのです。
ジョンは家に火を放ち、金を奪いました。男が銃で反撃してきます。ジョンは思わず引き金を引き、相手を殺してしまいました。そのまま去ろうとすると、息のあった別の男が助けを求めます。
ジョンは男を連れ車を走らせましたが、その途中で息を引き取ってしまったため、男の死体を捨てます。

通報を受けた警察が現場に駆けつけると、家の中にと外に死体がありました。警察は現場検証を進めていきます。

両親に息子を預けていたジョンは実家に向かいます。疲れきったジョンは寝てしまいました。父親はジョンのかばんに飛行機のチケットが入っているのに気づき、おぼろげながら何をやろうとしてるのかを察します。
ジョンが息子を連れ家に帰るとき、親子は別れを惜しむように抱きしめあいました。

【結】- スリーデイズのあらすじ4

スリーデイズのシーン2 家に戻ったジョンは脱獄計画の最後の準備をして、息子のルークを連れ、再び車を走らせました。ジョンは刑務所に患者のデータを届ける車に乗り込み、秘密裏にララのデータを別のものに変えました。
その後、ニコールの誕生日会に息子のルークを届け、ジョンは本格的に計画を推し進めます。ジョンは刑務所を遠くから監視しつつ、動きがあるのを待ちます。彼はララの糖尿の数値を書き換え、異常な数値に仕立て上げたのです。そのあまりの異常な数値に医者は研究所へ連絡を試みますが、ジョンが電話線を切っていたため、繋がりません。ララは病院に搬送されることになりました。

その頃、警察は二つの死体が見つかった現場に落ちていたテールランプから、犯人はプリウスに乗っていることを突き止めます。殺人容疑のかけられているララもプリウスに乗っていたことが分かり、連絡の取れないジョンの家を家宅捜査します。そこで警察はジョンが怪しいと睨みました。
そんなときララを病院へ移送すると連絡が入ります。警察は急いで病院へと向かいました。

ジョンは医者に成りすまして病院に潜入し、拳銃で周囲を威嚇しながら、ララへの元へ駆けつけます。脱獄に難色を示していたララも息子に会いたいという思いを抑えきれず、脱獄計画に参加します。
二人は白衣をまとって逃げようとしましたが、駆けつけた警察に姿を見られてしまいます。白衣を脱いだ二人は車に乗り、病院から去ります。警察の配備は遅れていたため、彼らは群集に紛れて姿を隠しました。
警察は交通局に連絡して地下鉄の運行を停止しようとしましたが、その前に彼らは乗り込むことに成功します。ある程度進んだところで緊急停止ボタンを押し、あらかじめ用意していた別の車に乗り込み、息子のルークを迎えに行きます。
ですがニコールの家につくと、動物園で誕生日パーティーを行っていることが分かります。時間のない中、ジョンたちは動物園へと急ぎました。

その一方で警察も息子ルークの所在を追いかけていました。タイムリミットの三十五分まで時間もあまりなく、ジョンはなくなく動物園に行くことを諦めます。
しかしララは諦めきることができず、走行中の車から飛び降りようとしました。間一髪のところでジョンはララを掴み、何とか事故を起こさずに済みます。
ララの思いを受け、ジョンも動物園に行くことを決めました。動物園で息子のルークを乗せ、彼らは駅へと向かいます。ジョンは老人を一人乗せ、警察の目をかいくぐることに成功し、料金所を通り抜けます。
途中で老人を降ろした彼らは空港に向かいます。警察はジョンの自宅のゴミ袋を漁り、目的地がハイチにあることを突き止めます。
警察は空港に連絡し、客の搭乗を中止させます。顔写真も送り、空港内を探し回った警察でしたが、ジョンたちの姿は見当たりません。
実はハイチ行きへの計画図は偽者で、ジョンの真の目的地はベネズエラだったのです。警察を騙し、見事に飛行機に乗り込んだ彼らは安堵した様子で、家族そろって笑いあうのでした。

事件から三年が経ち、一人の刑事がララの供述の真偽を確かめるために現場に向かいます。刑事は下水交付金を捜索しましたが、なかなか見つかりません。
刑事は下水溝の蓋を緩めました。そのとき蓋にひっかかっていたボタンが落ちていきます。刑事はそのことに気づかず、ボタンはどこかに流されてしまいました。

みんなの感想

ライターの感想

全編シリアスムードで進んでいき、ラストを迎えても救いがあるようで救いがない話だと思いました。なんとも言えないモヤモヤ巻があるというか、だからこそ心に訴えかけるものがある映画だと思います。

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