「チチを撮りに」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

葉月と呼春は母の佐和と3人暮らし。14年前に女を作って出て行った父が末期がんになったと連絡を受け二人だけで見舞いに行くことになるが… • 第23回日本映画批評家大賞 新人監督賞(中野量太) • 第55回アジア太平洋映画祭(マカオ) 最優秀助演女優賞(渡辺真起子) • 第7回アジアン・フィルム・アワード(香港) 最優秀助演女優賞(渡辺真起子)

あらすじ動画

チチを撮りにの主な出演者

• 東村葉月(呼春の姉):柳英里紗 • 東村呼春(葉月の妹):松原菜野花 • 東村佐和(呼春・葉月の母):渡辺真起子 • 西森徹二(呼春・葉月の叔父):滝藤賢一 • 西森正高(呼春・葉月の父):二階堂智 • 西森千尋(呼春・葉月の異母兄弟):小林海人 • 西森都子(徹二の妻):今村有希 • 星野晶子 • 関口崇則 • 宇野祥平 • 箱木宏美 • 三浦景虎 • 木村知貴 • 小澤雄志 • 太田正一

チチを撮りにのネタバレあらすじ

【起】– チチを撮りにのあらすじ1

チチを撮りにのシーン1

画像引用元:YouTube / チチを撮りにトレーラー映像

「やっぱりお姉さんには伝えておくべきだと思って…できたら会いに来て…お姉さんが嫌ならせめて葉月ちゃんと呼春(こはる)ちゃんだけでも…」。西森徹二からそういう電話を貰った時、東村佐和は、「お姉さんなんて呼び方、もうしないでください」と冷たく突き放した。

佐和は娘の葉月と呼春に、大事な話があるからとメールを送った。

葉月はフリーターで、昼間からキャバクラで働き、呼春は女子高生だった。

佐和は買ってきた寿司をつつきながら「お父ちゃん死ぬんだって」といきなり葉月と呼春に切り出した。

半年前に末期がんが見つかってもう駄目だと3日前に徹二から電話があったことを話した。佐和の夫・正高は14年前に女を作って家を出て行っていた。

佐和子は二人に正高に会いに行ってくるように言うが、二人は拒否し、自分が嫌なことを人に押し付けないで欲しいとむくれた。

とにかく明日二人で行ってくるようにと押し付けた佐和は、ついでに正高の顔を撮ってきて欲しいと買ってきたカメラを渡し二人に頼んだ。佐和は正高がどんな顔をして死んでいくのか見たいのだという。

葉月が、見てどうするのと佐和の顔を覗き込むと、“笑ってやるの、ざまぁみろって”と答えた。

翌朝、葉月はリクルートスーツ、呼春は制服姿で佐和に駅まで送ってもらった。二人を並べた佐和は、なんだか七五三みたいと笑い記念写真を撮った。

葉月と呼春は佐和と別れると駅のトイレに直行し、私服に着替えた。

着てきた服をコインロッカーに入れたついでに佐和から持たされたお見舞いのフルーツを盛り合わせたバスケットもねじ込もうとしたが、ロッカーには入らないため仕方なく持っていくことにした。

電車に揺られながら呼春は、父親はいつまで家にいたのかと葉月に聞いてみた。

正高は葉月が小学一年生の夏までは一緒に暮らしていたと言い、父の泣き顔を何となく覚えているという。

葉月が小学校に入ってすぐの頃、どうしてもチョコの匂いのする消しゴムが欲しくて万引きしたことがあった。

それが父親にばれて叩かれたのだが、その後父は葉月の頭をずっと撫でながら泣いていたことを葉月は覚えていたのだった。

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