「チョコレートドーナツ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ヒューマンドラマ

2012年製作のアメリカ映画。ブルックリンのショーパブで働くゲイのルディは、障がいを持ち育児放棄された少年マルコと出会う。ルディは心優しくユーモアにあふれるマルコに惹かれていき、ゲイのパートナーであるポールとともにマルコを育てることを決めるが…。実話をもとにした感動作。

あらすじ動画

チョコレートドーナツの主な出演者

アラン・カミング(ルディ・ドナテロ)、ギャレット・ディラハント(ポール・フラガー)、アイザック・レイヴァ(マルコ・ディレオン)、ドン・フランクリン(ロニー・ワシントン)、ジェイミー・アン・オールマン(マリアンナ・ディレオン)、フランシス・フィッシャー(マイヤーソン)、グレッグ・ヘンリー(ランバート)、クリス・マルケイ(ウィルソン)、ミラクル・ローリー(モニカ)、アラン・レイチンス(レズニック)、ジェフリー・ピアース(プリット)、ケリー・ウィリアムズ(ミス・フレミング)、ミンディ・スターリング(ミス・ミルズ)、ダグ・スピアマン(ジョニー・ボーイ)、ランディ・ロバーツ(PJ)、マイケル・ヌーリー(マイルズ・デュブロー)、クライド・クサツ(医師)

チョコレートドーナツのネタバレあらすじ

【起】– チョコレートドーナツのあらすじ1

チョコレートドーナツのシーン1

画像引用元:YouTube / チョコレートドーナツトレーラー映像

1978年のカリフォルニアで、ゲイのルディは歌手を夢見ながらショーパブで働いていた。

ルディがいつものようにステージでパフォーマンスをしていると、カウンターからルディを見つめる男がいた。

彼は検事局で働くポールポールもまたゲイであるものの、検事局で働いているためそのことを周囲には秘密にしていた。

その夜、ルディとポールのふたりは車の中で行為に及び、関係を持つようになる。

ルディはポールの車で帰宅すると、アパートの廊下に隣の部屋に住む子どもの人形が落ちていた ルディが人形を母親に渡すと、その母親は礼も言わず、ルディに差別的な発言を残して去っていった。

そして、ルディがドアの覗き穴から部屋の中を見ると、母親は子どもを置いて彼氏と部屋を出ていくところだった。

翌朝も、ルディが起きると隣の部屋から爆音の音楽が聞こえ、ドアも開けっ放しにされていたルディが部屋に入って行き音楽を止めると、部屋の隅に太った子どもマルコがうずくまっていた。

ダウン症をもったマルコは、母親の帰宅を長い間待ち続けていた。

そこでルディは、マルコを自分の部屋に連れていき、どうすればいいか悩んだ末、ポールが働く検事局へ電話をかけるしかし、電話はポールにつながらず、ルディはマルコを連れて事務所を訪れる。

大声で名前を呼んで探しているところにポールが現れ、ポールはルディを叱咤する。

ルディがマルコのことを話すと、ポールは家庭局に通報するようにと冷たく言い放つしかし、ルディはマルコが施設に入れられてしまうことを恐れ、頼りにならないポールを残してマルコとともに事務所を去るのだった。

ふたりが家に帰ると、マルコの部屋に家庭局の局員がおり、昨夜マルコの母親が大麻使用で逮捕されたことを知る。

局員は、帰ってこない母親の代わりにマルコを引き取りに来たことを伝え、マルコは局員に家庭局に連れていかれるのだった

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