「トムボーイ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– トムボーイのあらすじ2

トムボーイのシーン2

画像引用元:YouTube / トムボーイトレーラー映像

帰宅したロールは、夜に妹のジャンヌと1時間近くお風呂で遊んでいました。ジャンヌの指がすっかりふやけていると言って、母親が妹を連れていきます。ロールもお風呂からあがって身体を拭きますが、股間には少年にあるべきものがありませんでした。(ここで初めてロールが少女だと判ります)胸はまだ膨らんでいません。

ロールは母親に「女友だちができた」と報告しました。「あら珍しい」と母が答えるところをみると、いままでもロールは男の子たちと遊ぶおてんばな子だったようです。

ロールは母親から、家の鍵をもらいました。首にかけるよう言われます。

翌日ロールは子どもたちの声が聞こえると、いそいそと出かけていきます。そこには少年たちとリザがいました。少年らはロールを男子と思っているので、女の子のリザと噛んでいるガムの交換をしろと言いました。リザの噛んでいたガムを口に含むと、男子たちはひやかします。

その後、少年たちはサッカーを始めました。ロールが「見てるほうがいい」と言って見ていると、リザはそれを「得意じゃないから加わらない」のだと思い込み、自分は下手だから入れてもらいにくいと話します。リザは「あなたってほかの子と違う感じ」と言い、ロールに好感を持ったようでした。

ロールはサッカーをする少年たちを観察し、夜に鏡の前でその真似をしてみます。

翌日、妹のジャンヌと遊んでいたロールは、そのあとで少年らのところへ行きました。サッカーに入れてもらい遊びます。ロールが上手にボールをパスするのを見て、リザは「うまいのね」と驚きました。持ってきた飲み物を分けてくれます。

ロールの意識は男子の仕草にありました。男子が立ち小便をしているのを見たロールは、さすがにそれはできないので草むらの奥でしゃがんで用を足そうとします。そこへ少年がやってきて、みられそうになりました。慌てたのでズボンを濡らしてしまい、少年には「お漏らしした」と言われます。帰ったあとロールは、ひとりでズボンを洗いました。

夜、父親がロールにひと口だけ酒を飲ませてくれます。指しゃぶりするロールを父は抱っこすると、「ここにはずっと住むつもりだから安心して」と話します。

青い壁紙の前におとなしくして、ロールはジャンヌの絵のモデルになっていました。リザが家に遊びに来ますが、家では母親が寝ています。代わりにリザの家で遊ぶことになりました。ロールがジャンヌに言うと、ジャンヌは家でおとなしく留守番すると言います。

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