「トンマッコルへようこそ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– トンマッコルへようこそのあらすじ4

トンマッコルへようこそのシーン4

画像引用元:YouTube / トンマッコルへようこそトレーラー映像

連合軍は行方不明になったスミスを捜索するため、既にトンマッコルを含む周辺を攻撃することを決定していた。以前、まるで通じないと思っていた電波を拾っていたのだ。

一方、村では若いテッキがヨイルと心を通わせ、互いに恋が実ろうとしていた。

戦場では子供であることなど許されなかったが、人間らしい感情を取り戻そうとしていた。

軍人であった彼らはすっかりこの村を愛し、心の拠り所を見つけていた。

しかしこの平和な村に居座り続けることは許されないこともわかっていた。収穫期が終わったら、互いに再び軍服を着て南北に分かれ再び戦うことになるのだ。

村では年に一度の「収穫祭」が催されていた。サンサンは歌い、美味しい食事が並び、暖かな灯籠が村を照らす、華やかで、幸せいっぱい。

ところがその空を埋めるのは連合軍の爆撃機だった、地上に降り立つとトンマッコルに乗り込んでくる。人民軍を探していると村人たちに銃を向ける連合軍、対応に出た村長を銃で殴りつけ打ち倒した。ピョは自分を助けてくれた恩人が痛めつけられているのを見て、我慢ができずその兵士に攻撃する、そしてスファもそれに加担して横柄な兵隊たちを倒していく。

急襲は落ち着いたが、少し離れた場所で真っ白な服を血で染めたヨイルが倒れていた。悲鳴をあげ駆け寄るテッキ、天真爛漫が故に兵士の怒りを買ったヨイルは刺されてしまったのだ。

「お腹が熱い」

と呟くように言うとヨイルは事切れた。

テッキは憎しみと悲しみで思わず手をかけた兵士を殺そうとしたが、その時ヨイルの笑顔を思い出し、気持ちを落ち着け手を止めた。

スミスがピョたちを自分が乗っていた戦闘機に案内した。中には武器が目一杯搭載されている。連合軍たちからこの村を含む地域を爆撃すると聞かされていたスミスはそれを伝える。

武器をピョ、スファたちに渡し、ピョたちは目標をわざと逸らせ自分たちを囮にすることで、村を守ることを決意する。スミス、ピョ、スファは国を超えて共に協力することを誓った。

これ以上、村に被害を出さないためピョたちは村を後にした。

ピョは共についてきたスミスに連合軍本部へ戻るように言った。スミスは拒否したが、英語が話せるのはスミスだけということと、連合軍に話が通せそうな唯一な人物として戻って欲しいと頼む、しぶしぶスミスは了解し戻っていった。

その後、空からの爆撃でサンサンたちは銃弾に倒れた、連合国軍はとある砲台に向かって爆撃を開始した。しかしそれはピョたちが作った偽の砲台。

作戦は成功した、ピョとスファは微笑みあい爆撃に散った。

翌日、死んだトンマッコルを守った兵士たちは、村を飛んでいた真っ白な蝶のような姿になり空へ登っていく。

かつて村で雑魚寝で並んでいびきをかくかつての軍人たち。ヨイルが笑顔で忍び込んでくると美しい一輪の花をテッキの耳に差し込んだ。

テッキはそれを感じると幸せそうに微笑んだ。

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