映画:ナポレオンと私

「ナポレオンと私」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– ナポレオンと私のあらすじ2

ナポレオンと私のシーン2

画像引用元:YouTube / ナポレオンと私トレーラー映像

その日、午前1時過ぎまでゲームをやってみた春子は、それでも現実世界では幸福な人生とはほど遠いと思っていました。アプリのキャラのナポレオンが「お前は、どうしたい?」と質問してきたので、春子はゲーム画面を見ながら思わず「ナポレオンでも誰でもいいから、私を幸せにして」と呟きました。

するとスマホが強く光り、部屋の中に光が溢れました。次の瞬間、春子の部屋の中にイケメン男性が現れました。春子はそれを見て驚きます。

「この出会いが、私の心を鮮やかに変えることを、私はまだ気づかなかった」というモノローグを思い浮かべながらも、オープニングの題字が出ようとするのを春子は拒絶します。こんな非現実的なことが起こるわけがないと否定しかけますが、スマホのアプリのナポレオンのイラストが消えているのを見て、「ナポレオン?」と春子はおずおずと相手に質問しました。イケメン男性は「何を今さら」と答えました。オープニングの題字が出ます…。

さて、こういうふうに始まる映画では、この後の展開は「スマホから出てきたナポレオンが、春子を幸福にする」というストーリーであるのがベタですが、王道です。しかしナポレオンも「俺だって、自分がどうしてここにいるのか分からないんだよ」と戸惑っています。ナポレオン的にも、アプリの中にいて春子の「誰か私を幸せにして」という声が聞こえていたらしいのですが、まさか自分が実体化するとは思っておらず、今までにもそんな経験はないそうです。

春子の声が聞こえて実体化したことを話したナポレオンは、春子の願い、つまり「春子が幸福になる」という手伝いをするために現れたのだろうと考えました。サポートをすると言うと、しばらく部屋に滞在するそうです。ひとまず方針を決めたナポレオンは上着を脱いで春子に渡すと、さっさと寝てしまいました。

ナポレオンの寝つきの早さに呆れながらも、春子は寂しさが紛れました。映画みたいな展開に、嬉しくなります。

翌朝。ナポレオンが春子にくっついて出勤しようとします。ナポレオンの衣装が派手で目立つので春子は家に帰そうとしますが、往来でナポレオンと揉めていると、それを見た小学生くらいの少年が「お姉さん、誰と話してんの?」と質問してきました。どうやら他者には見えていないということが判明し、春子はほっとします。ベタな設定だと思いながらも、ナポレオンを同行したまま出勤しました。

会社では、エリートの先輩・岩田伸吾が新プロジェクトを立ち上げようとしており、サポートしてくれる人を探しているそうです。春子はその情報を、里穂から聞きます。里穂は岩田を狙うようで、積極的に動き始めていました。実は春子は岩田に憧れているのですが、自分には無理だと思ってあきらめていました。

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