映画:ハウ

「ハウ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【転】– ハウのあらすじ3

ハウのシーン3

画像引用元:YouTube / ハウトレーラー映像

麻衣の家は東日本大震災で帰宅困難区域に入ってしまい、自宅に戻れない日々を送っていました。そのあとも年齢制限があって自宅のある地域に入れませんでした。今年、15歳になったのでようやく、自宅に入る資格を得ました。

自宅が放射能に汚染されているとして、麻衣は学校でいじめに遭っていました。ノートに「放射能」とイタズラ書きされた麻衣は、笑った少女につっかかっていきました。窓ガラスが割れて、麻衣も相手の少女もケガをします。

それ以来、麻衣は最寄り駅まで登校しながらも、学校に行く電車のなかにいじめの少女がいるために乗れずにいました。学校にも登校していません。幼馴染の少年が舞を気にかけていますが、麻衣はひとりで過ごします。

ハウは駅にいる麻衣の横に座り、麻衣からドーナツをもらいました。夜は駅で寝ます。

翌日、麻衣がホームに立ちながらも電車に乗れなかったとき、横にいたハウが電車に乗ります。それを見た麻衣は驚いて、思わず乗り込みました。電車の扉が閉まり、出発します。

車内で麻衣はいじめっ子の少女に、写真を差し出しました。死んだ祖母の写真を見つけてきたと言い、少女も受け取って眺めます。

ハウは校門のところで座り、麻衣は手を振って学校に入っていきます…。

〔民夫〕

民夫は役所で仕事を続けています。老人が戸籍謄本を受け取って、壁に寄りかかっています。民夫が声をかけると、老人は謄本を見せました。東日本大震災で行方不明の妻・美佐子が、戸籍では死亡して除籍扱いになっているのを見て落胆したのです。

それを知った民夫と桃子は、役所は死に関しても事務的だということを今さらながら思い知らされました。

〔ハウ〕

群馬県のショッピングセンターの駐車場でくつろぐ一家と過ごしていたハウは、保健所の人がやってくるのを見つけて逃げ出しました。

前橋市の弁天通商店街は、シャッター通りになっていました。開いている貴重なお店に「セキネ洋傘店」があります。そこの店主・関根志津は夫・次郎亡きあとも店を守っていました。そこにハウが迷い込みます。

志津はハウの汚れた毛を綺麗にし、家に入れました。その夜、志津はまだ賑やかだったころの商店街と、健在の夫の夢を見ます。

翌朝、ハウは出て行きました。志津は見送ります。

〔民夫〕

2019年.

民夫は麗子たちといっしょに、保護シェルターを手伝っていました。保護されている犬のなかには、健康でない犬もいます。腎臓が悪くて里親が見つからないフレンチブルドッグがいましたが、ようやく見つかったという知らせを得て、民夫は「おめでとう」と犬に声をかけます。

〔ハウ〕

長距離の移動を続けるハウは、疲れてきました。最近では民夫の声も聞こえなくなっています。

群馬高原にある聖クララ修道院に、足をケガしたハウは迷い込みます。修道院では夫の森下トシからDVを受けた女性・森下めぐみが避難していました。ハウはめぐみに近寄ろうとして、他の修道女に止められます。

あとでめぐみは教会で司祭に懺悔します。迷い込んだ白い犬は昔、自分の飼い犬だったのだと話しました。飼っていたときにひどいことをしてしまったと告白します。

…(過去の回想)トシがまだ優しかったころ、めぐみに犬をプレゼントしました。「2人でかわいがろう」と言って、「ラッキー」という名をつけて子犬を飼い始めます。

トシはめぐみに暴力を振るうようになりました。ラッキーが鳴くのも嫌がったトシは苛立って、「声帯を切れ」とめぐみに命令します。めぐみはトシに逆らえずに、病院へ連れて行きました。

その後、神奈川の動物愛護センターに置いてきたのです…。

〔民夫〕

SNSで民夫のフォロワーの「サビネコ」さんがメッセージを送ってきます。ハウがいなくなって1年が経とうとしていると話題にしたサビネコさんは、「うちの猫がもうあまり長くない」と書いていました。20年一緒に暮らしていたので、死を受け止められるか怖いと書いています。

それを呼んだ民夫は、ハウと別れて以来足を運んでいなかった空き地に行ってみました。

〔ハウ〕

ハウは修道院で足を手当てしてもらい、その後もそこで飼われていました。修道院では復活祭のイベントが近く、バザーの準備に追われています。シスター・セシリアはハウにも衣装を作りました。「フランチェスコ」という名をみんなでつけます。

小麦粉を運んできた宅配業者が、めぐみを見ていました。視線を感じためぐみは、気になります。

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