映画:ハウ

「ハウ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– ハウのあらすじ4

ハウのシーン4

画像引用元:YouTube / ハウトレーラー映像

翌日、復活祭のバザーが開かれます。

めぐみはシスター・ヘレナに頼んで自分のスマホを見せてもらい、写真を確認します。昼間に見た宅配業者は、トシの学生時代の友人でした。トシに居場所が知れた可能性があると気づき修道院は警戒しますが、トシが車でやってきて「妻を誘拐された」と騒ぎ始めます。

苛立ったトシは修道女を突き飛ばしました。めぐみは思わず出て行って止めます。ハウも出てきたので、めぐみはトシにラッキーなのだと話しました。奇跡が起きたと話しますが、トシは信じません。

腹を立てたトシはカッターナイフを出すと、振り回します。トシを制止していた修道女や男たちが、カッターで切られて血が出ます。めぐみはトシの言うことをきいて車に乗り込み、トシは車で逃げました。その車をハウが追います。

曲がりくねった山の坂道を、スピードを上げて降りようとしたトシは、自転車に乗る子どもたちの列をよけようとして横転しました。めぐみはすぐに車外に出ましたが、車から燃料が漏れて危ない状態です。しかしトシは車外に出ていません。

ハウが駆け寄ると、トシの袖を引っ張って車外に出しました。車が炎に包まれます。気が付いたトシが犬を見て「ラッキー。俺を助けてくれたのか」と声をかけます。

〔民夫〕

民夫は点字ブロックの上に駐輪している自転車をどけて、別の場所に移動させました。桃子もそれを手伝います。

いっしょに居酒屋へ行き、桃子は民夫に亡くなった猫の話をしました。亡くなってひと月ほど経過するのですが、まだ話しかけてしまうと桃子は言います。「みい」は桃子が4歳のときに拾って、20年もずっといっしょに暮らしていた、独り暮らしを始めるときにも連れてきたと言いました。

病気になって痩せ始めたときにできるだけ治療を受けさせたくて、ヘソを出す無理なバイト(試供品配り)をしていたと言った桃子は、民夫に「ハウを思い出してつらくなることがあるか」と聞きます。

民夫は頷いて、悲しみは消えてなくなることはないと思うと答えました。桃子は「生きていくのって大変だな」と言います。

別れ際、桃子は飼っていた猫の写真を民夫に見せました。民夫は「サビネコだね」と声をかけたあと、「サビネコ?」と繰り返します。実は民夫とSNSで繋がっていたアカウント「サビネコ」は、桃子だったのでした。桃子は背を向けて帰りながら、民夫に向けて拳を上げます。

…民夫は心機一転、春のうちに引っ越しを済ませます。一軒家を引き払い、川沿いの1LDKのマンションを借りました。家が近くなった桃子と、昼食を約束します。

約束した店へ行こうと川沿いを歩いていると、ハウの掠れた声が聞こえた気がしました。民夫が振り返ると、後ろからハウが走ってきて飛びつきます。驚いた民夫は「今までどこ行ってたんだよ。何があったんだよ、ハウー」と声をかけます。

ハウは変わらず掠れた声でしたが、リードがついていました。ハウを追ってきた少年が、「ブン」と呼びかけます。

ハウは「ブン」になって少年・ケントに飼われていました。「尻尾をブンブン振るから、ブン」なのだそうです。ケントの母もやってきて、ブンが民夫に飛びついたことを詫びます。

ケントは民夫に「ブンはパパの代わりに来てくれた」と話しました。母が横で、夫を事故で亡くして実家の近くに引っ越したら、ブンと出会ったと補足します。

…民夫の家に引っ越してきたのは、ケントと母でした。母子が引っ越してきた家に、ハウは辿りついたのでした。しかし家には民夫はおらず、代わりにいた母子がハウを新たに家族として迎え入れたのでした…。

それに気づいた民夫は、リードをケントに渡すと「リードはしっかり握っていなくちゃ」と声をかけました。そしてハウをハグすると、「ハウ、本当のお別れだ。もう大丈夫だから」と囁きました。何事もなかったように立ち上がると、「じゃあな、ブン」とハウに声をかけて去ります。

桃子との待ち合わせの店に行った民夫は、報告しながら号泣していました。桃子は「よかった、ハウに会えて」と慰めます。

桃子と話した民夫は、自分に会うためにハウが長い道のりを必死で歩いて探してくれていただろうと思いました。いろんな景色を見て、たくさんの人と出会い幸せにしてきたのだろうなと想像しました。

ハウと民夫の物語は以上です。

「ブン」となったハウは、ケントとキャッチボールに興じています。ブンと少年の物語は、まだまだ続きそうですが、それはまた、いつか…。

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