「バッテリー」のネタバレあらすじと結末の感想

バッテリーの紹介:2007年公開の日本映画。あさのあつこのベストセラー小説『バッテリー』の映画化。飛び抜けた才能と、傲慢なほどの自信を持つピッチャー・巧と、巧とバッテリーを組むことになったキャッチャー・豪の一年間の物語である。

バッテリーの主な出演者

原田巧(林遣都)、永倉豪(山田健太)、原田青波(鎗田晟裕)、矢島繭(蓮佛美沙子)、戸村真(萩原聖人)、小野薫子(上原美佐)、永倉節子(濱田マリ)、草薙(山田辰夫)、阿藤監督(塩見三省)、校長(岸部一徳)、原田真紀子(天海祐希)、原田広(岸谷五朗)、井岡洋三(菅原文太)

バッテリーのネタバレあらすじ

【起】- バッテリーのあらすじ1

巧は中学へ入学する年に、父の転勤のために母方の実家がある岡山県新田市へ引っ越しました。巧の祖父・洋三は甲子園出場校の名監督で、巧自身も少年野球大会で活躍する有名なピッチャーです。
巧には病弱な弟・青波がいて母・真紀子はいつも青波のことを心配しています。
新田神社へランニングに出かけた巧は、そこで地元の少年野球チーム・新田スターズのキャッチャーをしていて巧のファンになった永倉病院の息子・豪と知り合いました。
「一度、球を受けさせてもらえんか」という豪の願いを聞き入れた巧は、巧みの剛速球を受け止めた豪と意気投合しました。
巧と豪は入学後、学校の野球部に入ります。

【承】- バッテリーのあらすじ2

巧は入部早々に戸村監督と衝突しました。しかし巧の実力が本物だと見抜いた戸村は、巧をレギュラーにします。
面白くないのは部の3年生・展西たちです。展西たちは巧を集団リンチにし、またそれを巧に告げた沢口にも暴力を振るいました。
これが明るみになり、野球部は活動停止に追い込まれ、夏の大会に出場できなくなります。
戸村は他の真面目な3年生のために、引退試合を提案しました。怪物スラッガー・門脇がいる昨年の準優勝校・横手二中を対戦相手にしようとします。
戸村は門脇に話をつけ、巧は門脇を三振に仕留めました。門脇はリベンジのため、戸村のもくろみどおり対戦を切り出します。

【転】- バッテリーのあらすじ3

しかしこの対戦の際に巧と豪の間に亀裂が生じました。巧の投げたボールを豪が捕球に失敗します。巧は豪を信じる心を失い、コントロールを逸しました。
巧は手抜きの一球を投げ、それを門脇に打ち取られます。試合を聞かされていなかった横手二中の安藤監督の乱入により試合は中断しました。
巧は豪に初めて本心を話します。巧がホワイトタイガースのピッチャーとして活躍していた頃、自分のバッテリーの相手・キャッチャーが捕り損ねたことでサヨナラ負けを喫していたのです。それ以降、巧には恐怖心が芽生えたのでした。
巧の告白に、豪は自分を信じてくれと言います。巧と豪のコンビは復活しました。

【結】- バッテリーのあらすじ4

横手二中との再試合の日、青波が体調を崩して病院へ運ばれます。代理のピッチャー・高槻を立てて、巧は青波の病室に向かいました。
青波は巧が野球をする姿が、自分の生きる励みになっていると巧に告げます。迷いは吹っ切れ、巧は球場へ急ぎました。
巧を待っていた豪は、巧を笑顔で迎えます。先日の失敗つづきとは打って変わって、豪速球がばしばし決まるバッテリーコンビに、チームメイトは驚きました。
そんな巧を声援する母・真紀子の声が、巧にも聞こえます。真紀子とは常に青波の体調のことなど、巧は野球について諍いを起こしていました。
母の声援を受けながら、巧はストレートを投げました。

みんなの感想

ライターの感想

小学校の時に読んで読書感想文まで書いた小説の映画化。不安はありましたが、イメージ通りのキャスティングでとても嬉しかったです。オトムライはもうちょっとごついだろう、とか、リンチされた後の怪我はもっとひどいだろう、とか細々としたイメージの違いはもちろんありました。
しかし、主人公の性格上起伏が少なく淡々と進んでいく映画の雰囲気は小説の世界観そのものでした。豪の捕球失敗から始まるバッテリー二人の不和。お互いに無表情や笑顔を纏いつつも隠し切れない不安があふれる様子は見ている方を切なくさせる名演技だったと思います。
  • piyo0720さんの感想

    原作からのファンですが、映画化と聞いて不安な点もありましたが実際に見てみるとこれ以上ないキャスティングでした。巧役の林遣都くんはこれ以上にないハマり役でした。このストーリーは巧が完全に主人公です。だからこそ思春期ならではの衝突やぐちゃぐちゃとした想いを巧自身やチームメイト、家族がそれぞれが抱いている描写に胸を打ちました。そういった中でもただミットにボールを投げ込むことが出来た巧をかっこよく感じました。

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