映画:バファロー大隊

「バファロー大隊」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– バファロー大隊のあらすじ4

その後、カントレルは死んだアパッチの所持品二点を証拠品としてフォスゲートに提示しました。一つは金の十字架のネックレス、もう一つは「C・H」の焼き印の上着でした。カントレルはすでにネックレスについて大勢の証人からこれがルーシーのものという証言を得ていることを明かし、上着の方は雑貨屋の息子クリス・ハブルのものだと推測しました。この証拠から、カントレルはダブニー親子殺人事件をこう推測しました。ルーシーを暴行して殺したのはクリスであり、ラトレッジはちょうどクリスが逃げた後にダブニーの家にやって来たというのです。ラトレッジが強姦されたルーシーに布をかけてあげていると、そこに事情を知らないダブニーが現れ、ラトレッジを犯人と勘違いし、発砲。そのため、ラトレッジは自らの身を守るためにダブニーを殺す結果となり、それは正当防衛に該当する、というのがカントレルの主張でした。

これに対して、即座にシャタックは反論、ルーシーのネックレスはありふれたデザインのものであり、このネックレスをルーシーのものとは断言できないと主張しました。さらに、上着の焼き印のイニシャルに該当する人物は大勢おり、クリスと結びつけることも難しいと指摘しました。カントレル自身も自らの主張が決め手を欠くことは承知していました。見つかった上着は大柄の男用のものであり、小柄のクリスが着るのは考えづらかったのです。

カントレルが頭を悩ませていると、シャタックはラトレッジを「黒人ごとき」と表現して侮辱し始めました。カントレルはシャタックの差別的な言葉に激怒し、両者は喧嘩腰になりますが、フォスゲートはカントレルたちに冷静になるように指示しました。

その後、フォスゲートが証拠の上着に話題を変えようとすると、突然クリスの父親ハブルがルーシーのネックレスを判別できると言い出しました。そのネックレスをルーシーの父ダブニーに売ったのはハブルであり、特徴的な傷が十字架についているというのです。フォスゲートは特別にハブルを証人として認め、カントレルは尋問を始めました。

ハブルは息子の罪でラトレッジが罰せられるのは耐えられないと口にしていましたが、カントレルはそんなハブルに疑いの目を向けていました。元々、ハブルはネックレスの証言を拒否しており、また、先ほども上着の話題を遮るようにネックレスの証言をしたことにカントレルは違和感を持ったのです。

ハブルの話によれば、ダブニー親子殺しがあった夜、クリスは突然家に戻ってアパッチ襲撃があったことを告げると、また家を出て行ったといいます。そのとき、クリスがハブルの上着を着て行ったという証言を聞き、カントレルはすべてを理解しました。ハブルの名前はチャンドラーといい、クリスと同様、イニシャルは「C・H」でした。あの夜、ルーシーを襲って殺したのはハブルであり、そのとき引きちぎったネックレスを上着に入れっぱなしにし、その後クリスが誤ってその上着を着た…カントレルはこう推理し、息子に罪を着せようとしているとハブルに詰め寄ると、ハブルはあっけなく自白しました。「あの体つき、自制などできなかった」…ハブルはそう語り、神に助けを求めますが、フォスゲートはそんなハブルを拘束するよう命じました。

軍法会議が閉廷すると、カントレルはメアリーの元に向かいました。ラトレッジへの疑惑が晴れ、カントレルとメアリーはわだかまりのない関係に自然に戻っていました。カントレルはメアリーに美しいと言葉をかけ、キスをしました。そんな二人のすぐ横をラトレッジら第9騎兵隊の面々が敬礼をしてニヤニヤしながら通り去って行きました。

その後、ラトレッジは再び第9騎兵隊に復帰、大勢の仲間とともに荒野を駆けるラトレッジの姿を映し出し、映画は幕を閉じます。

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