映画:パーフェクト・ノーマル・ファミリー

「パーフェクト・ノーマル・ファミリー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

パーフェクト・ノーマル・ファミリーの紹介:2021年12月24日公開のデンマーク映画。ある日突然、両親から離婚する、その理由はパパが女性として生きたいからだ、と告げられた11歳のエマ。多感な少女は父の生き方を受けとめることができるのか……。マルー・ライマン監督が11歳のときに父親が女性になった実体験を基に脚本を書き、初監督を務めた。撮影当時10歳だったエマ役のカヤ・トフト・ローホルトは映画初出演ながら、ナチュラルで繊細な演技を披露。パパのトマス、のちにアウネーテ役を、「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」「ヒトラーの忘れもの」の実力派俳優ミケル・ボー・フルスゴーが演じた。トランスジェンダーの問題を当事者ではなく、その娘の視点で描いていく新鮮さが評価され、デンマーク・アカデミー賞で9部門にノミネート、メイクアップ賞と児童青少年映画賞を受賞した。

パーフェクト・ノーマル・ファミリーの主な出演者

エマ(カヤ・トフト・ローホルト)、トマス/アウネーテ(ミケル・ボー・フォルスゴー)、カロリーネ(リーモア・ランテ)、ヘレ・ダルガード(ニール・ランホルト)、ナヤ(イェシカ・ディナウエ)、ペトラ(ハーデヴィッフ・ミニス)

パーフェクト・ノーマル・ファミリーのネタバレあらすじ

【起】– パーフェクト・ノーマル・ファミリーのあらすじ1

パーフェクト・ノーマル・ファミリーのシーン1

画像引用元:YouTube / パーフェクト・ノーマル・ファミリートレーラー映像

デンマーク。

ホームカメラを撮影しているのは父親のようです。「行くよ」という声をかけて、寝かせている女児をビデオ撮影します。ズームしすぎでピンボケ映像になりつつも、赤ん坊を映した撮影者は鏡越しに妻と長女らしき少女を撮影しました。父親は赤ん坊に声をかけ、自分の好きなサッカーの試合を一緒に見ようと話します。テレビにはデンマーク代表選の試合が放送されていました。

この映像は父・トマスが、妻のヘレと長女・カロリーネ、次女・エマを撮影している映像でした。どこから見ても幸福なファミリーの映像です。

それから11年の月日が経過しました。エマは成長し、サッカークラブに入っています。少女で構成されているチームですが練習は本格的で、エマの表情は真剣そのものでした。エマはU-13で昇格したいと思っており、練習を人一倍頑張って努力しています。

新しいコーチの指導を受けたエマに、迎えに来たトマスは感想を聞きます。エマが手厳しいコメントをするので、トマスは「人をうわべで判断するな」と注意しました。雑誌の表紙だけで、内容を判断しているのと同じようなものだと指摘します。

エマの一家は、ブリーダーのところへ子犬をみにいきました。カロリーネもエマも茶色い犬に夢中でラウールという名をつけて飼うと決めていますが、両親はその場で小さい声で口論を始めました。帰ると言い出して、車中でも揉めています。

帰宅してピザを食べている最中に、母・ヘレが「ママたち離婚する」と言い出しました。姉妹にとっては青天の霹靂です。「離婚する理由は、パパが女性になりたいから」理由をきいて娘たちはさらに驚きでした。そんなこと一度も聞いたことがなかったからです。

父・トマスが話します。トマスは自分を女だと感じていたと言いました。9月からすでに病院で診察を受けており、女性になるための手術を受ける予定でした。すでにホルモン剤を打ち始めているそうです。

姉・カロリーナが「堅信式は?」と聞きますが「それどころじゃない」とトマスは返します。エマは席を立って公園に行きました。ボールを蹴っているとトマスがやってきます。生まれつきずっと女性だと感じていたと話すトマスに、エマは「なら、なぜ子どもを作ったの?」と聞きました。トマスは黙り込みます。

…昔のホームビデオでは、幼いカロリーネとエマの姉妹が、母・ヘレと楽しそうにイースターの卵を探しています…。(以後、現在の映像にときどきホームビデオの映像が挟み込まれます)

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