「パーマネント野ばら」のネタバレあらすじと結末の感想

パーマネント野ばらの紹介:離婚して娘を連れて実家に帰ってきたなおこ。実家は美容院「パーマネント野ばら」を母が営んでいた。なおこの幼馴染のみっちゃんと、ともちゃんも男運は悪くて毎日大変な様子。なおこは教師のカシマと周りには内緒で付き合っていた。なおこや家族、周囲の人達の物語を描いた作品。第14回富川国際ファンタスティック映画祭2010、NETPAC賞受賞。

予告動画

パーマネント野ばらの主な出演者

なおこ(菅野美穂)、カシマ(江口洋介)、なおこの母(夏木マリ)、なおこの新しい父(宇崎竜童)、みっちゃん(小池栄子)、ともちゃん(池脇千鶴)

パーマネント野ばらのネタバレあらすじ

【起】- パーマネント野ばらのあらすじ1

なおこは離婚して娘のももと実家に帰ってきました。実家は母が営む美容院、パーマネント野ばらです。近所のおばちゃん達のたまり場になっている美容院でした。
なおこは中学教師のカシマと周囲には内緒で付き合っていました。食事に行ったりとデートを重ねていました。
ある日なおこが美容院の手伝いをしていると、幼馴染のみっちゃんがやってきます。みっちゃんはスナックのママをしていました。旦那が浮気をしているのが許せなくて、気合を入れるためにやってきたのです。
すっかり髪型が決まったところで、みっちゃんは旦那の元へ行きます。なおこが夜寝ていると物音がしてきます。何事かと見に行くと、血まみれのみっちゃんが来たのです。
みっちゃんは浮気している旦那を発見して、浮気相手を車でひこうとしたのです。しかし、ひいたのは旦那で、みっちゃんは電柱に激突してしまって血まみれになったのです。

【承】- パーマネント野ばらのあらすじ2

二人は入院することになります。警察沙汰にはなりませんでした。なおこはお見舞いに行きますが、怪我をしている二人がケンカをしだして大変な騒ぎになります。
なおこが店の手伝いをしていると、今度は幼馴染のともちゃんがやってきます。愛猫のポンタが死んでしまったのです。一緒にお墓を作りに行くなおこでした。
ともちゃんも男運が悪くて暴力をふるったり、ギャンブルにはまる男ばかりと付き合っては別れていました。現在の旦那は居所さえ分かりません。
退院したみっちゃんは旦那と別れます。そしてお別れパーティーをスナックで開きます。するとパーティ中に突然停電が起こります。
みっちゃんの父親が電柱をチェーンソーで切ってしまったのです。彼は金に困った時、昔から電柱を切っては売りさばいて家族に食べ物を買ってきていたのです。

【転】- パーマネント野ばらのあらすじ3

美容院、パーマネント野ばらは出張サービスも行っていました。山の中で暮らすおじいちゃんとおばあちゃんの髪を切りに行きます。
帰る道中でともちゃんの旦那をなおこは発見します。スロットのコインをともちゃんに渡してほしいと、なおこは頼まれます。
なおこの母は一泊の温泉旅行に友人達と行くことにします。ももは離婚した父親と遊びに行きます。家に1人になったなおこでした。
なおこは学校に行ってカシマに温泉にでも行こうと誘います。先に行って待ってるなおこでした。なおこは学校が終わってやってきたカシマに喜びます。
うたた寝をしてしまい、周りを見るとカシマがいません。車も無くなっていました。仲居さんに聞いても居所は分かりませんでした。なおこは仕方なく帰ることにします。

【結】- パーマネント野ばらのあらすじ4

なおこは公衆電話でカシマに電話します。なぜ帰ったのか、あなたが何を考えているのか分からない、寂しくて仕方がないと泣きながら伝えます。
なおこが店にいると、ともちゃんがやってきます。なおこの知らせを受けて旦那が見つかったのです。旦那は野垂れ死んでいました。
葬儀が執り行われて、旦那の物はスロットのコインしか残りませんでした。なおことともちゃんはコインを埋めにいきます。これで旦那を忘れることができると、ともちゃんは言います。
その時になおこは誰にも言ってなかったカシマの事を話します。ともちゃんは何度も聞いているよと答えます。
海辺でカシマとなおこはデートをしていました。みっちゃんがやってきて酒を飲もうと誘ってきます。振り向くとカシマは居なくなっていました。
カシマはなおこが学生の時に亡くなっていたのです。なおこは存在しないカシマとデートをしていたのです。
なおこが1人海辺にいると、ももがやってきます。お母さんと呼ばれたなおこが振り返ってエンディングとなります。

みんなの感想

  • hal.kazeさんの感想

    ネタバレ注意です。

    笑あり、涙あり。伏線が多いから勘のいい人は気付いてしまうかも。何も考えずに見てほしい。
    町のみんなが狂っていて、主人公に重ねた自分だけが正常だと思い込みながら見ていたのに終盤どーんと裏切られる。と同時に、しょーもない話ばっかしてるおばちゃんたちが急に暖かく、優しい存在になる。みんな寂しいんだね。
    ラストのなおこが子供に呼ばれて母親の顔に戻るシーンがすごくいい。救いがある。

  • えりさんの感想

    公衆電話のシーンなけました。せつなくてせつなくて涙がとまりませんでした。会いたい会いたい気持ちが痛いほどわかります。

  • キャベツさんの感想

    ラストで、主人公とカシマの謎がわかり、ももがお母さんを迎えに行き、母なおこを呼んで振り向いた時、主人公なおこをはじめ、町のみんなの悲しい、寂しいをそれぞれ自身の笑顔で包むもの、思いが一気にブワッと飛び込んできたようで、涙がポロリときました。

  • 野の花さんの感想

    かしまさんがなくなっていたとわかったとき、すごく衝撃を受けました。
    島のみんなのバカみたいな日常の中に、全てを悟っている大きさを感じました。大きな包容力と深くさりげないやさしさと温かさを感じました。
    悲しくて泣けてきました。

  • ドレイスさんの感想

    こんな田舎のやさしい人たちと一緒に暮らせるという幸せが素晴らしい!

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