「ヒア アフター」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（2件）

画像引用元：YouTube / ヒア アフタートレーラー映像

【マリー】

マリーは死後の世界の研究をしているルソー博士に会いに行きます。

マリーは自身の体験が、死を体験した彼女の患者が見た光景と似ていることを知り、本にして発表しようと思いつきます。

ジャーナリストであるにもかかわらず、現実的な話にすっかり興味がなくなってしまうのでした。

【ジョージ】

ジョージは独身であることを理由に、勤務先の工場をリストラされてしまいます。

それを聞いたビリーは、ここぞとばかりにジョージの力を利用して起業する算段を進めていくのでした。

あれ以来メラニーは料理教室にも現れなくなり、ジョージは彼女と会うこともなくなりました。

【マーカス】

ジェイソンを想うマーカスは、死者との対話に強い関心を示すようになります。それから里親の200ポンドを盗み、複数の霊能者を訪ねることにしたのです。

まずは公開交霊会に参加しますが、女性の霊能者から家族がらみの全く見当違いのことを言われてショックを受けます。

続いて依頼した男性の霊能者は、芝居がかったイタコの口寄せをして見せて、マーカスを失望させます。

霊の存在を科学的に解明するという男性は、音響機器を多用してうんちくを語りますが、ジェイソンが現れる気配はありませんでした。

最後に訪れた霊能者の老婆は、鏡にジェイソンが映っていると言いますが、マーカスには何も見えませんでした。

どれも死者に会いたい人間を食い物にする嘘つきばかりで、マーカスは家に帰りインターネットから本物を調べることにします。そして、ジョージのサイトを見つけるのでした。

ある日、マーカスが電車に乗ろうとすると、いつもかぶっているジェイソンの帽子が風で吹き飛ばされます。

人ごみをかき分けながら帽子を拾うのに手間取り、マーカスは電車に乗り遅れてしまいます。しかしその直後、乗ろうとしていた電車がテロによって爆破されてしまうのでした。

【マリー】

政治家の評伝を書くと約束していたマリーでしたが、結局臨死体験とヒアアフター（来世）についての原稿を書いてしまいます。

当然出版社には受け入れられず、このテーマの本はアメリカで売るようにと告げられました。

ならばキャスターに返り咲こうと意気込みますが、すでにマリーはディディエの信用を失墜させていました。さらに彼は新しいキャスターと関係を持っており、キャリアと愛を同時に失ったマリーはショックを受けます。

しかし、そんな彼女の元にアメリカとイギリスの出版社から連絡があり、幸運にも英語で本を出版できることになり、元気を取り戻すのでした。

【ジョージ】

ジョージはビリーが始めようとしている霊視相談の仕事を、開業直前にキャンセルします。

「多くの人を助けるべきだと言うけれど、助けてほしいのは僕の方だ」と手紙を残して、ロンドンへと旅立つのでした。

こうしてジョージは、チャールズ・ディケンズが住んでいた家の見物ツアーに参加して楽しみます。その後「ロンドン国際ブックフェア」で、デレク・ジャコビによるディケンズ朗読会があることを知ります。