「ヒトラーへの285枚の葉書」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【転】– ヒトラーへの285枚の葉書のあらすじ3

ヒトラーへの285枚の葉書のシーン3

画像引用元:YouTube / ヒトラーへの285枚の葉書トレーラー映像

オットーはポストカードを人目につく場所へ置き続けた。

時折は路面電車を乗り継いで、置き場所を変えつつもヒトラーとナチへの反政府メッセージをつづり続けた。

途中、置いた犯人としてオットーは見つかりそうになるが、そっと付いていっていたアンナの機転によりオットーは助かった。

一方、犯人のヒントすらまだ分からないエンシャリヒ警部は、ゲシュタポのプラ流大佐から捜査の進展を急かされる。

そんな折、犯人を見たという人間が現われ、証言を元に似顔絵が描かれる。

犯人とは何者か?エンシャリヒは指紋も残さず、素早くポストカードを置いていく犯人像は、きっと頭が良い奴なのだろうと予想した。

またメッセージもヒトラーを批判すると同時に、報道規制で縛られている政権や国にもっと自由な発言をという意思も感じられた。

アンナはオットーの職場に昼食を届けにいったが、彼はいないと言われ焦る。

もしかしたら逮捕されたのでは!?とゲシュタポの元にそっと行ってみるが、すると民衆が誰かを囲んで売国奴と罵っている、中心にいたのはオットーではなかった。

後で合流したオットーの話では、ポストカードを拾った人たちの反応を見たいがために職場を休んだだけであった。ほっと一安心するアンナ。

逮捕された男の取調べを行うエンシャリヒ。男はポストカードは持っていたが、以前描かれた犯人の似顔絵とは全く似つかぬ男であった。その男の子供は2人いたが、どちらも生存している。

疑惑の男が釈放されると、あまりに不甲斐ないとプラル大佐はエンシャリヒを殴り倒した。そして釈放した男も生かして返すなと命令した。

拷問した男を追いかけ、男は親衛隊とエンシャリヒに怯え殺してくれ!と絶叫する。男を射殺すると、その後、自殺したと処理した。

男の妻は事情を知ると死ぬことを選択し、夫の後を追った。

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