「映画 ビリギャル」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

【承】– 映画 ビリギャルのあらすじ2

映画 ビリギャルのシーン2

画像引用元:YouTube / 映画 ビリギャルトレーラー映像

坪田先生からのアドバイスで、慶應義塾大学文学部の受験科目である英語と小論文、日本史に絞った勉強が始まった。

さやかは友達とも付き合いながらも集まった先々で勉強を続けていたため、寝る間もとれず、謹慎が解け登校するようになってからは授業中居眠りを繰り返した。

担任の西村はお前みたいな人間のクズが慶応義塾大学に受かるはずがない、もし受かったら全裸で逆立ちして校庭を一周してやると言い放つ。

さやかはそれを聞いてクラスのみんなの前で慶應義塾大学に合格しますと宣言しクラス中の喝さいを浴びるのだった。

その頃、長文読解で壁にぶつかってしまっているさやかに常識力の欠如を感じた坪田先生は、読書を勧める。

さやかの担任である西村は青峰塾に坪田を訪ね、さやかをそそのかすのはやめてほしいという。少しぐらい勉強してもダメな者はだめだという西村に、ダメな生徒はいないダメな先生がいるだけだと返す坪田。

さやかはクズではなく可能性にあふれる最高に素敵な女の子だという坪田の言葉を隠れて聞いていたさやかは、絶対慶應大学に受かってやると決心する。

勉強したことを語るさやかを見たあかりから楽しそうだねと言われ、さやかは坪田先生みたいに他人の未来のために必死になれる人になりたいと話した。

ある日あかりは坪田先生に呼び出され、さやかの学力は驚くほど伸びているがスタートが遅かったために、今の週3日コースでは慶応大学の合格には間に合わないと、週6日コースを受けるように勧められる。

あかりはさやかと妹まゆみのために積み立てた貯金を下ろし、親せきにも頭を下げてお金を借り、更に夜の仕事も入れて週6日コースの塾の費用を工面した。

それを知ったさやかだったが休むことなく勉強を続けながらも、友達との付き合いも大切にしていた。

そんなさやかは友達から、慶應に絶対合格してほしいから受験が終わるまで遊ぶのをやめようと言われ、友達の思いやりを感じて泣き出すのだった。

さやかは遊びからの誘惑に打ち勝つために、友達に長かった髪の毛をバッサリ切り落してもらい、ダサい服を着るようになった。この髪と服はさやかの決心の象徴だった。

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