「ピアノマニア」のネタバレあらすじと結末の感想

ピアノマニアの紹介:2009年公開のオーストリア・ドイツ合作のドキュメンタリー映画。ピアニストを陰で支える調律師の途方もない格闘の奇跡を描いた作品。ロカルノ映画祭批評家週間部門グランプリや、サンフランシスコ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞など数々の賞を受賞した。ピアニストのピエール=ローラン・エマールやラン・ラン、アルフレート・ブレンデル、ルドルフ・ブッフピンダーらが出演している。

予告動画

ピアノマニアの主な出演者

シュテファン・クニュップファー、ピエール=ローラン・エマール、ラン・ラン、ティル・フェルナー、クリストフ・コラー、アルフレート・ブレンデル、ジュリアス・ドレイク、イアン・ボストリッジ、リチャード・ヒャンキ・ジュー、アレクセイ・イグデスマン、クリストフ・クラーセン、ロビアス・レーマン、マリタ・プローマン、ルドルフ・ブッフビンダー

ピアノマニアのネタバレあらすじ

【起】- ピアノマニアのあらすじ1

調律師のシュテファンは、ピアニストのラン・ランのピアノの調律を行います。椅子も彼に合うものを探してきます。彼のコンサートは無事に大拍手で終えます。
シュテファンは、バッハの録音を控えているピエール=ローラン・エマールの調律も行っていました。
以前使っていたピアノは売却されて、今回使用するのは245番のピアノです。ピアノには番号が刻まれていました。
エマールは、僅かな音の違いにも気づきます。そして質問をして、最高の音を求めていきます。
シュテファンは、400年も前のピアノを調律している人の場所へ行きます。彼からピアノの奥深さなどを聞きます。
その後、ピアニストのティル・フェルナーに協力してもらって、245番の予備としてピアノを買いに行きます。
散々悩みましたが、780番のピアノを購入することに決めます。その力強い音には驚きです。

【承】- ピアノマニアのあらすじ2

エマールは、シュテファンと協力して考えた反響板を使うことにします。オーケストラと共にピアノを弾くと音が反響します。
バッハの録音が迫る中、シュテファンが調律していると、新しくきた部品のハンマーが合わない事に気づきます。
これではピアノが使うことはできません。ピアノが使えないなど、あってはならないことでした。
シュテファンは、ブレンデルが弾くピアノの調律に向かいます。巨匠の彼でも、中々満足の行く演奏はできないそうです。
ブレンデルのコンサートが開かれて、大勢の観客がやってきます。
新しいパーツが届いて、シュテファンはバッハ録音に向けて調律を行います。仕方ないので残業をすることにします。
そして、安物のヴァイオリンが無いか電話で聞きます。それはコントで使うために必要だったのです。

【転】- ピアノマニアのあらすじ3

シュテファンは、ピアノとヴァイオリンでコントをしている二人にも協力をしていました。彼らの新ギャグを考えるシュテファンでした。
エマールの調律の日がやってきて、更なる調整をしていきます。色々と試していった後、シュテファンは780番を彼に勧めます。
すると基音が良いこともあって、エマールは両方で試したいと言います。シュテファンは上に無理を言って、両方で試せるように手配します。
録音日となって、シュテファンが付き添いながら、エマールはリハーサルをスタジオで入念に行っていきます。
反響板も試してみますが、オーケストラがいない状況だと大して意味がないことが分かります。
落胆したシュテファンは、妻からチーズケーキをもらって皆にもあげます。

【結】- ピアノマニアのあらすじ4

反省を活かして、シュテファンが調律を再度行っていきます。最高の音が出て、エマールは大絶賛をします。その事がとても嬉しいシュテファンでした。
シュテファンは、ブッフヒンダーの調律にも行きます。そしてコントをしている二人組のところに行って、新たなギャグを提供します。
それは安物のヴァイオリンをピアノを支える足の代わりにするものでした。慎重にヴァイオリンを取り付けて、ピアノの足を取ります。
危険は無いのかと尋ねる二人に、シュテファンはヴァイオリンを取ってしまいます。つまりヴァイオリンが無くてもピアノは大丈夫なのです。
3人で大笑いをします。二人組は、シュテファンがブロードウェイに立つべきだと褒めます。
それほどの大ウケの内容でした。終わりです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、ピアニスト達の音のこだわりを実現しようと奮闘する調律師、シュテファンの凄さを垣間見ることが出来ます。僅かな違いを調整するために、必死になる姿にはプロ意識を感じます。
そして出演しているピアニストが有名な方達ばかりで、彼らの演奏が劇中で登場し、ピアノファンの方のみならず魅了されること間違いなしです。
凄いだけでなく、面白かった場面もあります。ピアノとヴァイオリンでコントをする二人組です。無茶苦茶なコントが面白くて、最後のヴァイオリン無しで大丈夫だった時も笑ってしまいました。
また、シュテファンのチーズケーキの話しも面白かったです。結局、反響板が成功していてもチーズケーキがもらえる予定だったそうです。録音のスタッフと、そのやり取りをするのが面白かったです。
最後まで見終わって、プロの世界の凄さを知ることができました。調律師の仕事のやりがいや面白さを感じて興味を持ちました。進路を考えている方など多くの人に見て欲しい作品です。

映画の感想を投稿する

映画「ピアノマニア」の商品はこちら