「ピータールー マンチェスターの悲劇」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– ピータールー マンチェスターの悲劇のあらすじ4

ピータールー マンチェスターの悲劇のシーン4

画像引用元:YouTube / ピータールー マンチェスターの悲劇トレーラー映像

既にこの集会に合わせて、支配者たちは会場周辺に治安部隊や王族に属する兵隊を集結させていた。

ハントは地元の運動家や、支持する新聞の記者たちと熱狂する民衆たちに押されるように壇上に上がった。彼らの歓声に答えるハント。

演説をはじめようとすると、治安判事たちが会場に雪崩込み演説を妨害しようとした。しかし民衆たちも黙っておらず、判事たちはハントたちの逮捕状を急遽用意した。

ハントが演説をしている中、治安部隊は遂にサーベルを引き抜くと熱狂している民衆に斬りかかった。

治安部隊が逮捕状を手に壇上に上がるとハントは兵士たちに引き摺り下ろされ逮捕された。軍隊は恐怖でパニックになる民衆たちに次々と襲いかかり、聖ピーターズ広場の地面は血で市民たちの血で真っ赤に染まっていく。

赤ん坊は馬に踏まれ、老人は背中から刺され、丸腰の民衆たちは為すすべなく殺されていく。

家族と散り散りになり、離れ離れになったジョセフは呆然としながら広場の真ん中に佇んでいた。それはいつか見た、自分が体験した激戦の風景とよく似ていた。

もう二度と見たくもなかった、地獄。

そんなジョセフに治安部隊は斬りかかる、するとそこを家族が見つけジョセフの名前を呼びながら抱きついてきた。

虐殺が終わった広場、転がる遺体、そして呻き声を上げる怪我人。家族を恋人を亡くし、亡骸に駆け寄り大声で鳴き声を上げる民衆たち。

この残忍で、凄惨な現場を見た新聞記者たちはこの事実を人々に伝えなくてはと話し合った。

そして、新聞には「この広場はまるで戦場でありウォータールーの戦い…いや、ピータールーの虐殺だ」​​と称し、大々的に掲載された。

王太子は判事たちの臨機応変な対処を褒め、満足していると伝えた。しかし王太子は罪もない人々が血を流した場所のことなど知る由もなかった。

雨の中、広場で命を落としたジョセフの葬儀が行われる。牧師と家族しか参列者はいなかった。終わらない祈りと雨音だけが響くマンチェスター、しかし彼の母親だけは決して祈らず、冷たい空をじっと見上げていた。

次のページで映画の感想を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「ピータールー マンチェスターの悲劇」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×