映画:ファースト・マン

「ファースト・マン」のネタバレあらすじと結末

ファースト・マンの紹介:2019年公開。ジェームズ・R・ハンセン著の、人類で初めて月面着陸を果たした男ニール・アームストロングの伝記である「ファースト・マン:ニール・アームストロングの人生」という書籍を、監督デイミアン・チャゼル、主演ライアン・ゴズリングという「ラ・ラ・ランド」でお馴染みのコンビに加え、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮で映画化した作品。第91回アカデミー賞視覚効果賞受賞。

あらすじ動画

ファースト・マンの主な出演者

ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)、ジャネット・アームストロング(クレア・フォイ)、エド・ホワイト(ジェイソン・クラーク)、ディーク・スレイトン(カイル・チャンドラー)、バズ・オルドリン(コリー・ストール)、エリオット・シー(パトリック・フュジット)、デイヴ・スコット(クリストファー・アボット)、パトリシア・ホワイト(オリヴィア・ハミルトン)、

ファースト・マンのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ファースト・マンのあらすじ1

ファースト・マンのシーン1 飛行テスト中の空軍の新型機。操縦しているニール・アームストロングは、新型機テスト飛行パイロットとして働いていました。ニールの操縦の操縦している新型機は凄まじい音とともに激しい揺れに襲われています。そのままどんどん上昇していき、遂に大気圏を突破しました。揺れは止み、地上へ戻ろうとしますが操縦が効かず、逆にどんどん高度を上げていきます。なんとか上昇を制御し、ようやく地上へ戻ることができました。
地上へ戻ったニールに、空軍員は異常の原因を訪ねますが、ニールは無愛想に対応します。元々物静かなニールでしたが、その態度には理由がありました。彼は妻ジャネット、息子リック、娘カレンと暮らしていましたが、娘のカレンは2歳にして脳腫瘍に侵されていて、既に進行が進んでいたためカレンのことで頭がいっぱいでした。
その後もニールは懸命に治療法探しながらカレンの看病をしますが、願いは叶わず、カレンはわずか2歳でこの世を去ってしまいました。
カレンの死によって心にぽっかりと穴が空いてしまったニールは、その穴を埋めるかのように仕事に没頭し始め、NASAによる有人宇宙飛行計画「ジェミニ計画」の宇宙飛行士に応募、見事合格し、飛行士の一人に選ばれました。訓練に参加するために、有人宇宙センター近くの町に一家で引っ越しました。そこには、同じくジェミニ計画に選ばれた飛行士の家族が多く暮らしており、ジャネットは新たな命を授かっていました。

【承】- ファースト・マンのあらすじ2

ファースト・マンのシーン2 ニールは、共に飛行士に選ばれたエド・ホワイトやディーク・スレイトンなどと家族ぐるみの付き合いをしながら、共に厳しい訓練に励んでいました。ニールたちが挑む「ジェミニ計画」は、以前の計画「マーキュリー計画」の問題点であった「機体が重すぎる」という点を解決するために、母体と小型船も2機を打ち上げ、宇宙空間でドッキングさせるという計画でした。過去に類を見ない計画のため、開発、訓練に精を出していました。
時は経過し1965年。訓練に励むニールたちも元へあるニュースが届きます。それは、ソ連が、宇宙飛行士が宇宙空間での船外活動を成功させたというニュースでした。アメリカとソ連は宇宙技術開発において激しい競争を繰り広げており、ソ連に先を越されたという事実はニールたちやNASAにとって悔しいものでした。政府からもプレッシャーを受け、益々急ピッチで計画は進められました。
ある日、訓練機の事故が起きました。その事故で、ニールと同じく民間人からテストに合格して計画に参加しており、同じ境遇のニールと大変親しかったエリオット・シーが犠牲になってしまいました。エリオットの葬儀に参列する中で、改めてニールは、宇宙飛行士という職業は常に死と隣り合わせなのだという事実を実感します。それから間もなく、ニールはジェミニ8号の船長に抜擢されました。
多くの訓練とシミュレーションを経て、遂に作戦実行当日となりました。ジェミニ8号には船長のニールと、デイヴ・スコットが乗り込み、無事に発射に成功します。
宇宙空間に飛び出したジェミニ8号は、予定通り他の宇宙船とのドッキングを試み成功しますが、異常により宇宙空間でコントロール不能に陥り、高速の回転が止まらなくなってしまいました。ニールとデイヴは気絶寸前まで追い込まれますが、冷静に事態を把握したニールによって、無事回転を修正することに成功、ドッキングを解除し地球へ無事生還しました。
計画は完全な成功とは言えませんでしたが、ジェミニ8号が無事に生還したという事実は、月面着陸計画「アポロ計画」へ大きな前進となりました。

【転】- ファースト・マンのあらすじ3

ファースト・マンのシーン3 その頃、国民からは非難の声が上がっていました。多額の税金を注ぎ込んだ上、計画は失敗。さらに、事故により人命を危険に晒しているという反感の声が増え始めていました。
そんな中で、ニールと家族ぐるみの親友であるエドが、「アポロ1号」の船長に抜擢され、ニールも祝福します。
ニールはNASAの飛行士を代表して、ホワイトハウスでのパーティに招かれ、参加していました。同じ頃、アポロ1号の船長に選ばれたエド、ガス・グリソム、ロジャー・チャフィーの3人は実験の最終テストを行なっていました。実際に機体に乗り込み、本部との連絡装置のテストなどを行なっていましたが、マイクがうまく通じていないことがわかります。修正している間3人は実験直前になってこのような調整を行っていることに苦笑いしていました。その時、機体の一部に火が付いていることに気づきます。慌てて本部に伝えようとしますが通信は思わしくありません。どんどん火が大きくなり危機感を覚えたガスは、脱出口を開けました。その瞬間、凄まじい爆発音と共に、アポロ1号のコックピットが炎上してしまいました。
ホワイトハウスでパーティに参加していたニールの元へ、電話がかかってきます。その内容は、アポロ1号の最終テスト中の火災で、エドと他の2人が亡くなったという知らせでした。ホテルに戻りテレビ画面を見つめるニール。ニュース番組ではテスト中の事故と乗組員3人の死亡が伝えられていました。この事故とその報道により、民間からの宇宙開発への批判はますます加速していきました。
批判も集中する中でNASAはアポロ計画を進め、無人のアポロ10号が遂に月面まで辿り着くことに成功。いよいよ次のアポロ11号は、有人による月面着陸が計画されました。ニールは、アポロ11号の船長に選ばれました。

【結】- ファースト・マンのあらすじ4

ファースト・マンのシーン2 計画が迫り、ニールには家族を顧みる余裕もありませんでした。
いよいよ実行前日。ニールは迎えの車が来るまで淡々と荷造りをしていました。言葉少ないニールに、ジャネットは遂に溜まっていた想いをぶつけます。エドやガス、その他の多くの飛行士が命を落としてきた中で、ジャネットはその残された家族を見てきていました。ニールも今回のアポロ11号の打ち上げで帰らぬ人となる可能性も0ではありません。ジャネットは、二人の息子に直接説明をしてほしいと頼みます。ニールは拒みましたが、ジャネットの強い意志に負け、息子たちと向き合います。帰ってこれるのか尋ねるリックに、ニールはまるで大人に説明するかのように、ありのままの事実を伝えました。戻れない可能性も大いにあると。
いよいよ打ち上げ当日。ニールは、バズ・オルドリン、マイク・コリンズと共にアポロ11号に乗り込みます。無事に打ち上げに成功し、宇宙空間に飛び出します。興奮するバズに対してニールはいつも通り冷静な様子でした。その後も大きな問題に直面することもなく、無事に月面への着陸を成功させます。ニールは、ゆっくりと機体から梯子を使って降りて行き、見事、人類で初めて月面に上陸を果たした人物となりました。ニールはアメリカ国旗も旗を月面に刺し、一歩一歩を噛みしめるようにゆっくり歩いて行きます。月面にははっきりとしたニールの足跡が残って行きます。大きなクレーターに出会ったニールは、地球から持ってきていた、カレンの名前が刻まれたブレスレットをそこに投げ込みました。
地球に戻ったニールたち3人は、宇宙からウイルスを持ち込んでいる可能性があるため、1ヶ月の間隔離されます。ジャネットは、初めて月面に上陸した男の妻として記者に追われていました。ジャネットはそんな記者たちにも笑顔で対応していました。
施設を訪れたジャネットは、ガラス越しにニールと再会します。二人は言葉を交わすこと無く、ガラス越しにそっと手を重ね合わせました。

みんなの感想

ライターの感想

素晴らしい作品でした。アポロ11号の実験にフォーカスをあまり当てず、ニール・アームストロングという男はどのような人物だったのかという点を忠実に描いているというのが面白く、魅力です。

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