映画:フィルザヴォイド

「フィルザヴォイド」のネタバレあらすじと結末

ヒューマンドラマ

フィル・ザ・ヴォイドの紹介:2012年制作のイスラエル映画。イスラエルのテルアビブを舞台に、結婚を目前に控えた末娘と家族との物語を描いている。ラマ・バースタインが監督を務め、三大映画祭週間2014で上映された作品。

あらすじ動画

フィルザヴォイドの主な出演者

シラ(ハダス・ヤロン)、ヨハイ(イスタフ・クライン)、リブカ(イリト・シェレグ)、アハロン(ハイム・シャリール)、ハンナ(ラズィア・イスラエリ)

フィルザヴォイドのネタバレあらすじ

【起】- フィルザヴォイドのあらすじ1

18歳のシラは、母・リヴカと共にお店に来ていました。お見合い相手のミラー氏の姿を見に来たのです。
店内を探し回りますが、見つからないので、リヴカはシュトライヘルに電話をします。乳製品売り場だと聞いて、シラはミラーの姿を見て運命の人だと感じます。
シラには姉がいて、出産を控えたエステルはその一人です。彼女の夫のヨハイは、世界で一番の美女と結婚できた幸せ者です。ヨハイは何かとエステルの美しさに見惚れています。
シラは姉の一人の結婚が決まって喜びます。しかし、エステルの親友のフリーダだけは、中々相手を見つけることが出来ませんでした。
プリム祭りが開かれるこの時期、子供が結婚を控えている者、家族が病気を抱えている者は、シラの父に相談に行きます。皆は援助をしてもらいます。
ただ、シラとミラー家の縁談の話しを持ちかけると、父は今度にしようと話しを終わりにします。
リヴカは、エステルが中々部屋から出てこないことに気づきます。何度もノックしますが、応答がありません。エステルの父はドアを壊すことにします。部屋の中でエステルが倒れており、シラは救急車を呼びます。
幸い子供は無事に産まれますが、エステルは帰らぬ人となります。子供はモルデハイと名付けられ、割礼式が開かれます。

【承】- フィルザヴォイドのあらすじ2

シラとミラー家の縁談の話しが出ますが、父は考えられる状況ではありませんでした。ヨハイや家族も悲しみに明け暮れます。
ヨハイの母がやってきて、孫の姿に喜びます。彼女はヨハイの再婚の話しがもう来ているのだと話します。さすがにエステルが亡くなって半月の時は断わりました。
相手はベルギーに住む方で、子供が二人いました。彼女もまた、夫を亡くしていました。
ヨハイは再婚なんて考えられる状況ではありませんでした。しかしヨハイの母は、息子のためにも話しを通したいと思っています。
もしもヨハイが結婚すれば、モルデハイと共にベルギーに行ってしまいます。これでは、リヴカは孫に会えなくなります。
丁度その時、モルデハイを抱っこしていたのはシラでした。リヴカはシラがあやしている姿を見て、ヨハイの再婚相手にすることを閃きます。そしてシュトライヘルに電話をしておきます。
ヨハイは、リヴカからシラはどうかと聞かれます。まだ子供であり、そういう対象として考えられないと答えます。リヴカはシラが立派な大人であり、ヨハイとの縁談に興味を持っていると言っておきます。
シラの父は、問題外の話であると妻に言います。一応、シラに気持ちを聞いてみることにします。
シラはヨハイが姉の夫であることから、結婚は出来ないと答えます。その後、ミラーとの縁談がなくなったことを聞いて落ち込みます。

【転】- フィルザヴォイドのあらすじ3

考えた結果、シラはヨハイとのお見合いを受けることにします。フリーダは、後妻は自分とエステルから言われていたことをシラの耳元で怒りながら言います。
シラはヨハイと二人きりで話しをします。このお見合いの席で、シラはエステルがフリーダを後妻にと言ってたことを話します。振り回すなと、傷つけられたヨハイは帰ります。
叔母のハンナは、シラが同じ年頃の男性と結婚すべきと、このお見合いに反対します。それに対し、リヴカは邪魔しないでと怒ります。
ヨハイはベルギーに行くことを選びます。シラは先日のことを彼に謝ります。
リヴカとハンナ、フリーダの前で、シラはヨハイと結婚したいと主張します。ハンナは、フリーダとヨハイが結婚すべきと言います。シラは、ヨハイがフリーダと結婚したくないと思っていることを話します。
恥をかかされたフリーダは出ていきます。シラは謝るために追いかけます。
シラの父は、ヨハイと話すことにします。そしてシラを連れて、三人はラビの元に行き、結婚の許可を願います。
ラビは、シラの気持ちを聞きます。シラは皆のためにも、結婚したいと述べます。自分の気持ちはないがしろにしていました。ラビは、気持ちこそが大切なのだと話します。

【結】- フィルザヴォイドのあらすじ4

帰ってきた夫とシラの姿を見て、リヴカは泣き崩れます。シラもまた落ち込んで横になります。リヴカも一緒に横になります。シラは胸が張り裂けそうでした。
突然、フリーダの結婚が決まって騒ぎとなります。お相手は、なんとシュトライヘルさんでした。いつの間にと、シラも皆も喜びます。誰よりも喜んでいるのはフリーダでした。
シラは、別の男性とお見合いをすることにします。そこへヨハイがやってきます。再び傷つけられたヨハイは涙を流します。
ヨハイは、何が怖いのかシラに問いかけます。シラは自分が悪い人間であり、死を恐れていると答えます。
その後、シラはラビにメモを渡します。そのメモを読んだラビは、シラの家に行きます。
シラが玄関を開けると、ヨハイがモルデハイを預けに来ていました。ラビもやってきて、ヨハイに挨拶をします。
シラとヨハイの結婚が認められます。花嫁姿のシラに、リヴカは涙を流します。シラもまた涙を流します。結婚式が終わり、シラとヨハイは二人きりになります。

みんなの感想

ライターの感想

この映画では、イスラエルの儀式や集まりを見ることが出来ます。割礼式や結婚式では、皆が一団となって祝福している姿に喜びを感じることができます。人々が集まって相談する集まりもあり、彼らが助け合っている姿に安心感を感じました。
また、イスラエルの衣装にも注目です。男性陣の黒を基調としたタキシードに帽子は、紳士な印象を与えてくれます。
そしてシラのウェディングドレス姿には、ただ美しいだけでなく、周りの雰囲気も合わさり、一生に一度の幸せを強く表現しています。眺めているだけで幸せな気分になれます。
母の策略から始まり、最後は結婚に至ったシラ。彼女の悩みや葛藤を色濃く描いている映画でした。そして妻を亡くした夫・ヨハイの悩み苦しむ姿も映し出されます。結婚を控えた男女の心情を感じ取れる映画でした。

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