映画:ブリザード凍える秘密

「ブリザード凍える秘密」のネタバレあらすじと結末

ヒューマンドラマ

ブリザード 凍える秘密の紹介:女子高生のヒロインが17歳の時に、母親が突如消息を絶ってしまいます。ヒロインは真面目な父親をはじめ、周囲の人々と関わりあいながら成長し大学生となるのですが、休暇で帰省した際に、母親が消えた「恐るべき秘密」を知ってしまうのでした・・・というストーリーで、母親が消えた理由を追うサスペンスより、ヒロインの日常を描いた青春物語に重きを置いた作品になっています。

あらすじ動画

ブリザード凍える秘密の主な出演者

キャット/カトリーナ(シェイリーン・ウッドリー)、イブ・コナーズ(エヴァ・グリーン)、キャットの父親(クリストファー・メローニ)、フィル(シャイロー・フェルナンデス)、シーズスエス刑事(トーマス・ジェーン)

ブリザード凍える秘密のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ブリザード凍える秘密のあらすじ1

ブリザード凍える秘密のシーン1 高校生のカトリーヌ、通称「キャット」は、幼少の頃から母親に溺愛され、「猫のように可愛いがられ」ていました。しかし、学生の頃から美しかった母親は、真面目な父親との平凡な生活に嫌気が刺しはじめ、同時に思春期に入ったキャットとも昔のように仲睦まじく接することが出来なくなっていました。

そんなある日、キャットが17歳になった夏のこと。母親は突然、姿を消します。年甲斐もなくセクシーな衣服に身を包んでキャットのベッドに寝ていた母親を、キャットは何かおかしいと感じていたのですが、書置きもなく大きな荷物も持ち出すことなく母親が突然「失踪」してしまったのは、その直後のことでした。

キャットは、母親がいなくなって心配する友人、おデブな女子・ベスとゲイのミッキーに、「お母さんも、ようやく父親を見捨てる決意がついたのよ」と語ります。勤め先では「女子社員からモテモテの頼れる上司」である父親でしたが、自宅では「つまらない大人」の1人に過ぎず、母親との「体の関係」も、とうの昔になくなったままだったのです。

【承】- ブリザード凍える秘密のあらすじ2

ブリザード凍える秘密のシーン2 キャットは隣家に母親と住んでいる青年・フィルと恋仲にありましたが、セックスの「良さ」がわかり始めて会うたびセックスをねだるキャットと裏腹に、フィルは「宿題があるから」「用事があるから」と理由を付けて、なぜかなかなか体を重ねようとしませんでした。

そんな折、父親と一緒に母親の失踪を警察に届けに行った時に、応対してくれた野性的なシーズシエス刑事に、キャットは心惹かれます。キャットは母親のことで伝えたいことがあるという理由をつけ、シーズシエスの家を訪問。キャットの「狙い」を見抜いていたシーズシエスも、キャットを「魅力的な女の子」だと思っていたため、2人はそのままベッドを共にします。


それから、3年後。大学生になり寮で暮らしていたキャットは、久しぶりに実家へ帰ります。「つまらない大人」でも、出迎えてくれた父親にやはり愛情を感じるキャット。しかも父親は、「会って欲しい人がいる」と、新しく恋人が出来たことをキャットに知らせます。キャットは、「母親がいなくなってもう3年だし、自然なことよ」と、父親の幸せを祝福するのでした。

【転】- ブリザード凍える秘密のあらすじ3

ブリザード凍える秘密のシーン3 キャットは地元の工場で働いているフィルに会いに行きますが、フィルは大学へ行ったキャットと自分は「違う世界に住んでいる」と考え、「俺に気を使わなくていいよ」と、昔とは違うんだという態度を取ります。次にキャットは、シーズシエス刑事の元へ。刑事はキャットを、昔どおりに受け入れてくれるのでした。

しかしキャットは、刑事から意外な話を聞きます。キャットの母親の行方を探す上で、実は父親が「重要参考人」になっていたのです。父親は今は温厚な人物と思われているが、この地に来る前は、隣家とのもめ事に激怒して、火をつけたゴミ箱を隣の庭に投げ込むような「危険人物」だったのだと。ただ、母親の死体が見つからなかったため、父親を逮捕するには至らなかったということでした。

キャットはそのことを、久々に再会したベスとミッキーに話しますが、2人は「前にもそのことは話したよ、その可能性があるかもしれないって」と、キャットを諭します。ただ、キャットがそれを受け入れなかったのだと。キャットは、フィルが母親とキッチンで仲良さそうに体を密着させて、料理を作っていたことを思い出します。失踪する前、年齢に合わないセクシーな服を着ていた母親。それを見て、父親が激怒し、母親を・・・?だとしたら、死体はどこに?

【結】- ブリザード凍える秘密のあらすじ4

ブリザード凍える秘密のシーン2 キャットは、地下室に肉類を保存していおく大きな冷凍庫があったのを思い出します。死体を隠すなら、ここしかない。母親が失踪して以来、キャットは吹雪の中で雪に埋もれる母親の夢を何度も見ていました。夢で、母親が助けを求めていたのかも・・・?キャットは父親の留守中に地下室へ降り、密かに冷凍庫の中を調べます。しかし、母親の死体はそこにはありませんでした。

キャットが父親に見送られ、大学の寮へへ戻ったあと。父親が酒場で酔っ払って「自分のしたこと」を話しているのが警察に知れ、父親は逮捕されます。やはり母親は、父親に殺されていたのでした。父親は帰省してからのキャットの行動を見て危ないと思い、密かに母親の死体を冷凍庫から出し、山の中へ埋めていたのです。しかしその動機は、母親の浮気を疑ったからではありませんでした。

ある日、外出から帰った母親が寝室へ行くと、なんとベッドで父親とフィルが一緒に寝ていました。父親が母親とセックスをすなくなったのも、フィルが何かと理由をつけてキャットとセックスをしなかったのも、全ては「これが原因」だったのです。あまりのことに、大声で笑い出す母親。父親は激高し、「笑うな!」と母親の首を絞め。そして、そのまま殺してしまったのでした。

「真相」を知ってしまったキャットは、心を痛めながらも、新しい人生を、1人で歩んでいくことを決意するのでした。

みんなの感想

ライターの感想

お話のメインはいなくなった母親の行方は果たして?というミステリーなのですが、それは全体を通しての「隠し味」のような要素になっており、自由でハツラツとしたヒロインの生き方をポップに描いた青春絵巻という印象です。ソーラ・バーチが主演を務めた「ゴーストワールド」にテイストが似ているかもしれません。ヒロインは最初、女子高生として登用するのですが、いつも一緒にいる友人がオデブの女子とゲイの男子だったり、ボーイフレンドは「隣の家の子」だったりして、意外なほど「学校生活」は描かれないんですよね。

これは、実はヒロインは学校では「浮いた存在」だったんじゃないかと思うんですよ、その自由奔放さが、なかなか理解されないこともあったんじゃないかなあと。オジサン刑事の家に、「寝るつもり」で乗り込んでいったりね、ボーイフレンドがいるのにね。大学に入ってからは、学友と「合わない」感じが少しだけ描かれますが、ヒロインはそういった「枠内」に収まることのない子ではないかと思います。

それはきっと、月日を重ねるうちに奥さんが嫌気が刺してしまうほどの規律正しい生活を送る父親への反発心かもしれませんし、もって生まれた素養なのかもしれませんが。規律正しい父親が「実は会社ではモテモテ」という設定には笑いましたが、そんな父親が奥さんを殺していた犯人だったという「真相」にもちょっとビックリしましたね、そういう狙いでの作劇だったんでしょうけども。

で、最後には見る者の予想を裏切る驚きの真相=ヒロインの母親がボーイフレンドと浮気していたのではなく、父親が相手だった」というのもなかなか衝撃ではありました、それで鼻血も出るお年頃のボーイフレンドがヒロインの「誘い」を断ったりしてたのかとか、父親が歳を重ねてなお美人と言える奥様の誘いにも乗らなかった理由が判明するわけですね、そういった伏線の回収はなかなか見事だったのではないかと。

やはり、全体を通して「ヒロインの生活、生き方」を描く作品になっていたので、この「事件」もヒロインが大人として成長していく上での「過程」と言いますか。
しかし劇中の刑事さんも言ってましたが、スパッ!と脱いじゃうヒロイン、「ファミリー・ツリー」や「ダイバージェント」のシェイリーン・ウッドリーの思い切りの良さが小気味いいですし、またそのバストが素敵なんですよね!これは見ていて「儲けもの」だったなあと実感しました、そんな感想ですいません!

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