映画:プラダを着た悪魔

「プラダを着た悪魔」のネタバレあらすじ動画と結末

ヒューマンドラマ

あらすじ動画

プラダを着た悪魔の主な出演者

アン・ハサウェイ(アンディ)、メリル・ストリープ(ミランダ)、エミリー・ブラント(エミリー)、スタンリー・トゥッチ(ナイジェル)

プラダを着た悪魔のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ジャーナリスト志望のアンディは、ファッションに疎いにもかかわらず、超有名なファッション雑誌ランウェイの伝説の編集長・ミランダの下で働き始めることに。反感を持ちつつ仕事をしていたアンディは、ナイジェルから「君のやり方は間違っている」と指摘され、ファッションの勉強をすることに。 ②仕事は面白くなるが私生活は悪化。他者を蹴落としての業界だと知ったアンディは、ミランダの元を去る。

【起】- プラダを着た悪魔のあらすじ1

アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク。

ノースウエスタン大学法科大学院を卒業した若い女性アンドレア・サックス、通称:アンディは、ジャーナリストになりたくて、オハイオ州から大都会・ニューヨークへやってきました。
出版会社に片っ端から履歴書を送りますが、すべてなしのつぶてです。
唯一、面接に応じてくれたのは、『ランウェイ(RUNWAY)誌』というところでした。アンディは面接に出かけていきます。
そこでアンディは初めて、ランウェイ誌がファッション業界でダントツに有名な雑誌会社だと知りました。

面接したのはまだ若い女性エミリー・チャールトンです。野暮ったい身なりのアンディを見るなり、駄目出しをします。
エミリーはアンディに「ここで1年働けば、どこでも通用する。何百万もの人の憧れの場。しかし、ファッションに興味のない者にとっては意味がない」と言いました。
今回は、ランウェイの編集長ミランダ・プリーストリーの第1アシスタントが昇進したために、エミリーが第1アシスタントに繰り上がり、第2アシスタントを募集しているところでした。
エミリーは今までに2人雇っていましたが、いずれもミランダによってクビにされています。

アンディが相手にされずにいた会社に、その時、「全員、戦闘態勢に入れ」というお達しがなされました。
噂の編集長・ミランダが、これからオフィスにやってくるのです。
周囲はにわかにばたばたと戦場のように準備を始め、アンディはあっけに取られました。
やがて登場したミランダは、銀髪のまさしく「女王」といった風貌の女性でした。早口でてきぱきと、秒刻みで仕事を片付けていきます。

明らかに場違いのアンディを見たミランダは、自分が面接をすると言い出しました。「エミリーが面接した2人をクビにしたから、今度は自分が面接をしてみる」というわけです。
しかし気迫負けしたアンディはろくにしゃべれず、またミランダにも次々に仕事が舞い込み、ろくなアピールができないまま、アンディは会社をあとにします。

ファッション業界の雑誌の面接に来る子たちは、当然のことながらファッションに敏感な女性ばかりです。
ミランダは短い時間でしたが、アンディが生真面目で頭も切れる女性だと見抜いていました。
たまにはそういう子を入れてみるのもよい…そう思ったミランダは、アンディを採用します。

採用の知らせを受け取ったアンディは、嬉しくてその夜、友人たちと祝杯を挙げました。
ニューヨークには、ほかに同年代の友人3人がいます。
レストラン勤務のアンディの彼氏・ネイト、投資アナリストの男性・ダグ、ギャラリーに勤務する女性・リリーです。
乾杯した時点では、アンディはこの先に待つ地獄を知りませんでした。

翌日。
朝早くからエミリーより電話がかかり、アンディは次々と指示を出されます。
ミランダに出すコーヒーの手配、雑用、それがアンディの仕事でした。しかしこの「雑用」が多いのです。
第1アシスタントのエミリーも必死です。分刻みで働いています。
エミリーの憧れは「ミランダについてパリ・コレへ行き、そのパーティーに出席する」ことでした。アンディの失敗がエミリーの失敗にも繋がるため、気を抜けません。

エミリーがお手洗いで席を外した時、ミランダからお声がかかりました。おずおずとアンディは行きます。
ミランダが注文を矢継ぎ早に繰り出しますが、ファッションにうといエミリーにはチンプンカンプンでした。戻ってきたエミリーが「ミランダには、決して質問してはならない」といましめます。
ファッションに門外漢のアンディは一人前の扱いをされず、名前も呼ばれません。ミランダには「エミリー」と呼ばれます。

【承】- プラダを着た悪魔のあらすじ2

ミランダにとっては、アンディという存在などどうでもいいのです。アシスタント=エミリーという、いわば記号のようなものでした。
出勤したミランダは、無造作に自分のバッグとコートを、アンディの机の上に放ります。かけておけという意味です。

ほんのわずかな色彩の違いをああだこうだと打ち合わせしているミランダを見て、アンディはつい、鼻で笑ってしまいました。ミランダに見咎められます。
ミランダはアンディの着用しているセーターについて、説明しました。
ファッションに興味を持たず、関係ないという顔をしているアンディが着用しているブルーのセーターは、本当はブルーではなくセルリアン、空の色というものです。
ファッションと無関係と気取っているかもしれないけれども、あなたの着用している服は、ミランダたちが積み上げてきたファッションの歴史の集大成であり、その一部なのでした。
これにはアンディも、否定できません。

大理石のロビーをピンヒールでこつこつ歩く人たち(ファッションにうるさい人たち)に反感を抱きつつも、アンディは奮闘します。
嫌だと愚痴をこぼすと、ミランダの直属部下の男性・ナイジェルが「辞めろ。君は努力していない。愚痴を並べているだけだ」と言いました。
「ここはただの雑誌ではなく、日々身にまとうものを扱っているのに、君は無関心。甘ったれるな」
ナイジェルのその言葉が正しいと思ったアンディは、ファッションセンスの教えを乞います。
ナイジェルの助言を得て、アンディは徐々にスタイリッシュに変身していきます。

アンディの「変身」を、友人たちは「洗脳だ」と言いました。
特に恋人のネイトは、だんだん洗練された服を身にまとい、同棲するネイトとの時間よりも仕事を優先するアンディを、快く思いません。
それでもアンディは、次第にファッションのことを理解し、仕事も面白く感じ始めます。

ミランダのお使いで資料を取りに行ったアンディは、憧れのライター、クリスチャン・トンプソンと出会いました。アンディは無邪気に喜びます。
アンディがジャーナリスト志望だと知ると、トンプソンは「一度原稿を持っておいで」と言いました。
同じ頃、アンディはミランダの家に「本を届ける役」を言いつかります。この「本」とは次号の前刷りで、ミランダは必ず全部のページにチェックを入れるのです。
「本を届ける役」を言いつかるのは、つまりはようやく一人前になったことを意味しました。…本当は「変質者じゃないと認められた」という表現なんですけど。

エミリーの助言どおりにしようとしたアンディですが、「花を飾ったテーブルに本を置け」という指示に、早くも頓挫します。テーブルすべてに花が飾られており、分からないのです。
階段の上から、ミランダの双子の娘たちが「持って来たら」と言われました。アンディはその言葉をうのみにし、のぼってはならない階段をあがります。
ミランダが夫と喧嘩しているのを目撃してしまったアンディは、おそるおそる本を置いて去りました。

やってはいけないことをしたペナルティとして、アンディはミランダから「ステーキを用意しろ」「双子の娘のために、発売前の『ハリー・ポッター』を手に入れろ」という2つのミッションを課されます。しかも4時間という時間制限つきです。

【転】- プラダを着た悪魔のあらすじ3

ステーキハウスは閉店していますが、アンディはミランダの名を出して用意しました。
必死で用意したのに、ミランダは「いらない」とスルーします。
『ハリー・ポッター』については、ふとトンプソンのことを思い出し、電話してみました。
ヤケになったアンディは、途中、恋人のネイトに「会社を辞めてやる!」と電話で言いました。ネイトは真に受け、喜びます。
トンプソンから折り返し電話があり、友人の友人が装丁家で、原本を持っていました。
アンディは3部コピーして双子の娘にそれぞれ渡し、1部はミランダの机の上に置きます。
無茶な課題をクリアしたため、アンディは不問に付されました。働き続けることになります。

仕事に振り回されていたアンディが辞めると思ったネイトは、上機嫌で帰宅しますが、アンディは辞めておらず、双子の宿題を代わりにしていました。
アンディとネイトの仲はすれ違い始めますが、ナイジェルはそれを聞いて「全私生活が崩壊する頃が、昇進する」とアドバイスします。
喜んでいいものか、アンディは悩みました。

ミランダにとって大事な会議の時、エミリーが風邪をひきます。
その日、会議のあとミランダはパーティーに出席する予定でした。パーティーに行くのは第1アシスタントのエミリーまでなので、エミリーは帰宅しようとしますが、エミリー不調ということで、アンディも行くことになります。
その日は恋人・ネイトの誕生日でした。アンディは時間を気にしつつ、仕事もこなします。
帰宅は夜になりました。ネイトは拗ねています。

本を届けにいく仕事をしたアンディは、奥にいたミランダから呼ばれました。
ミランダは、パリ・コレにアンディを同行すると言います。つまりは、エミリーを外すという意味であり、アンディの有能さをミランダが認めたことでもあります。
アンディは複雑な心境でした。パリ・コレに行くためにエミリーがいかに努力していたか、知っていたからです。

翌日。
出社したミランダは、コートとバッグをエミリーの机の上に放りました。第1アシスタントがアンディで、エミリーが第2アシスタントになったという意味です。
電話でそれを告げろと言われたアンディは、困りました。
電話中、用件を聞く前にエミリーが交通事故に遭遇します。

駆け付けた病院で、アンディは立場逆転のことを話しました。
エミリーは足を骨折しており、仮に立場逆転がなかったとしても、パリ行きはかないません。腹を立てたエミリーは、病院でやけ食いします。

女友だち・リリーの展覧会へ行ったアンディは、そこでトンプソンと会いました。前回のパーティーの場でも、アンディはトンプソンに口説かれており、今回もパリで一緒に過ごさないかと誘われます。
アンディはかわしますが、トンプソンが親しげに話しかけている様子を、リリーに見られました。あとでリリーは「16年間親友だった、あのアンディはどこに行ったの!?」と怒ります。
アンディは、ネイトにも別れを切り出されました。破局です。

パリ・コレに出かけたアンディは、華やかな世界に興奮していました。トンプソンにも、彼氏と別れたことを見抜かれます。
ミランダが疲れた顔をしていたので、アンディは心配しました。聞くと、ミランダは離婚する可能性が濃厚だそうです。

【結】- プラダを着た悪魔のあらすじ4

ミランダの夫は、2番目の夫でした。最初の夫との間に双子の娘を儲けています。
有名人のミランダが離婚するとなると、マスコミが面白がって騒ぎ立てることは明白でした。
ミランダ自身は構わないのですが、ミランダは娘たちが傷つかないかと気にかけているのです。
雪の女王かと思われたミランダにも、そうした人間らしい感情があることを垣間見たアンディは、上司であるアンディに肩入れする気になりました。

ミランダの部下・ナイジェルがホルト・ブランドのパートナーとして抜擢されたと、アンディに報告します。
ミランダのお墨つきで、アンディはナイジェルの出世を祝福しました。

トンプソンと食事したアンディは、誘われるまま一夜を共にします。
翌日、寝坊して焦ったアンディは、トンプソンの荷物に知らない『ランウェイ誌』があるのを見て驚きました。トンプソンに問いただします。
実はミランダを解任し、フランス版の編集長ジャクリーヌ・フォレが新編集長になる動きがあったのです。
あれだけすべてをなげうって、生活のすべてを捧げてミランダは仕事をしているのに、そのミランダから編集長の座を奪おうとしている…それを知ったアンディは、一刻も早くそれを知らせようと、ミランダのところへ急ぎます。

しかしミランダと1対1の会話ができる時間が持てないまま、ホルト・ブランドのパーティーが始まります。
その場でスピーチをすることになったミランダは、ジャクリーヌ・フォレがパートナーになると発表しました。ナイジェルがその場におさまるはずだったのに、大逆転です。
ミランダは裏での陰謀を知っており、先にジャクリーヌに「別の道」をあてがうことで、ランウェイ誌の編集長の座を守りとおしたのでした。
ナイジェルは落胆しつつも、「また道があるかも」と呟きます。実質的には、もうこれ以上の出世はないようなものです。

ナイジェルにしたひどい仕打ちを指摘しに行ったアンディは、ミランダから「あなただって、もうエミリーにしたじゃない」と言われました。
自分の地位を守るためには、他者を蹴落とす世界だと再認識したアンディは、ミランダから「あなたは私に似ている」という声をかけられます。
あるいはアンディにも、素質があるのかもしれません。
しかしこれ以上は無理だと思ったアンディは、ミランダの元を去ります。

ニューヨークへ戻ったアンディは、ネイトの働く店へ行き、会社を辞めたことを告げ、謝罪しました。復縁するかは分かりませんが、仲直りはできました。(復縁の可能性高い)
面接に行ったアンディは、面接官の男性・グレッグに「ランウェイ誌に問い合わせたら、ミランダがじきじきに電話に出て『彼女は最も期待を裏切ってくれた。君を雇わなかったら、あなたは大バカ者だ』と言われた」と聞きます。
それは、ミランダにとって最上級の褒め言葉でした。
アンディは、ミラー誌に採用が決まります。

エミリーに電話したアンディは、パリ・コレで着た洋服を貰ってくれと告げました。
エミリーは喜びつつ、もったいぶって「貰ってあげるわ」と言います。
電話を切ったアンディは、通りの向こう側でミランダが車に乗り込む姿を見つけました。
アンディは手を上げますが、ミランダは無視して車中に入ります。
ミランダは車中からアンディが去っていく姿を見送り、笑みを洩らしながら運転手に「行って」と言いました。

(アンディとミランダは同じ生き方はできなかったが、互いのことを評価している)

みんなの感想

ライターの感想

至極のガールズムービーと呼び名の高い「プラダを着た悪魔」この映画が多くの女性に支持される理由のひとつに映画を彩るファッションがあります。この映画のファッションの鮮やかさを体感できるのが、アシスタントとして成長した主人公アンディーの出勤シーンです。OPのアンディーの垢抜けない出勤初日のシーンと対比するとそのスタイリッシュな軽快さが際立ちます。
ハイファッション誌のアシスタントにふさわしいファッショナブルな装いが次々切り替わる様子はまるで等身大の着せ替え人形のようで心が躍ります。このシーンは女性の仕事とファッションどちらも頑張りたい気持ちを応援してくれ、見ている私たちにパワーをくれます。

ライターの感想

映画に登場する鬼上司ミランダが、主人公アンドレアに依頼した無理難題のひとつに「発売前のハリー・ポッターの原稿を手に入れる」というものがありました。アンドレアが奔走して手に入れたその「ハリー・ポッター」ですが、なんと映画公開後、ネットでのオークションに出されていました。落札価格は586ドル、当時の価格にして約7万円相当となります。
また、この「ハリー・ポッター」が登場するシーンにはもう一つ秘密が隠されています。双子が窓際で「ハリー・ポッター」を読んでいる、その手前に座っている女性。彼女は、「プラダを着た悪魔」の原作執筆者であるローレン・ワイズバーガー氏本人なのです!一瞬のシーンなのでつい見逃してしまいますが、実は以外な秘密が二つも隠れている見どころのあるシーンです。

ライターの感想

主人公のアンディが、女性ファッション雑誌のアシスタントとして入社し、成長していく姿を描いており、同じ女性としてとても共感できるストーリーです。
異色の世界に飛び込むことで、今までの生活とのギャップに悩んだり、周囲もアンディの変わっていく姿に戸惑う場面がリアルで現実と重なる所がありました。仕事か恋人か、仕事か友情か、と悩む姿が印象的です。そして何よりアンディの外見の変わり様も見ものです。ハイブランドの服を身にまとった姿が次々みられて、ファッションだけに注目しても面白い映画です。
この映画をみて主人公役のアン・ハサウェイのファンになりました。

ライターの感想

見終わった後、爽快な気分になれる映画。
まあとにかく、メリル・ストリープの化けっぷりがすごい。
アン・ハサウェイがナイジェルのアドバイスを得て、徐々に洗練されていく様子もアッパレ。
この部分だけ見ると、『プリティ・ウーマン』をほうふつとさせるなあ。
ファッション業界って、こんなにシビアなのね。私は疎いのだが、それでもすごいなあと感心。
くるくるとみんなが着替える様子、このファッション見ているだけで、女性にとっては楽しい映画。
  • momomo27さんの感想

    とにかく大好きな映画です!

    登場人物が日々着ているそれぞれの洋服や靴・アクセサリーなどはもちろん、サンプルで並んでいるアイテムは見ているだけで本当にしあわせになります。
    特に主人公のアンディ(アンドレア)がどんどんオシャレになってゆき、同じ出勤風景の中で何パターンものスタイルが見れるシーンはさながらファッション誌のぺージをめくっているようでわくわくします。

    物語としてはやはり上司であるミランダと関わりをもつことでアンディが成長していく過程の面白さはもちろん、その中で自分にとって本当に大切なものは何なのかを見つけ、自ら選び進んでいくという見ていていつも考えさせられるテーマももっています。

    好きなシーンがあり過ぎて書ききれませんが、ミランダの予期せぬ出勤でオフィスがバタバタするシーンや家で一人考え込むシーンなどストーリーには緩急もあり、ファッション好きでない方にも楽しんでいただける作品だと思います!

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