映画:プラダを着た悪魔

「プラダを着た悪魔」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(7件)

ヒューマンドラマ

プラダを着た悪魔の紹介:女性なら誰もが羨む仕事=ファッション誌「RUNWAY」で働くことになったアンディ。とにかくダサかったアンディが、一流の環境で一流の人達と一流の服を着て過ごすことで魅力的な女性へとなっていく姿は、女性に勇気を与えます。

あらすじ動画

プラダを着た悪魔の主な出演者

アン・ハサウェイ(アンディ)、メリル・ストリープ(ミランダ)、エミリー・ブラント(エミリー)、スタンリー・トゥッチ(ナイジェル)

プラダを着た悪魔のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ジャーナリスト志望のアンディは、ファッションに疎いにもかかわらず、超有名なファッション雑誌ランウェイの伝説の編集長・ミランダの下で働き始めることに。反感を持ちつつ仕事をしていたアンディは、ナイジェルから「君のやり方は間違っている」と指摘され、ファッションの勉強をすることに。 ②仕事は面白くなるが私生活は悪化。他者を蹴落としての業界だと知ったアンディは、ミランダの元を去る。

【起】– プラダを着た悪魔のあらすじ1

アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク。

ノースウエスタン大学法科大学院を卒業した若い女性アンドレア・サックス、通称:アンディは、ジャーナリストになりたくて、オハイオ州から大都会・ニューヨークへやってきました。

出版会社に片っ端から履歴書を送りますが、すべてなしのつぶてです。

唯一、面接に応じてくれたのは、『ランウェイ(RUNWAY)誌』というところでした。アンディは面接に出かけていきます。

そこでアンディは初めて、ランウェイ誌がファッション業界でダントツに有名な雑誌会社だと知りました。

面接したのはまだ若い女性エミリー・チャールトンです。野暮ったい身なりのアンディを見るなり、駄目出しをします。

エミリーはアンディに「ここで1年働けば、どこでも通用する。何百万もの人の憧れの場。しかし、ファッションに興味のない者にとっては意味がない」と言いました。

今回は、ランウェイの編集長ミランダ・プリーストリーの第1アシスタントが昇進したために、エミリーが第1アシスタントに繰り上がり、第2アシスタントを募集しているところでした。

エミリーは今までに2人雇っていましたが、いずれもミランダによってクビにされています。

アンディが相手にされずにいた会社に、その時、「全員、戦闘態勢に入れ」というお達しがなされました。

噂の編集長・ミランダが、これからオフィスにやってくるのです。

周囲はにわかにばたばたと戦場のように準備を始め、アンディはあっけに取られました。

やがて登場したミランダは、銀髪のまさしく「女王」といった風貌の女性でした。早口でてきぱきと、秒刻みで仕事を片付けていきます。

明らかに場違いのアンディを見たミランダは、自分が面接をすると言い出しました。「エミリーが面接した2人をクビにしたから、今度は自分が面接をしてみる」というわけです。

しかし気迫負けしたアンディはろくにしゃべれず、またミランダにも次々に仕事が舞い込み、ろくなアピールができないまま、アンディは会社をあとにします。

ファッション業界の雑誌の面接に来る子たちは、当然のことながらファッションに敏感な女性ばかりです。

ミランダは短い時間でしたが、アンディが生真面目で頭も切れる女性だと見抜いていました。

たまにはそういう子を入れてみるのもよい…そう思ったミランダは、アンディを採用します。

採用の知らせを受け取ったアンディは、嬉しくてその夜、友人たちと祝杯を挙げました。

ニューヨークには、ほかに同年代の友人3人がいます。

レストラン勤務のアンディの彼氏・ネイト、投資アナリストの男性・ダグ、ギャラリーに勤務する女性・リリーです。

乾杯した時点では、アンディはこの先に待つ地獄を知りませんでした。

翌日。

朝早くからエミリーより電話がかかり、アンディは次々と指示を出されます。

ミランダに出すコーヒーの手配、雑用、それがアンディの仕事でした。しかしこの「雑用」が多いのです。

第1アシスタントのエミリーも必死です。分刻みで働いています。

エミリーの憧れは「ミランダについてパリ・コレへ行き、そのパーティーに出席する」ことでした。アンディの失敗がエミリーの失敗にも繋がるため、気を抜けません。

エミリーがお手洗いで席を外した時、ミランダからお声がかかりました。おずおずとアンディは行きます。

ミランダが注文を矢継ぎ早に繰り出しますが、ファッションにうといエミリーにはチンプンカンプンでした。戻ってきたエミリーが「ミランダには、決して質問してはならない」といましめます。

ファッションに門外漢のアンディは一人前の扱いをされず、名前も呼ばれません。ミランダには「エミリー」と呼ばれます。

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