「ペコロスの母に会いに行く」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

岡野雄一原作の大ヒット漫画を映画化した、認知症の母と髪が薄くよく母に挨拶がわりに、ぺちんと叩かれる息子との引きこもごもエッセイヒューマンドラマ。「ペコロス」とは作者が母から呼ばれている愛称。意味は「小さな玉ねぎ」だという。母、みつえ役の赤木晴恵は当時「世界最高齢での映画初主演女優」としてギネス認定された。森崎東監督、2013年劇場公開作品。113分。

あらすじ動画

ペコロスの母に会いに行くの主な出演者

岡野雄一:岩松了 岡野みつえ:赤木春恵(若い頃:原田貴和子) 岡野さとる:加瀬亮 岡野まさき:大和田健介 秀島さと: 松本若菜 陶山寛子:根岸季衣 末永エリカ:原扶貴子

ペコロスの母に会いに行くのネタバレあらすじ

【起】– ペコロスの母に会いに行くのあらすじ1

ペコロスの母に会いに行くのシーン1

画像引用元:YouTube / ペコロスの母に会いに行くトレーラー映像

長崎、細々と音楽活動、漫画制作をしながらサラリーマンをしている、少し頭の毛が寂しい中年男性、岡野ゆういち。

頭の形がまるで小型の玉ねぎ(ペコロス)に似ていたので、漫画のペンネームは「ぺコロス岡野」。

現在、実家暮らしで父親のさとるは既に10年前に他界し、今は母のみつえと、離婚したあとに引き取った息子まさきと3人で暮らしていた。

しかし最近、みつえは高齢の為か痴呆の症状が始まったらしく夜中に徘徊したりするという行動もみえはじめ、ゆういちはますます目が離せなくなった。

日中はゆういちもまさきも家を留守にしているので、家にはみつえ1人だけ。

ゆういちは何度もみつえに

「1人でいるときは電話を使ったら受話器を戻すこと」

「勝手に家の外に出ないこと(帰れなくなるから)」

「知らない人を家に招かないこと」

を言い聞かせた。みつえは口を尖らせて「分かってる」と言いつつも、すぐ全てを忘れてしまい同じことを繰り返し、勤務中のゆういちのもとへまた母関連のことで連絡が届くのであった。しかし気性がのんびり屋なゆういちは、みつえの愛嬌もあり強く叱ることも顔を見ると忘れてしまう。

決まってみつえはゆういちの顔を見ると嬉しそうに、ぺちんとしわしわの手のひらで薄くなったおでこを叩いて微笑むのだった。

家に帰ったゆういちは、家にいる間はまさきも協力してみつえの介護をしていたが、ある日まさきが仕事に行こうとしていた時に、道を徘徊しているみつえを見つけ声を掛ける。

すると亡くなったさとるの酒を買いに行くんだと言いまた歩いていく。それを心配してゆういちに連絡を入れる。広告代理店で働くゆういちは仕事にそれほどやる気もなく、その日も喫茶店で暇を潰していたので、知らせにのんびりとみつえを迎えに行った。

するとみつえは「待ってたよ」と微笑みながら、駐車場で1人ずっと何時間も待っていた。さすがに危ないのでゆういちが叱ると「怒らないで..」と弱気になって懇願する。同じ事を何度も繰り返し、失敗しつつもどうしてもみつえを叱れず、ゆういちは手を取って帰路についた。

まさきは状況を危惧して、周囲の勧めもあり老人介護施設に入居させるべきかとゆういちに話す。

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