「ペコロスの母に会いに行く」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

【転】– ペコロスの母に会いに行くのあらすじ3

ペコロスの母に会いに行くのシーン3

画像引用元:YouTube / ペコロスの母に会いに行くトレーラー映像

みつえの記憶はどんどん進んでいき、いつしか新婚生活を思い出す。

結婚したみつえとさとるは、小さな借家で新生活をスタートしていた。しばらくするとゆういちを授かった。

ちえこの行方をずっと探していたみつえは、幼いゆういちを抱っこしさとると一緒に「赤線地帯」と呼ばれる遊女達が集まる長崎の花街へ足を運んでいた。

さとるは不安になり帰りたがるが、みつえは必死に探し出す。するとちえこの面影を残した女性をすれ違い

「ちーちゃん!」

と呼びかけると、女性は驚いた顔をしてそのまま逃げてしまった。

その後、ちえこへみつえは手紙を何通も送るが返事は戻って来ず、音信不通になってしまった。

ゆういちは遂に会社をクビになってしまう。理由はみつえのことと自らの「ぼんやり」であった。

それを機にさくら館を頻繁にみつえに会いに通うようになる。みつえはゆういちが帽子をかぶっていると誰かわからないようだったが、帽子を脱ぐといつものペコロス姿。それを見ると安心したように「ぺちん」と叩くのだった。

同じ施設に入るしっかり者のまつさんには息子がいたが、長年、海外でずっと仕事していたのでまつさんの記憶からすっかり消えてしまっていた。

久々に息子が会いにくるとまつさんは怯え、他の人の名前を呼んだ。焦った息子はまつさんに「俺だよ!」と詰め寄るが逆に怖がらせてしまう。それを見たゆういちは「仲良くしないとダメだよ」と告げると、いつも姿を見せているゆういちを認知していたのか「うん」と答えを返した。

息子はすっかり落ち込んでいたが、ゆういちがゆっくり話を聞くと最近、髪の毛が薄くなってきた為「かつら」を常用していることで容貌が変わり、余計にわかりにくかったのでは…と自認していた。そこでゆういちはいっそ取れば?と優しく語りかける。これが縁となり、2人は親交を深め同じ認知症の母親を持つ者同士、悩みも語り合える仲になっていた。

みつえの部屋を掃除していると懐かしい写真を見つけた。それはまさきが幼い頃、連れて行ってくれたランタン祭りであった。ゆういちはまさきを誘い飲みに行く。

そこで優しい祖父だったという記憶が残るまさきに、実は若い頃、さとるは酒乱でそのせいでみつえがひどく苦労した、時にはDVをすることもあったという話を切々としだす。

神経質だったさとるはそのせいで幻聴や幻覚が見えることもあり、急にキレたりすることもあったが、それでも家族を愛しておりそんなどうしようもない父が好きだったと語る。

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