映画:ホームレス中学生

「ホームレス中学生」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ホームレス中学生の紹介:2008年公開。人気お笑いコンビ・麒麟の田村裕が自身の中学生時代からの出来事を綴った自伝小説「ホームレス中学生」を原作にした実写映画作品。監督は古厩智之。主人公の田村裕を演じるのは当時アーティストとしても活躍していた小池徹平。その脇を池脇千鶴やイッセー尾形、柄本時生ら豪華役者陣が固める。また、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣も主人公の兄役で出演している。

あらすじ動画

ホームレス中学生の主な出演者

田村裕(小池徹平)、田村研一(西野亮廣)、田村幸子(池脇千鶴)、田村京子(古手川祐子)、田村一郎(イッセー尾形)、川井よしや(柄本時生)、川井道代(田中裕子)、川井正光(宇崎竜童)、西村スミ子(いしだあゆみ)

ホームレス中学生のネタバレあらすじ

【起】– ホームレス中学生のあらすじ1

ホームレス中学生のシーン1

画像引用元:YouTube / ホームレス中学生トレーラー映像

 中学校の教室では、1学期の成績が配られていました。一人ずつ名前が呼ばれ、先生から成績表を受け取り様々な反応をしています。そんな教室の後方の席で、口や鼻に鉛筆を詰め込み友達に見せている男子生徒。名前を呼んでも気づかないその生徒の元へ担任が歩み寄っていき、成績表で頭を叩きました。

「たむちん!呼んでるやないか!」と言い成績表を手渡しました。田村裕はクラスでも中心で人気者。バスケ部に所属していて、毎日部活でも盛り上げ役となっていました。小学5年生の時に母親を病気で亡くしましたが、それでもとにかく明るい性格で毎日教室に笑いを起こしていました。

 1学期が終わり、翌日から夏休みが始まります。裕は親友の川井よしやと昇降口に向かいながら夏休みの計画を披露しあっていました。すると校門のところでクラスメイトの女子に話しかけられました。彼女は裕に「夏休みに一緒に映画行こう」と誘いました。女子から誘われるという初めての出来事に胸を躍らせた裕は彼女の誘いを承諾しました。

 よしやとも別れて家まで一人で歩いていた裕。すると、自分が住んでいるマンションの前に何やら多くの物が置かれていることに気が付きました。少し近づくとそれが家具や電化製品であることに気づきました。更に近づくと、それが見慣れたものだということに気が付きました。しかしまだ信じられず、マンションの一階にある自宅の玄関まで行くと、そこには「差し押さえ」と書かれた黄色いテープが張られていました。イマイチ状況が理解できない裕。玄関の傍に置かれている見慣れたタンスの引き出しを開けてみると、そこには「3年2組 田村裕」と書かれた体操服が入っていました。これらの家具は確実に我が家の物。しかしその我が家には入ることができない状況。試しに鍵を刺そうとしますが、既に鍵は変えられていました。

 裕が途方に暮れていると、「何これ!」という声が聞こえました。振り向くと姉の幸子が高校から帰宅(?)しました。裕と同様の反応で、鍵を開けようとしたりタンスを開けたりしますが、裕の体操服を見て我が家の物だと理解しました。更に冷蔵庫を開けてみると、そこには自分が買っておいたヨーグルトが入っていました。幸子はなぜこのようになったのかを理解することができず、仕方なくヨーグルトを食べ始めてしまいました。

 

 裕と幸子がぼんやりと座り込んでいると、再び「何やこれ!」という声が聞こえてきました。見ると、二人の兄である研一が大学から帰宅(?)しました。研一も二人と同じ行動を取ったあと、長男として二人を落ち着かせようと「とにかく、お父さんが帰ってくるのを待とう」と言いました。するとすぐに、三人の父親の一郎が自転車に乗ってやってきました。一郎は「おー、三人揃っとるか」と言った後、落ち着いた様子で玄関までやってきて、まるでバスガイドのように掌を玄関に向けて「えー、誠に残念ではございますが、家には入れなくなりました。厳しいとは思いますが、せいぜい頑張って生きてください」と話しました。そしてしばらく間を開けたあとに「…解散!」と叫びました。困惑する三人をよそに一郎は再びスタスタと歩き出し、自転車に乗って行ってしまいました。三人はよく意味が分かりませんでしたが、とにかく家が無くなったことは事実な様子。パニックになり泣き出してしまった幸子と、まだ冷静さを保っていた裕。研一は二人に必要な荷物をまとめるように言いました。裕は荷物を詰め終わり、少し考えた後に、研一と幸子に向かって「俺、一人でも大丈夫やで」と言いました。当然二人は止めますが、裕は笑顔で「いや、大丈夫や。俺、友達多いし、泊めてもらえるから」と話し、そのまま荷物を持って走り出しました。研一は慌てながら「絶対お前連絡せえよ!何かあったら俺のとこ来い!バイト先のコンビニ分かるやろ?俺おるから!」と叫びました。裕は「わかった!」と言い残し、そのまま走っていきました。

 しかし裕は、中学生男子特有の恥ずかしさなどから言い出してしまったことであり、本当は大丈夫な補償はどこにもありませんでした。無心で走っていた裕は、ある公園に辿りついていました。

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