映画:ボクたちはみんな大人になれなかった

「ボクたちはみんな大人になれなかった」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

note内のcakes内で掲載された燃え殻原作の小説を映像化した一作、主演は森山未來、伊藤沙莉。青春時代を共に過ごした元カノにFacebookで大人になった「ボク」が間違えて友達申請をしたときからはじまる回想式の青春群像劇。2021年に劇場公開とネットフリックスで配信同日公開。森義仁監督、124分。

あらすじ動画

ボクたちはみんな大人になれなかったの主な出演者

佐藤誠:森山未來 加藤かおり:伊藤沙莉 関口健太:東出昌大 スー:SUMIRE 七瀬俊彦:篠原篤 佐内慶一郎:平岳大 いわい彩花:片山萌美 恩田隆行:高嶋政伸 大黒光夫:ラサール石井 石田恵:大島優子

ボクたちはみんな大人になれなかったのネタバレあらすじ

【起】– ボクたちはみんな大人になれなかったのあらすじ1

ボクたちはみんな大人になれなかったのシーン1

画像引用元:YouTube / ボクたちはみんな大人になれなかったトレーラー映像

2020年、佐藤誠は、アラフォーの誰でもない名もなき男である。

現在はテレビ局に勤め美術制作会社の社員として働いていた。

仕事で移動中、地下鉄で日比谷線に乗り込み神保町へ向かう途中、何気なく開いたFacebookで何気なくスマホを見つめると、知り合いですか?という項目に一人の女性の名前が見えた。

『小沢かおり』

それはかつて加藤かおりという名前だった女性、誠と10代の頃につきあったこと元カノの名前であった。

思わず懐かしさが胸いっぱいに広がる、あれは1995年。エアマックス、Gショックを買うために若者が早朝から原宿や渋谷で列を作り、コギャルがルーズソックスと派手なメイク、浜崎あゆみや安室奈美恵を真似して幅を利かせていた時代。

誠はあゆみのことを、唯一自分のことよりも愛している女性としてずっと記憶していた。

思わず彼女のページにアクセスし、今の彼女の日常と写真に目を通してゆく。ふっと何気なく誠は彼女に友達申請のリクエストを送ってしまう。

「…あっ」

と思った時には時、既に遅し。

誠は呆然としながら、スマホを見つめていた。

あっという間に、自分の前に現われ色々な思い出と共にあっという間に、また目の前から消えてしまった。

今はもう苗字も変わっているので、結婚しているのだろう。

誠はかおりの事を、改めて思い出していた。

1995年、夏。

「君は大丈夫だよ、面白いもん」

笑顔でそう言ってくれたかおり、生まれて初めて彼女の言葉で「頑張る」ことにした誠。

工場で働いていた誠は、周りが外国人労働者ばかりでまるで環境に馴染めずに生きてきた。唯一の友達は、だいぶ年上の劇団員をしている七瀬という男性だけ。

暇つぶしに読んでいたアルバイト紙に乗っていた「文通相手募集」という部分で、面白い文章を書く一人の女性に興味を持ち、誠は手紙を彼女に出してみた。

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