「マネーボール」のネタバレあらすじと結末の感想

ヒューマンドラマ

マネーボールの紹介:マイケル・ルイスによる「マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男」を基に描いたアメリカ映画。監督はベネット・ミラー、主演はブラッド・ピット。日本公開は2011年。

予告動画

マネーボールの主な出演者

ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)、ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)、アート・ハウ (フィリップ・シーモア・ホフマン)、シャロン(ロビン・ライト)、スコット・ハッテバーグ(クリス・プラット)、グレイディ・フソン(ケン・メドロック)、ジェレミー・ジアンビ(ニック・ポラッツォ)、ケイシー・ビーン(ケリス・ドーシー)

マネーボールのネタバレあらすじ

【起】- マネーボールのあらすじ1

かつてニューヨーク・メッツから1巡目指名を受けたスター候補生だったビリー・ビーンは、スカウトの言葉を信じて、スタンフォード大学の奨学生の権利を蹴ってプロの道を選びました。しかし、鳴かず飛ばずの日々を過ごし、すぐに現役を引退してスカウトに転進します。
彼がGMを務めるアスレチックスは、メジャーリーグ屈指の極貧球団で、2001年に3人のスター選手が他チームへと移籍してしまいます。ビリーは次のシリーズに向けて新たに選手を探しますが、資金難のチームはスター選手を獲得できる状況ではありませんでした。
ビリーはインディアンスの選手とトレード交渉をします。しかし、ことごとく欲しい選手を断られ、その判断をしているのは太った若い男であることにビリーは気付きます。男の名はピーター・ブランドといい、イェール大学の経済学部を卒業したインテリでした。

【承】- マネーボールのあらすじ2

ピーターは統計から選手を評価する「セイバーメトリクス」の信者で、他のスカウトとは違った尺度を用いていました。ピーターの理論に興味を抱いたビーンは、彼を自分の補佐として引き抜き、革新的な方法でチームの改革を目指します。
早速2人は限られた予算内でチームを編成するために、他チームでは過小評価されている選手にも数値で突出している部分を見出し、チームに必要であれば採用する方針を立てます。
ビリーは会議を開き、素行の悪い問題児の選手、怪我で球を投げられなくなった元キャッチャー、年老いた元人気選手のスカウトを発表します。反発するベテランスカウトたちに対して、ビリーは「3人は出塁率が高い」と強行突破します。
ある日、ビリーは離れて暮らす娘のケイシーに会いに行き、ギターを買ってあげます。彼女は照れながらLenkaの「The show」を歌い、ビリーは静かに感動します。

【転】- マネーボールのあらすじ3

そしてシーズンが開幕しますが、アート・ハウ監督はビリーの指示に従わず、黒星を重ねてしまいます。バッシングの対象はGMのビリーに集中しますが、ピーターからの助言でさらに退路を断つ対策を取ります。
ビリーは遊んでいる選手や使えない選手を次々とトレードに出し、引退勧告もします。代わりに理論上必要な他の選手を起用し、選手たちに分析結果を徹底的に叩き込みます。また、これまで積極的に選手と関わろうとしなかったビリーでしたが、自身の野球経験を生かして指導も行います。
すると除々にチームの才能が開花して連勝を重ねるようになり、やがて20連勝という大記録をかけた試合にまで到達します。ところが終盤で追いつかれ、監督は投げられないキャッチャーであるスコットに代打を告げます。スコットは見事にサヨナラホームランを放ち、20連勝という歴史的な記録を打ち出します。

【結】- マネーボールのあらすじ4

結果ワールドシリーズへと勝ち進むことはできませんでしたが、ビリーは実績を認められ、ある日ビッグ球団のレッドソックスから、スポーツ史上最高額のGMのオファーを受けます。
ビリーがピーターに相談すると、契約金の金額は低予算であれだけのチームを作り成功させたビリーの価値そのものであると言います。しかし、高校生のときに人生を金で決めたことを後悔しているビリーは迷います。
そんなビリーにピーターはあるビデオを見せます。2塁に走ることを恐れる選手が転倒して1塁に戻ると、審判からホームランであることを告げられるというものでした。ピーターは「人は野球に夢を見る」とビリーに語りかけます。
結局ビリーはオファーを断り、アスレチックスに留まります。ケイシーがビリーに向けて「パパはオバカさんだね。もっと野球を楽しんでね」と歌詞を変えて歌った「The show」が流れる場面で、物語は幕を閉じます。

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みんなの感想

ライターの感想

実際の試合シーンは少ないので、野球に詳しくない方でも楽しめる作品だと思います。貧乏球団に陽の当たらない選手を集め、新しい理論を取り入れて試行錯誤しながら勝ち進んでいく……落ち込んでいるときに観るととても勇気をもらえるストーリーです。最後のビリーの決断に胸を打たれ(実話というので尚更)、娘の愛にあふれた歌にやられました。

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