映画:ミックス

「ミックス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

ミックス。の紹介:2017年10月21日公開の日本映画。不器用で欠点だらけの人々が、卓球の男女混合(ミックス)ダブルスに挑み、再生していく姿を描く、新垣結衣主演のコミカルな人間ドラマ。かつては天才卓球少女と呼ばれていた平凡なヒロインが、自分を馬鹿にした元彼とその恋人を見返そうと、再びラケットを手に奮闘する。主人公とペアを組む元プロボクサーを瑛太が演じる。

あらすじ動画

ミックスの主な出演者

富田多満子(新垣結衣)、萩原久(瑛太)、吉岡弥生(広末涼子)、江島晃彦(瀬戸康史)、小笠原愛莉(永野芽郁)、佐々木優馬(佐野勇斗)、張(森崎博之)、楊(蒼井優)、佐野聖子(山口紗弥加)、佐野しおり(久間田琳加)、後藤田タケル(鈴木福)、日高菜々美(谷花音)、富田多満子〔幼少期〕(平澤宏々路)、石原(斎藤司)、富田華子(真木よう子)、山下誠一郎(吉田鋼太郎)、ジェーン・エスメラルダ(生瀬勝久)、落合美佳(田中美佐子)、落合元信(遠藤憲一)、富田達郎(小日向文世)、水谷隼(水谷隼・本人役)、石川佳純(石川佳純・本人役)、田所いろは(伊藤美誠)、徳島竜司(吉村真晴)、松田萌絵(浜本由惟)、東聖哉(木造勇人)

ミックスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①母の猛特訓の影響で卓球漬けだった多満子は、反動も手伝って母亡き後、卓球をやめる。就職した渚テクノロジーで初恋の天才卓球青年・江藤と再会した多満子は付き合うが、江藤はミックスを組んだ愛莉と浮気し、多満子は捨てられた。 ②故郷へ戻った多満子は母が指導していたフラワー卓球クラブを再興し、ミックスで江藤たちと勝つという目標を立てた。パートナーを組んだ萩原と練習を重ねるうちに心を通わすようになり、試合では負けたものの多満子は萩原とハッピーエンド。

【起】– ミックスのあらすじ1

神奈川県。

平成27年。

唐突ですが、富田多満子は失恋しました。

「年収4千万のお医者さんと結婚が決まった。フランス人とのハーフで、すぐに結婚式を挙げて明日からプロバンスに行くの~」

と、失恋相手に言おうかと悔し紛れに思ったりもしますが、けっきょくやけ酒を煽っただけでした。

失恋した多満子は会社を辞め、田舎に戻ります。

二日酔いで乗り込んだ電車内で、多満子はあやしげな男・萩原久を見つけます。

萩原は電車の隅にいる女子中学生3人組をにやにやと見つめ、中学生たちが寝入ったところへ近づこうとしていました。

セクハラをしようとしているのではないかと思った多満子は、萩原に近づいていきます。

萩原に文句を言おうとした多満子は、電車の揺れで萩原と座席に倒れ込みました。

その後、二日酔いで気持ち悪くなった多満子は、萩原に向かって吐いてしまいます…。

…しばし時間を巻き戻して。

6歳の多満子は、卓球をこよなく愛する母・華子により、徹底的な英才教育を受けます。

多満子は思います。卓球は、人生における真理を教えてくれたと。

・その1.輝かしい栄光は人を狂わせる

母がその典型的な例でした。母・華子は卓球の鬼でした。

神奈川県の田舎町でフラワー卓球クラブを経営する母・華子は、娘である多満子を徹底的に鍛えます。

・その2.親という生き物は、我が子を天才と思いたいものであり、容易には現実を受け入れられない

母・華子は、娘の多満子が負けるのを許しませんでした。

多満子が江島晃彦という少年に負けると、「格下に負けるな」と多満子を責めます。

しかし多満子は、江島のような少年こそが、天才だと考えていました。

・その3.この地獄からいつか王子様が救い出してくれるような奇跡は、決して起きない

多満子は江島に憧れていました。しかし江島は多満子のことなど、なんとも思っていません。

・その4.人はえてして、大切なことに気づいた時には遅すぎる

卓球命だった母・華子は、多満子が中学生の時に亡くなりました。

病床の母は多満子に、今まで卓球を押し付け過ぎたと言います。「それでも本当は、卓球を続けてほしいけどね」と付け足しますが。

母の死後、華子は卓球から解放され、以後は平凡な人生を歩もうとします。

それなりにガングロギャルになってみたり、青春を謳歌したりしました。

このまま普通の青春、普通の就職、普通の結婚を送るのだと思っていました。

渚テクノロジーの庶務課に勤務していた多満子は、運命的な出会いをします。

同じ会社に初恋の少年だった江藤が就職し、渚テクノロジーの卓球部に所属したのです。

江藤が卓球部に入った初年度から、渚テクノロジーは全日本卓球選手権で優勝しました。渚テクノロジーの名が知れ渡ります。

大人になった江藤と再会した多満子は、やがて江藤と付き合い始めました。

多満子は卓球少女だった過去を隠し、江藤の前では卓球を知らない振りをします。

クリスマスに多満子はマフラーをプレゼントし、江藤からは部屋の合いカギをもらいました。

2人の関係に亀裂が入ったのは、その翌年です。

渚テクノロジーに小笠原愛莉という女性が入社し、江藤とミックスを組んだのです。

「ミックス」とは、「男女混合ダブルス」のことでした。江藤と愛莉は親しくなります。

2回目のクリスマスの日、多満子はもらった合いカギを使って江藤の部屋に入り、待っていたのですが、江藤が愛莉を部屋に連れ込んだ浮気現場を見てしまいます。

失恋した多満子は退職届を出し、田舎へ帰った次第でした。

(ここがオープニングのところ)

実家に戻った多満子は、しばらく自宅でぶらぶら過ごします。

それを見かねた父・達郎が、借金を抱えているから母・華子が経営していたフラワー卓球クラブを手放すと言い出しました。なんでも、古い友人がお好み焼屋をする際に、保証人になってしまった関係で、父は借金を抱えていました。

(先にネタバレ。父は失意の多満子に生きがいを作るために、嘘をついた。本当は借金などない)

それを聞いた多満子は、15年ぶりにフラワー卓球クラブに顔を出します。

そこにはかつての活気はありませんでした。

フラワー卓球クラブには、たった5人の生徒しかいない、単なるサークルのような状態になっていました。

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