映画:ミナリ

「ミナリ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

ミナリの紹介:2021年3月19日公開のアメリカ映画。『ムーンライト』などの映画スタジオA24と、ブラッド・ピットの製作会社PLAN Bがタッグを組んだ家族ドラマ。農業での成功を夢見てアメリカに移民した韓国出身の一家が、様々な困難を乗り越えながらたくましく生きていく。ドラマ「ウォーキング・デッド」のスティーヴン・ユァン、『海にかかる霧』のハン・イェリ、『ハウスメイド』のユン・ヨジョンが共演。第36回サンダンス映画祭でグランプリと観客賞を受賞した。

ミナリの主な出演者

ジェイコブ・イ(スティーヴン・ユァン)、モニカ・イ(ハン・イェリ)、デビッド(アラン・キム)、アン(ノエル・ケイト・チョー)、スンジャ(ユン・ヨジョン)、ポール(ウィル・パットン)、ビリー(スコット・ヘイズ)、ミスター・ハーラン(ダリル・コックス)、ミセス・オー(エスター・ムーン)

ミナリのネタバレあらすじ

【起】– ミナリのあらすじ1

ミナリのシーン1

画像引用元:YouTube / ミナリトレーラー映像

レーガン大統領が在任していた1980年代。アメリカ・アーカンソー州。

2台の車に分かれて乗ったイ家は、移動していました。家財道具を積んだトラックを運転する夫・ジェイコブが先導し、後ろに妻・モニカが子ども2人を乗せて、普通乗用車でついていきます。10歳の姉・アンと7歳の弟・デビッドで、2人ともまだ幼い子どもです。モニカとアンはきょろきょろと田舎の風景を見ながら進みますが、デビッドは長い移動で居眠りをしていました。

やがて着いたのは荒れた土地とその横にある、トレーラーハウスです。トレーラーハウスを見たモニカは不満を抱き、「話が違う」と小さくつぶやきました。それをジェイコブは気づいていません。

ジェイコブとモニカ夫妻は、韓国人の移民でした。韓国で生まれ育った2人は結婚を機に、アメリカへ渡っています。アンとデビッドはアメリカで生まれ育ったので英語が上手ですが、モニカはまだ苦手でした。

ジェイコブはヒヨコの雌雄の判定をするひよこ鑑定士でした。今までその仕事で稼いで一家を支えてきましたが、ジェイコブには「自分のガーデンを作る」という夢がありました。それでこのたび、新天地にやってきたのです。妻のモニカは夫についてきたものの、思い描いていた場所と違ったので、落胆していました。

トレーラーハウスを住居とすると知りモニカは失望していましたが、アンとデビッドはよく分かっていません。家に車輪がついていると無邪気に喜びます。ジェイコブは家族に「いいものを見せてやる」と言うと、荒れ地に連れていきました。土を手に取ると「土がいいからここへ来たんだ」と話します。その地が米国で一番超えた土だと言い、ここで大きなガーデンを作ると話します。しかしモニカは息子・デビッドの病気のためにも、容態が悪化したらすぐに病院へ行ける場所に住みたいと思っていました。

息子のデビッドは心臓があまりよくありません。モニカは聴診器でデビッドの心臓の音を聞きます。デビッドは心臓に穴が開いており、そのせいで心雑音が入っていました。モニカは息子を心配し、激しい運動はするなと言い聞かせます。

翌日から、ジェイコブとモニカはウィルキンソン孵卵場で働きます。その孵卵場には、夫妻以外にも韓国の移民の人たちが働いていました。オーさんがモニカにいろいろ親切に話しかけてくれます。モニカもひよこ鑑定士の資格を取り、半年前からひよこ鑑定士として働いていました。モニカは自分がまだ不慣れだと思っているのですが、オーさんは「速い」と褒めてくれます。

孵卵場から出る煙を見て、息子のデビッドが何なのかと質問します。「オスのヒヨコを廃棄しているんだ」と話したジェイコブは、オスは役に立たないとダメなんだと言い聞かせます。ジェイコブは農業でひと旗上げるつもりでした。夢に燃えています。

トレーラーハウスの暮らしは、快適とは言いがたいものでした。雨が降ると雨漏りがしており、コップを置いて対処していたモニカは、夫のジェイコブから「トルネードで家が飛ばされるおそれがある」と聞かされてあぜんとします。警報はすぐに解除されましたが、不自由な暮らしにうんざりしたモニカは、ジェイコブと夫婦喧嘩を始めます。アンとデビッドは両親に喧嘩をやめてほしくて、「ケンカしないで」と書いた紙飛行機を飛ばしますが、夫婦は気づきませんでした。

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