映画:メイド・イン・バングラデシュ

「メイド・イン・バングラデシュ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– メイド・イン・バングラデシュのあらすじ2

メイド・イン・バングラデシュのシーン2

画像引用元:YouTube / メイド・イン・バングラデシュトレーラー映像

インタビューのあとでナシマはシムに、労働者組合の話をします。今週の金曜日に集会があって、労働者の権利について教えてくれると説明しました。最後に約束どおりシムに謝礼を渡します。

帰り道、シムは卵と青唐辛子を買って帰りました。夫のショヘルはまだ失業中です。台所に立つシムの後ろで、ショヘルはシムの財布の中身をチェックしています。

縫製工場が営業再開になりました。知らせを受けたシムたちは出勤します。

シムは結婚していますが親友のダリヤは独身で、叔母の家で間借りしています。同僚のレシュマとも合流し、女性たちは工場へ出向きました。

工場は特に改善した様子もなく、火事の前と変わりない状態で再開します。

ミシンを踏んだあと、その日は給料が支払われます。ところが遅配は当たり前で、残業手当などありません。シムが残業代を要求すると、経営者は「工場が止まっていたのだから、そんなのない」と開き直ります。シムが文句を言うと、縫製部門のマネージャーである男性・レザが「失せろ」と言い、追い払いました。もらった給料の金額に不満を持ちながら、女性たちは帰ります。

帰り道、金曜の休みの話題になりました。ダリヤは映画を見に行こうと話しますが、シムは労働組合の話を聞きに行こうと考えます。

帰宅したシムは、大家さんのところへ顔を出します。大家さんの家にはテレビがあり、それを見る娘の髪を三つ編みにしています。

家賃をシムから受け取った大家さんは、まだ2か月分足りないことを指摘すると「うちもこの子の結婚で入り用なんだ」と言います。大家さんの夫はドバイに働きに出ていました。家賃の支払いを急かされながらも、シムは大家さんに「(テレビで)映画を見て帰りなさい」と引き止められます。テレビではラックスの石鹸のCMが流れていますが、シムの生活には無縁の品です。

金曜日にシムは同僚の女性を誘い、労働組合の集まりに行ってみました。部屋には多くの女性が集まっており、講演者の話を聞いています。労働者には権利があり主張できることを、講演者の女性は判りやすく説いていました。「従業員の3割にあたる署名を集めれば、労働組合を結成できる」と聞いたシムは、女性でも人権があると言われて乗り気になります。

集まりに参加したあと、シムはドバイへ面接に行った夫・ショヘルと落ち合いました。ショヘルはまだ仕事が見つかっていませんが、のんきにしています。シムが労働組合のことを話すと、ショヘルは「やめとけ。警察に捕まるぞ」と反対して脅します。

翌日それでも興味を持ったシムは、組合のことをさらに詳しく聞こうと事務所を訪れました。そこには火事で亡くなったモイナの母親が来ており、賠償金の話を聞いていました。さらに他の部署の女性・ファルザナも顔を出していました。いままでなあなあで支払われなかった残業代も、請求できる権利があると知ったシムは職場で署名を集め始めます。

工場の経営者が労働組合結成の動きを嗅ぎつけました。マネージャーのレザが縫製部門の女性の作業の手を止めさせると、「労働組合なんてやるだけ無駄。組合ができると、工場が閉鎖される。関わった者は解雇され、ブラックリストに載ってほかの工場でも働けなくなるぞ」と脅します。それでもシムはこっそりと署名を集めます。

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