「モナリザスマイル」のネタバレあらすじと結末の感想

ヒューマンドラマ

モナリザ・スマイルの紹介:2003年に公開されたアメリカ映画で、マイク・ニューエルが監督を務め、ジュリア・ロバーツ主演で贈るドラマ。1950年代を舞台に、伝統を重んじる女子大に就職した新任講師の姿を描いている。

予告動画

モナリザスマイルの主な出演者

キャサリン・ワトソン(ジュリア・ロバーツ)、ベティ(キルスティン・ダンスト)、ジョーン(ジュリア・スタイルズ)、ジゼル・レヴィ(マギー・ギレンホール)、ナンシー・アビー(マーシャ・ゲイ・ハーデン)、コニー(ジニファー・グッドウィン)、ビル・ダンバー(ドミニク・ウェスト)、アマンダ・アームストロング(ジュリエット・スティーブンソン)、ポール・ムーア(ジョン・スラッテリー)、ジョスリン・カー学長(マリアン・セルデス)、ウォーレン夫人(ドナ・ミッチェル)、エドワード・ストーントン(テレンス・リグビー)スペンサー・ジョーンズ(ジョーダン・ブリッジス)

モナリザスマイルのネタバレあらすじ

【起】- モナリザスマイルのあらすじ1

1953年の秋に、優秀で個性的な性格のキャサリンは、ウェルズリー女子大の美術講師として働きにやってきます。
この大学は、アメリカ一保守的な大学として有名でした。
彼女はここで、自分ならではの変化をもたらしたいと考えていました。
部屋に案内されたキャサリンは、禁止事項を聞きます。午後8時以降のラジオやステレオの音量を抑えること、ペット禁止、電熱器類も禁止、男性の訪問客も禁止と指示されます。
冷蔵庫も共同で、他の人のものに手を出してはなりません。
初講義を始めたキャサリンでしたが、生徒は説明する前に言い当ててしまいます。
生徒たちは事前に、教科書を全て読んでいました。
講義をする材料がなくなって、生徒たちは帰って行きます。
講義を見ていた学部長から、キャサリンは次の講義はしっかりするようにと言われます。
保健室の看護師のアマンダに励まされ、次の講義でキャサリンは、テキストにない作品を生徒たちに見せます。
困惑しながらも、生徒たちは議論を開始します。
キャサリンは芸術とは何か、誰が善悪を判断するかをテーマにします。
講義が終わった後、生徒たちはキャサリンが結婚してないことから、カリフォルニアから逃げたくて来たのだと噂します。
アマンダは生徒たちに避妊用具を与えていました。
生徒のベティはそれを問題視し、学生新聞に記載します。彼女の母は同窓会の会長でした。
21年間働いてきたアマンダでしたが、品行の悪い大学と思われることから、解雇されてしまいます。
キャサリンは、このような一方的なやり方に困惑します。

【承】- モナリザスマイルのあらすじ2

いくら大学で良い成績がとれても、主婦となれば主人の採点が最も重要となります。生徒たちは講義で、講師からそう教えられます。
今までオールAだったジョーンは、キャサリンにCをつけられて意見しに行きます。
キャサリンはジョーンのファイルを作っていました。
ジョーンは法学部に行きたいと思っていましたが、卒業後は結婚するつもりなので、主婦になろうと考えていました。
そんなジョーンに、キャサリンは両立してみては、と提案します。
ジョーンの行きたいイェール大学は、女子の席が5つあり、その1つはウェルズリー大学から選ばれます。
キャサリンは講義中のテストの時に、こっそりとイェール大学の願書をジョーンに渡します。
ある講義で、キャサリンは生徒たちにジャクソン・ポロックの絵を見せてあげます。
今日の講義はこれを見るだけです。自由に帰ってよしです。
年末前に、キャサリンの教育方針について、電話がかかってきます。
伝統を重んじる大学のため、講義はほどほどにしておくように、と学長に注意されるキャサリンでした。
ジョーイは願書を送った結果、合格することができます。
冗談のつもりだったので、ベティには事前に知らせていませんでした。
結婚したベティは、親友のジョーイも結婚して、お隣同士で過ごしいたいと思っていました。
合格のことを聞いて、ベティは怒り始めます。

【転】- モナリザスマイルのあらすじ3

キャサリンの同僚のビルは、生徒と寝ていると噂がありました。
ビルはキャサリンのことをモナリザと呼んでおり、しばしば話しかけていました。
クリスマスの日、恋人のポールが5000キロを越えて、キャサリンに会いに来ます。
突然彼にプロポーズされて、キャサリンは戸惑います。
そこにビルと生徒のジビルがやってきます。
以前ジビルは、ビルにダンスを誘ったりと、アタックをしていました。
ビルはキャサリンがプロポーズされたと聞いて、先に帰ることにします。
キャサリンは3か月も会ってないこと、相談もなく結婚を決めたことに不機嫌になります。さらにポールのことをビルと呼んでしまいます。これを機に、2人は別れることになります。
それからキャサリンは、講義で生徒たちの心をつかんでいきます。
ある日、ベティが久しぶりに出席をします。
この大学では、結婚した場合、慣例で欠席が許されていました。
キャサリンはその考えに反対で、伝統を重んじるベティと火花を散らします。
生徒たちのパーティーに呼ばれ、キャサリンは告白タイムとし、なぜ結婚しないのかを聞かれます。
婚約したことはありましたが、キャサリンは真珠湾で、全てが変わってしまったと話します。そして結婚が全てではないと生徒たちに話します。
ベティはキャサリンと口論した後、結婚制度に反対する彼女の考えを新聞に記載します。
次の講義でキャサリンは、新聞の内容に意見しながら、教えられたとおりの人生を歩むべきではないと、自分の想いを生徒に伝えます。
生徒たちは彼女の考えを聞き入ります。ベティもまた、その1人でした。
大学の生徒たちの大半は既に結婚していました。
キャサリンはこの大学が花嫁大学だと、騙されたと怒り始めます。
そのことをビルに相談して、励まされるキャサリンでした。
ビルからプレゼントをもらって、キャサリンは彼とキスをします。
ビルと愛し合った後、キャサリンは深みには入りたくないことから、早めに帰ることにします。しかし、学生との関係はやめてと頼むのでした。

【結】- モナリザスマイルのあらすじ4

ジョーンは大学に合格しましたが、トミーと結婚して、家から通えないこともあり、大学を諦めました。
それを聞いたキャサリンは、ジョーンに通える大学を紹介しに行きます。
しかしジョーンは、中途半端な家庭をもつほうが後悔することから、自分で決めて入学を辞めたのだと話します。
キャサリンは幸せにと伝えて、帰ることにします。
ベティは結婚生活が上手く行っておらず、夫のスペンサーは会議でいなくなることがしばしばで、抱いてもくれませんでした。
妻のいる男性と関係を持つジビルを見て、ベティは売春婦だと怒ります。泣きながら怒るベティを、ジビルは抱きしめてあげます。
ある日、キャサリンがビルに会いに行くと、彼の戦友のスタンが家にいて話すことにします。
キャサリンは、ビルがイタリアに駐屯していたと聞いていました。
しかしスタンは、ロングアイランドに送られたのだと話します。
嘘をつかれたキャサリンは、ビルにそのことを追求します。
ビルは、キャサリンがジョーンに背を向けられたこと、そして自分の価値観を押し付けることをネタに言い返します。
キャサリンの受講を希望する生徒はとても多くなっていました。
学長はキャサリンを不要と考えていましたが、来年も雇うことにします。
しかし条件を出します。
その条件とは、学部長の概要に沿った講義であること、内容は承認をもらったものであること、そして専門分野以外のことを教えないこと、また他の教職員との限度を超えての付き合いをしないことでした。
キャサリンは来年どうするか考えます。
モナリザの絵を見ながら、キャサリンは講義を行います。
生徒たちは絵の力が見方を変えるのだと、彼女の講義を楽しみながら聞いていました。
ベティは離婚しようと思っていましたが、母から反対されます。
しかし、離婚届けを出したベティは、ジビルと一緒に別の土地で暮らすことにします。
ベティは来年、キャサリンに会いにきたいと言います。
しかしキャサリンは答えることができませんでした。
ベティは新聞に、最後までキャサリンが自分の考えを曲げなかったと記載します。
キャサリンは、1度も行ったことのないヨーロッパへと旅立ちます。
ベティや生徒たちは、自転車をこいで追いかけ、キャサリンを見送るのでした。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、現在の状況を変えたいと願い、女性の道を切り開こうと、自分を曲げずに意志を貫いた女性講師の姿を描いています。
彼女の生き様を見て、生徒たちが変わっていく姿に感動することができます。特に最後の場面で、生徒たちがキャサリンを見送る姿に涙が出てしまいます。
また、この時代の背景も描かれている映画になっています。大学の規則の厳しさや、女性にとって結婚が全てであること、避妊用具を配ることで品行が悪いとされたことなど、当時の様子を伺うことができます。
そして主人公が美術講師であることから、芸術的な絵の数々も見ることができる映画です。
ゴッホやジャクソン・ポロック、モナリザなど、その美しい絵の数々に、美術館に行ったような気分にもなれます。

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