映画:ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいか

「ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいか」のネタバレあらすじと結末

ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいかの紹介:2017年に公開された短編映画です。アジア最大の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のプロジェクト「ブックショート」にて、第2回の大賞に選ばれた「ユキの異常な体質/または僕はどれほどお金がほしいか」という短編小説を映像化した作品となります。雪女をテーマにした作品で、お笑い芸人の鳥居みゆきさんが雪女役を演じています。

あらすじ動画

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ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいかの主な出演者

ユキ(鳥居みゆき)、ユキオ(芹澤興人)

ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいかのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいかのあらすじ1

ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいかのシーン1 古来から語られている伝説、それが雪女伝説です。彼女は雪の降る夜にだけ現れる精でした。
雪女との約束はただ一つだけ、それは出会ったことを誰にも明かしてはいけないというものです。

近年稀に見る大雪が降る夜、ユキオの家にパパがやってきました。しかし彼はユキオの本当の父親ではありません。それというのもユキオはパパ活をして暮らしているからです。

ユキオがパパと寝ていると突然明かりが消えました。慌てて明かりをつけると、部屋の中に見知らぬ女が立っているではありませんか。
白い着物のその女は寝ているパパに近づき、息を吹きかけます。パパはカチカチに凍りました。
ユキオが大丈夫かと呼びかけます。しかしパパには何の反応もありません。パパはすでに事切れていました。
すると白い着物の女が、「可哀想に。あなたはまだ若い。持っている命を生きなさい」と言いました。

それからしばらく経過し、ユキオはコンビニで働いています。バイト仲間からおもしろい話はないかと言われ、ユキオは去年の冬に起きた出来事を話そうとしました。
しかし決して誰にも言ってはいけないと釘を刺されていたため、ユキオは「あなたはまだ若い。持っている命を生きなさい」と彼女の言葉を真似て、話をうやむやにしてしまいます。

【承】- ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいかのあらすじ2

ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいかのシーン2 ユキオが「生きなさい」と言われてから次の冬がやってきました。彼はまだパパ活をしています。
パパとの行為を終え、寝転んでいると明かりが消えました。明かりをつけると、またもや白い着物の女が立っているではありませんか。
白い着物の女はパンツを履きなさいと言います。ユキオは下半身丸出しだったのです。彼はパパから渡された変なパンツを渋々履きました。

白い着物の女はパパに近づき、息を吹きかけます。パパは凍り漬けにされました。
白い着物の女は「このことは誰にも言ってはいけない」と口にします。ユキオはまたかよと愚痴りつつ、パパの容態を確かめました。
何にも反応がないため、ユキオは死んだのと聞きます。白い着物の女は「はい」と答えました。
ユキオは何をやってるんだと怒鳴ります。自分の部屋で人が死に、警察に何て言えば良いんだと、彼は文句を言い続けました。
すると白い着物の女はごめんと謝ります。彼女に悪気はありません。ユキオは一体何なのとこぼし、彼女に名前を訪ねました。
白い着物の女はユキだと名乗ります。ユキオはまるで雪女みたいだと呟きました。実際彼女は雪女です。
ユキは「誰にも言ってはいけない」と念を押し、「死体はどうにかするからお風呂に入ってくれば」と言いました。彼女がそう言ったのは、ユキオが死にそうな顔をしていたからでした。

ユキオはバイト仲間から面白い話はないのかと言われます。彼は去年の冬、女性と同棲していたことを明かしました。

【転】- ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいかのあらすじ3

ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいかのシーン3 ユキオはお風呂に入ります。ユキはカキ氷を食べるかと言いました。
場面は代わり、ユキオは目を覚まします。部屋は冷たい雪で覆われていました。
ユキはバケツに足を突っ込んで立っています。彼女はいつ溶けるか分からないからと言いました。
ユキオはどうして僕のところに来たのか尋ねます。通りがかったところに可哀想なあなたがいただけとユキは返しました。
続けてユキはおじさんに襲われていたからと言います。ユキオがポツリと言ったパパという言葉を聞きつけ、ユキはやっちまったと焦りました。そんな彼女に対し、ユキオは本当のパパではないと教えます。
安心したユキは身内がいないから、ここに住まわせてほしいと頼みました。彼女は夏になると死ぬため、今まではスーパーの冷凍庫で暮らしていたのです。しかし1人ぼっちはもうイヤでした。
ユキオは暮らしても良いけど、その代わり家賃を払うためのお金を要求します。

ユキは外に出かけ、お金を手にして戻ってきました。ユキオがどうしたのかと聞くと、ユキは秘密だと答えます。
こうして2人の同棲生活は始まりました。アイスや鍋を互いに食べさせようとしたり、服を見繕ったりと、まるで恋人のような生活を送っていきました。

外で男性が氷漬けにされ、倒れています。ユキはお金を渡しました。

眠るユキオに、ユキは「楽しいね」と話しかけます。2人は外に出かけました。
ユキオは「そんな楽しいことはしていない」と言います。それに対し、ユキは「ユキオくんといるから楽しい」と返しました。
驚くユキオに構わず、ユキはもうすぐ冬が終わると憂えています。彼女には夏を感じてみたいという夢がありました。
ユキは海に行きたかったのです。

【結】- ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいかのあらすじ4

ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいかのシーン2 夏が来ました。ユキは全身に冷たいものを貼り付けています。彼女は窓を開けようとし、ユキオはダメだと止めました。

ある日、ユキオが目を覚ますとユキの姿が消えていました。ユキオはバケツを持って、ユキに呼び掛けます。するとバケツから返事が聞こえるではありませんか。
なんとユキは暑さで溶けてしまい、全身水と化していたのです。

ユキオはバケツに入ったユキを自転車に乗せます。彼は凍らせれば元に戻るのではと提案しますが、ユキはそれだと氷女になると否定しました。
だったら雪にすればいいのではとユキオは考えます。彼らは海に到着しました。
ユキオはユキに海を見せたかったのです。ユキは暑いと呟き続けました。

ユキオはユキが窓を開けようとしたときのことを思い出します。彼は雪女に死んで欲しくありませんでした。照れ隠しのようにユキオは「雪女がいなくなれば働かなければいけない」と口にし、ユキは「バカ」と返します。

ユキは海に流して欲しいとお願いします。蒸発して雪になって戻ってくるからと。そんな彼女の願いを汲み、ユキオはユキを海に流しました。

それからしばらく経った冬、ユキオが1人で家にいるとインターホンが鳴りました。
ドアを開けると、そこにはユキがいたのです。ユキは「ただいま」と囁き、ユキオは「お金が欲しい」と言いました。

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みんなの感想

ライターの感想

雪女と男の交流がほのぼのとしていて良かったです。鳥居みゆきさんの雪女役も似合っていて、どこかとぼけた感じの演技が素晴らしかったです。

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