映画:ライアーズダイス

「ライアーズダイス」のネタバレあらすじと結末

ライアーズ・ダイスの紹介:2014年製作。都会へと出稼ぎに行った夫と連絡がとれなくなり、心配した妻が幼い娘と共に探しに行く姿を描いている。遠く離れた街まで向かう母娘の前に、一人の男が現れて共に旅をする。

あらすじ動画

ライアーズダイスの主な出演者

ナワーズッディーン(ナワーズッディーン・シッティーギー)、カマラ(ギータンジャリ・タパ)、マニャ(マニャ・グプタ)、ホテルのボーイ(ムラリ・クマール)

ライアーズダイスのネタバレあらすじ

【起】- ライアーズダイスのあらすじ1

カマラは幼い娘とチトクル村で暮らしています。夫のハルドとは連絡が途絶えて5ヶ月になり、友人のアニタから観光客と共に行ってはどうかと提案されます。
娘は駄目だと言われたので、カマラはアニタに面倒を頼みます。しかし車はカマラを乗せずに行ってしまいます。
雪崩がひどいことから、歩いて降りるしかなく、車は引き返してきます。誰かが言ったのか、カマラは村長に呼ばれます。
ハルドは建設現場に行っており、そこは安全が不十分で、よく事故が起こる場所でした。村長は電話回線が復旧したら、ラケシジに電話して聞いてみると言ってくれます。
街のシムラに行って別の女性と結婚した者もいましたが、ハルドは分別あることから、村長は大丈夫だと話します。
日が暮れる頃、ナワーズッディーンはトラックの荷台へと乗り込んでいました。トラックの運転手は、夜遅くに歩いているカマラとマニャを見つけて話しかけます。
その様子を見たナワーズッディーンは、運転手に向かって行きます。返り討ちにあって、ナワーズッディーンは銃を奪われ倒れます。

【承】- ライアーズダイスのあらすじ2

翌朝、気がついたカマラは、ヤギのビトゥがいないことに気づきます。足を怪我をしているナワーズッディーンが、ヤギを返してくれます。カマラとマニャは彼の後を歩いていきます。
靴が片一方しかなく、ついにカマラは倒れます。ナワーズッディーンは、彼女に靴をあげることにします。カマラは一度は靴を拒否しますが、履いて歩くことにします。
途中、車に乗せてもらうことができます。カマラとマニャは、シムラ行きのバス停で休憩することにしてパンを食べます。カマラは、ナワーズッディーンにパンを渡すように、マニャに頼みます。
シムラ行きのバスには、ビトゥを乗せることができませんでした。カマラが助けてと頼むと、ナワーズッディーンはバスから降ります。
300ルピーでとカマラが頼むと、ナワーズッディーンは500で手を打つことにし、先に200を要求します。警戒するカマラですが、仕方なく渡すことにします。
出発する時、マニャはビトゥを連れて行くと言って聞きませんでした。次のバスで、ナワーズッディーンはカバンにビトゥを入れて持ち込みます。
バスの中で、マニャはナワーズッディーンの傍に寄ります。検問所に到着して、カマラも彼の傍に寄ります。ナワーズッディーンはマニャを膝の上に座らせて、調べに来た男はそれを見て去っていきます。

【転】- ライアーズダイスのあらすじ3

カマラは住所が書かれている紙を渡します。ナワーズッディーンは、ダニラムという店が書かれていると説明します。残りの報酬を求めるナワーズッディーンですが、カマラは到着してからと話します。
ラケシジの家に行きますが、彼は街を離れており、会社も離れていました。いつ彼が戻るか聞いても分からず、きっとハルドは仕事で忙しいんだ、としか言われませんでした。
外で待っていたナワーズッディーンに、カマラは残りの報酬を投げつけます。250しかなく、ナワーズッディーンは怒って頬を叩きます。
少ししてから、ナワーズッディーンは飲み物をカマラにあげます。夫に捨てられることは、良くあることだと、彼は言います。
ナワーズッディーンは、デリーかコルカタに旅しに行く予定でした。デリーに夫がいることから、カマラは住所を書いたメモを渡します。
デリーが大都市でお金がいることから、ナワーズッディーンは報酬を要求します。お金がないと言うと、腕輪を要求されて、カマラは娘と二人で行くことにします。
デリーで女性は危ないことから、ナワーズッディーンは案内すると言います。仕方なく、カマラは腕輪を渡すことに応じます。
電車に揺られ、バスを乗り継いで、3人と1匹はデリーを目指します。途中、バスの車内で、ナワーズッディーンはサイコロの賭博を開いて金を作ります。
デリーへと到着し、ゲストハウスに泊まりに行きます。ナワーズッディーンはハニフと偽名を名乗り、身分証の掲示を求められ、ごねて明日で良いことにしてもらえます。

【結】- ライアーズダイスのあらすじ4

シングルの部屋に泊まることになり、ナワーズッディーンは一人出ていきます。マニャがお腹が空いたというので、部屋を出ようとしたカマラでしたが、男たちがたむろして危険なことから止めます。
ナワーズッディーンは、公園でサイコロ賭博をして稼いで戻ってきます。食料を渡してあげると、カマラは夫の行方を聞きます。ナワーズッディーンは、建設現場員が夜も働いていると思うか、と返します。
再びナワーズッディーンは外に出ていきます。その間、カマラは彼のバッグを調べます。
ナワーズッディーンの身分証には、インド・チベット国境警察とありました。他にも女性と写っている写真もありました。
デリーは2分もあれば女性が襲われる危険な街でした。部屋の予約が入ったことから、カマラとマニャは出て行くように言われます。ビトゥは預かられてしまいます。
戻ってきたナワーズッディーンは、ヤギを勝手に売られてブチ切れます。しかし銃で脅されて、ナワーズッディーンは足早に去ります。
その後、ナワーズッディーンはカマラとマニャを探します。離れた階段で座っていた二人を見つけます。
カマラはナワーズッディーンに抱きしめられて振りほどきます。
ナワーズッディーンは、新しいヤギを買ってやること、必ず探しだしてやるから心配するなと二人を励まします。けれどもカマラもマニャもうつむいて元気がありませんでした。
ナワーズッディーンが探しに出てる時、カマラが電話をかけると、彼のリュックから電話が鳴り始めます。夫の携帯電話だけでなく、腕時時計、財布もあり、カマラは嘔吐して大声で泣き始めます。
建設現場で働くナワーズッディーンの姿が映し出されます。そして村でマニャが母を叫ぶ声が聞こえます。この作品を単なる人員として扱われる人たちへ捧げます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、カマラがリュックの中にある夫の所持品に気づいた場面です。夫に何があったのかを悟り、号泣するカマラ役のギータンジャリ・タパの演技の凄さが最も分かります。
また、ナワーズッディーンを演じるナワーズッディーン・シッティーギーのサイコロ賭博の時の声は印象的でした。テンションが上がって、見てる側も参加したくなるほどです。
そしてナワーズッディーンのキャラクターが憎めず、好きになってしまう方は多いのでは、と思う場面がいくつか存在します。
その場面を見ていく度、彼が芯があって良い奴だと思えてきます。ナワーズッディーンは口が悪く、何かと金金言いますが、カマラとマニャの面倒を見てあげたりします。この憎めずに頼りになる男に、つい安心感を得てしまう人が続出する可能性があります。
全体を通して、山や村、街など、インドの様々な土地の風景が見られる作品です。美しい映像もあれば、人間臭く恐ろしい映像もあって、見ているとカマラたちとインドを歩いているかのような気分になれます。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「ライアーズダイス」の商品はこちら