「ライト・オブ・マイ・ライフ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

2019年公開のアメリカ映画。主演・脚本・監督をケイシー・アフレックが務めたドラマ作品。第69回ベルリン国際映画祭でプレミア上映されている。 原因不明の感染症の流行により、地球上の女性の大半が死ぬという世界的な惨劇から約10年後。ディストピアと化した世界の中に、生き残った11歳の娘、ラグを必死に守りながら生きる父親がいた。女性の生存者を執拗に追う男たちの手から逃れるため、父はラグを息子だと偽りながら、果てのない放浪生活を続けるのだった。

あらすじ動画

ライト・オブ・マイ・ライフの主な出演者

ケイシー・アフレック( 父親)、 アナ・プニョウスキ (ラグ)、 エリザベス・モス (母親)、 トム・バウアー (トム)、 ティモシー・ウェバー ( レミー)、 ロスガー・マシューズ ( カルヴィン)、

ライト・オブ・マイ・ライフのネタバレあらすじ

【起】– ライト・オブ・マイ・ライフのあらすじ1

ライト・オブ・マイ・ライフのシーン1

画像引用元:YouTube / ライト・オブ・マイ・ライフトレーラー映像

地球上で謎の感染症が大流行し、その結果、世界中の女性人口の大半が死滅するという、かつてない惨劇が起きた。そのパンデミックの終焉を迎えてから約十年後、世界の人口は男性に偏り、わずかに生き残った女性たちは、世界各地のシェルターに保護される状態にあった。

そんな中、カナダのブリティッシュ・コロンビア州に、バックパックを担いで放浪生活を送る父と娘がいた。娘のラグは11歳だが、髪を短く刈り、ズボンを履き、少年のようないでたちをしていた。彼女が生まれて間もない頃に、母親は感染症で死亡しており、ラグは母の記憶がない。

父親は一人で、妻の残した娘を他の男たちの手から守り続けてきた。人にはラグを息子だと偽り、なるべく人目のない、人里離れた山奥でテントを張りながら暮らし、たまに食糧などの調達の必要ができると街に降りるという生活をずっと繰り返していた。

時に、二人のテントの近くまで見知らぬ男が現れては、中を伺おうとすることもあった。父親はそうした人物には毅然として当たり、ラグのことは「これは息子だ」と隠した。そして自分たちの居場所が知れるとすぐに、荷物をまとめてそこから移動するのが常だった。女性がこの世で希少な存在となってしまった今、ラグが娘であると知られたなら、彼女が邪な男たちにどのような目に遭わされるかは容易に想像がついた。父はそのことを恐れ、ただひたすら幼い娘を守るためだけに、この十年を生きてきたのだった。

ラグもまた、自分の置かれた状況というものを漠然と理解していた。放浪生活は時に、幼い彼女にとっては心身共に過酷なものだったが、唯一持っている少女向けの小説を何度も繰り返して読むことだけを娯楽に、父と二人の生活を淡々と過ごしていた。

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