「レイチェルの結婚」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– レイチェルの結婚のあらすじ2

レイチェルの結婚のシーン2

画像引用元:YouTube / レイチェルの結婚トレーラー映像

父・ポールがレイチェルの友人たちに、ホットドッグかハンバーガーを食べないかと言い出します。キムのことも誘いますが、キムが尿検査と薬物患者対象の集会に行くと言いました。尿検査も集会も受けないとならないのです。ポールがいっしょに行くと言うのを断り、キムは自転車に乗って行きました。尿を提出したあと、集会に出ます。集会に参加している人たちは、互いにもう薬物をしないという誓いを立てていました。キムは黙ってそれを聞いています。

集会から帰宅すると、ポールがミートローフのサンドイッチを用意してくれていました。キムは受け取って食べます。

レイチェルに呼ばれたキムは、姉の結婚相手である婚約者のシドニー・ウィリアムズと会いました。シドニーは親友のキアレンも紹介します。キアレンは花婿の付添人をするそうです。キムはキアレンを気に入ったらしく、早速ひとのいない倉庫でキアレンと関係を持ちました。行為のあとで冗談めかして「花嫁と花婿の付添人同士が」という発言をしたところ、キアレンから付添人はエマであると聞きました。キムは心外だと思います。

キムはすぐレイチェルのところへ行き、確認しました。キアレンのいう通りでした。キムが一時帰宅できるか判らなかったからとレイチェルが言いますが、キムはあからさまにむっとします。妹の態度にレイチェルも気を悪くして、その場にいたエマに「譲ってもらえるか」と交渉しました。エマは付添人の座を譲りましたが、不本意そうな態度です。

そのあと夕食会が開かれます。新郎と新婦双方の親族、友人がおおぜい集まっています。キムは過去にさんざん迷惑をかけたこともあり、パーティーの席でも孤立して孤独でした。家族に近いテーブルに移動したがり文句を言います。母のアビーがまだ来ていないことも、不満でした。

そこへようやく母・アビーがパートナーのアンドリューを連れて、やってきます。アビーはキムが常にタバコを持っているので「消せ」と命令します。

夕食会ではみんなが順番にマイクを持ち、新郎新婦へお祝いのスピーチをしました。キアレンもエマもスピーチして場を盛り上げていますが、キムは笑いの輪に加われずに憮然としています。

気を惹きたいのか、キムもマイクを取ってスピーチを始めました。しかし自分の身の上話を始めたのでみんなが盛り下がり、場はしんとしました。キムは乾杯といってスピーチを締めます。

夕食会のあと、レイチェルはキムに文句を言います。「今日は自分の結婚式だ、薬物治療の回復のステップに利用して謝罪などするな」ととげのある口調で責めます。むっとしたキムは「父親に監視される窮屈な生活が理解できるか」と言い返しました。

キムは不満を訴えますが、レイチェルも不満を言い出します。レイチェルは、妹のキムが薬物で迷惑をかけるために、両親の注目がずっとキムにあり自分が孤独だったと言いました。

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