「レイチェルの結婚」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【転】– レイチェルの結婚のあらすじ3

レイチェルの結婚のシーン3

画像引用元:YouTube / レイチェルの結婚トレーラー映像

口論の最中に、レイチェルは妊娠中であることを告白しました。すると両親は大喜びします。姉の妊娠のニュースで、その場の険悪な雰囲気は一変しました。キムは「大ニュースで私の話を吹き飛ばすのか」とまだ不満を抱えていますが、みんな新しい命のことで夢中です。

結婚後レイチェルはハワイで暮らすそうです。「イーサンがいたら、イーサンにも伝えたかった」とレイチェルは母・アビーに洩らします。イーサンとは、死んだレイチェルとキムの弟でした。

翌日は雨の日でした。レイチェルは母・アビーの家へ行き、物をもらいます(サムシング・フォーのひとつ、古いもの)。そこでレイチェルはアビーに妹への不満を訴えますが、アビーはキムを寛容に見てやってくれとフォローします。

キムは集会に出ていました。その場でキムは、自分の過去の罪を告白します。

キムは16歳のとき薬物中毒でした。年齢の離れた弟・イーサンを車に乗せたキムは、鎮痛剤を山ほど服用して車を運転し、橋から落ちる事故を起こしました。チャイルドシートを外せずにイーサンを亡くしたことを告白し、キムは懺悔します。

結婚式は翌日でした。式の準備のために、雨のなか友人たちがテントを張っています。

集会から戻ってきたキムは、親族の席に加わりたいと訴えます。しかしキムをテーブルに加えると縁起の悪い数(13)になるため、外さないとなりません。わがままを言うキムにレイチェルが腹を立て、台所に移動して口論を続けました。その場にいる両親に対しても「キムを甘やかすな」と怒りました。

そこへ友人たちがやってきたので、口論はおあずけになりました。食洗機をめぐって父・ポールと花婿・シドニーが熾烈なバトルを開始します。その場は盛り上がりますが、死んだイーサンの遺品の皿が出てきたためポールの表情がくもりました。その場の楽しい空気が一瞬にしてしぼみ、キムもつらい気持ちになります。

午後にレイチェルとキムは美容室に行きます。するとキムを知る、過去の施設の仲間と偶然再会しました。相手の男性はキムとの再会を大喜びし、覚えていると語り始めました。

施設で行なったプログラムのひとつに、他者に自分の過去をつづった手紙を見せるというものがありました。その男性はキムの手紙を読むことになったのです。その手紙には、キムと姉が叔父に乱暴を受けたと書かれており、姉はそのせいで拒食症になって体重が20数キロに落ち、キムは寝込んだ姉に付き添っていたと書かれていました。

それを読んだ男性は「虐待された過去と向き合えた」と話し、キムに感謝します。キムがデタラメな手紙を書いていたと知ったレイチェルは、気分を害して席を立ちました。そのまま車で先に帰ってしまいます。

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