映画:レスラー

「レスラー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ヒューマンドラマ

映画「レスラー」の感想

ライターの感想

この映画では、タイトルの通りプロレス技が多数見ることが出来ます。投げ技や打撃だけでなく、椅子や武器によるハードな戦いもあり、カメラが近いことから臨場感が凄いです。プロレス好きにはたまらない映像の数々が映し出されます。 ホッチキスやガラスの破片をとる映像は痛々しく、年齢指定がかかっている理由が分かります。また、マリサ・トメイのセクシーなダンスもあります。その姿に男性陣は大興奮できるかと思います。 あと印象的だったのは、ランディ役のミッキー・ロークがお惣菜売り場で働いている姿でした。ノリノリでムキムキなおっちゃんが仕事している姿は面白かったです。 娘との絆を深めようとした父は、最後までレスラーとして生きました。マイクパフォーマンスとキャシディに話すランディの台詞には心打たれます。プロレス好きな方だけでなく、感動映画が好きな方にもお勧めな映画です。
  • アミヨシコさんの感想

    ダメ男のみじめな往年を実に鮮烈に描いた映画。こういう役というのは、今このときこの人にしかできないという切実さがあり、ミッキー・ロークのくたびれた色気が良かった。過去の栄光と現状のギャップはあまり直接的に卑屈には描かれていないけれど、誰しもいつまでも同じままではいられないし、軌道修正をかけても、それが完全に近いほど元に戻るには時間がなさすぎるという事実が痛い。ランディと娘の関係も、築き上げる描写こそじっくり丁寧だったのに崩れ去る瞬間はあっけなく、先に希望が見えないのが辛かった。もっと時間が残されていたなら、と思うのと同時に、ああする以外に彼の生き方はなかったなと思えてしまう。奔走しても結局振り出しへ戻ってしまう突き放された感じは、それでこそ、と思わせるものがあった。かっこいいけどかっこわるい。

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