映画:レディバード

「レディバード」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

レディ・バードの紹介:グレタ・ガーウィグ監督、シアーシャ・ローナン主演の青春映画。カリフォルニア州のサクラメントを舞台に、ニューヨークの大学への進学を目指す女子高生の奮闘を描いていく。第75回ゴールデン・グローブ賞では、ミュージカル/コメディ部門の作品賞と主演女優賞を受賞した。2017年アメリカ製作。

あらすじ動画

レディバードの主な出演者

クリスティン・“レディ・バード”・マクファーソン(シアーシャ・ローナン)、マリオン・マクファーソン(ローリー・メトカーフ)、ラリー・マクファーソン(トレイシー・レッツ)、ダニー・オニール(ルーカス・ヘッジズ)、カイル・シャイブル(ティモシー・シャラメ)

レディバードのネタバレあらすじ

【起】– レディバードのあらすじ1

レディバードのシーン1

画像引用元:YouTube / レディバードトレーラー映像

物語の舞台は2002年、アメリカのカリフォルニア州サクラメント。物語の主人公は、自分の人生にすっかり失望している女子高生クリスティンです。彼女は親がつけた名前を捨て、「レディ・バード」という名前を名乗るようになっていましたが、家族や友人にもそう呼んでもらうよう望んでいましたが、なかなか新しい名前は周囲に定着しませんでした。

このとき大学受験を控えていたレディ・バードは、母親のマリオンの車に乗って大学を見学しに行っていました。そんなある日、大学見学からの帰り道にレディ・バードとマリオンは「怒りの葡萄」のテープを聞きました。その感動的なクライマックスの朗読に涙を流す二人でしたが、その後すぐ進学先をめぐって大喧嘩を起こしてしまいます。レディ・バード自身はこの街を出たいと望んでいましたが、マリオンは家計難を理由に費用が割安で済む州内の大学への進学を望んでいたのです。レディ・バード自身も家の家計が苦しいことはよく理解していました。父親のラリーはリストラ危機、養子の兄は名門大学を出ながらスーパー勤め、そのうえ、兄の恋人シェリーが家にころがりこんでいました。そんな火の車の家計のため、看護師のマリオンは夜勤のシフトばかり組んでいることもレディ・バードは知っていましたが、それでもニューヨークのような文化的な都市で学びたいと望まずにはいられませんでした。マリオンはそんなレディ・バードを恩知らずと批判し、こう言い放ちました。「市立大学に行って、入学して服役して復学する。そこで目覚めて自立してほしいの…」…このマリオンの言葉を最後まで聞こうとせず、レディ・バードはドアを開けて走行中の車から飛び降りました。マリオンは突然の出来事に悲鳴を上げました。レディ・バードはこの事故で右手にギプスをはめることとなり、そこに「くたばれ、ママ」と書き込みました。

レディ・バードが通っているのは、カトリック系の私立高校の女子部でした。レディ・バードは優等生とは言い難く、現時点の成績と日頃の態度ではニューヨークの大学に行くことは困難なことでした。そんな中、レディ・バードは修道女の勧めで学内ミュージカルのオーディションを親友のジュリーとともに受けることを決めました。

迎えたオーディション当日、レディ・バードは自前の衣装を着て「“ダメよ”はむかつく」と歌い上げました。その後、レディ・バードは男子部のダニーが歌う姿に一目惚れしました。ダニーは顔がよく、そのうえ良家の息子で、レディ・バードはすぐに彼の虜となりました。オーディションの結果、ミュージカル出演が決まったレディ・バードはダニーと会うため放課後の稽古に励むようになり、熱心にダニーにアプローチしました。

そんなある日、稽古指導を担当する老神父リバイアッチはレディ・バードたちに「早く泣いた者勝ち」競争をしようと言い出しました。すると、誰よりも先に泣き出したのはリバイアッチでした。後に、レディ・バードはリバイアッチがかつて息子を薬物中毒で亡くしていたことを知りました。

その後、レディ・バードはダニーと恋愛関係になり、感謝祭をダニーの祖母の家で過ごすこととなりました。レディ・バードは有頂天になる一方で、ダニーがまったく自分に手を出してこないことに誠実さを感じつつも、違和感を覚え始めました。

それと同じ頃、レディ・バードの家の家計はさらに悪化していきました。ラリーがリストラで失業してしまったのです。この出来事をきっかけに、マリオンは以前にも増してレディ・バードにきつくあたるようになっていきました。

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