「レンタネコ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

小さい頃から猫に好かれてきたサヨコは、「寂しい人に心の穴を埋める猫、貸します」と人と猫との出会いを手伝うが、ネコを貸すにふさわしい人かどうかを見る独自の審査もあった。2012年公開の日本映画

あらすじ動画

レンタネコの主な出演者

サヨコ(市川実日子) 吉岡寿子(草村礼子) 吉田五郎(光石研) 吉川恵(山田真歩) 吉沢シゲル(田中圭)

レンタネコのネタバレあらすじ

【起】– レンタネコのあらすじ1

レンタネコのシーン1

画像引用元:YouTube / レンタネコトレーラー映像

サヨコは子どもの頃からなぜか身の回りに猫が寄ってきた。

学校の帰り道やお使いに行った先、公園でブランコに乗っている時、河原を散歩している時など、どこからともなく猫がやって来てサヨコの顔をじっと見あげるのだった。

サヨコは猫に好かれる何か特殊な匂いを発しているのかもしれない。

そんなサヨコは郊外の一軒家で沢山の猫たちと暮らしており、家の仏壇には2年前に亡くなったサヨコの祖母の位牌があった。

“猫が寄ってくる人”というと聞こえは良いかもしれないが、人間にも寄ってきて欲しいと思ったサヨコは“今年こそ結婚するぞ”と目標を書き出し、襖に張り付けた。

サヨコの仕事と言うのは、家にたくさん飼っている猫の貸し出し“レンタネコ”業だった。

その日も6匹の猫を乗せた猫をリヤカーで引きながら、「レンタ~ネコ。レンタ~ネコ。ネコ、ネコ。寂しい人にネコ、貸します」とメガホン片手に声を張り上げていると、日傘をさした上品な老婦人が後ろから「すみません」とサヨコを呼び止めた。

老婦人は6匹の猫から茶虎の猫を借りたいと言うが、サヨコは貸し出すにあたっての条件を伝えた。

貸し出すに当っては猫たちが気持ちよく過ごせるか審査があるという。

審査に合格しないと貸し出せないと言い、サヨコは老婦人の家に茶虎の老猫と一緒に着いて行った。

老婦人は吉岡寿子といい、ロケーションのいい広いマンションで一人暮らしをしていた。

寿子は夫を亡くし、茶虎の猫・モモコと暮らしていたのだが、去年そのモモコが死んでしまっていた。

寿子は一人ぼっちになってしまい寂しい日々を送っていたのだが、歳が歳だけに今から新しい猫を飼うわけにはいかないので我慢するしかないと思っていたところにサヨコの“レンタネコ”の声が聞こえてきたというのだった。

サヨコはレンタネコが畳でくつろいでいるのと、寿子が「モモコちゃんが帰って来たみたい」と呟くのを聞いて「審査は合格です」と言った。

寿子は借用期間を自分が死ぬまでと記載したが、前金として1000円という価格に驚いた。

寿子はサヨコの経済的生活を心配したが、サヨコが株で億の金を動かし儲かっていると聞いて、また驚くも安心して1000円を払った。

自宅の庭で布団たたきをしている時、隣のおばさんが「あんたの前世は“セミ”だよ」という。

知り合いに見て貰ったというおばさんは、セミだから猫が寄ってくるのだと言い、「少しは人間の男にも追っかけられないとね。前世がセミじゃ無理な話だけどね」と言って家に戻った。

不愉快になったサヨコは布団の叩き方が強くなった。

その時、携帯が鳴った。サヨコが猫を引き取りに寿子のマンションを訪ねると、寿子の息子が無愛想に迎え入れた。

座卓の下に隠れていた茶虎の猫はなかなか出てこなかったが、サヨコが「モモコちゃん」と呼びかけると出てきたことから、サヨコは猫が可愛がられていたことを察した。

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