映画:ロケットマン

「ロケットマン」のネタバレあらすじと結末

ロケットマンの紹介:2019年8月23日公開のイギリス&アメリカ合作映画。グラミー賞に5度輝くなど、イギリスを代表するミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を映画化した人間ドラマ。両親から満足な愛情を注がれずに育った少年時代から、音楽の才能を認められ、瞬く間にスターダムをのし上がっていく様などが描かれる。『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンがエルトンを演じる。

あらすじ動画

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ロケットマンの主な出演者

エルトン・ジョン(タロン・エガートン)、バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)、シーラ・フェアブラザー(ブライス・ダラス・ハワード)、ジョン・リード(リチャード・マッデン)、アイヴィー(ジェンマ・ジョーンズ)、ディック・ジェームズ(スティーヴン・グレアム)、スタンリー(スティーヴン・マッキントッシュ)、ダグ・ウェストン(テイト・ドノヴァン)、レイ・ウィリアムズ(チャーリー・ロウ)、フレッド(トム・ベネット)、ウィルソン(ジェイソン・ペニークック)

ロケットマンのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①幼少期から音楽の才能があったレジーはピアノを習い、エルトン・ジョンという名前でロック・ミュージシャンとして活躍する。 ②大人気となったが両親から愛を得られないエルトンは、孤独から依存症へ。施設に入って更生を決意。

【起】- ロケットマンのあらすじ1

ロケットマンのシーン1 イギリス。

エルトン・ハーキュリーズ・ジョンは、イギリスの有名なミュージシャンです。
ハートの形のサングラス、毒々しいオレンジ色の羽根つきの悪魔コスチュームの衣装を着たエルトン・ジョンが互助会に来ると、依存症だと告白します。
エルトンはアルコール依存症、コカイン中毒、セックス依存、過食症、買い物依存症、マリファナ中毒…と、次々に自分自身が抱えている問題を列挙しました。
どんな子どもだったか問われたエルトンは、自分の子ども時代を振り返ります…。


…エルトン・ジョンというのは、本名ではありません。
本名は、レジナルド・ドワイトと言いました。
レジナルド、通称:レジーは、両親と祖母と住んでいます。

レジーの父・スタンリーは軍人で、いつも家を留守にしていました。
たまに戻ってきても、2~3週間ですぐに出かけていきます。
レジーの母・シーラは派手な女性で、子育てが好きではありませんでした。
シーラは自分が遊ぶことに夢中で、レジーがピアノに興味を持つと、ベビーシッターに預けるような気持ちでピアノを学ばせます。
祖母のアイヴィだけは、レジーをかわいがってくれていました。

レジーは5歳のころから、ピアノの才能がありました。
レジーは両親に愛されたいと思い、ピアノの練習に励みます。
しかし見てくれていたのは祖母だけで、父も母もレジーに冷たく当たります。

母はレジーを放ったらかしですし、レコードを大事にする父は、レジーがレコードを触ると怒りました。
レジーがハグしてもらいたがっても、父は拒否します。

ピアノの先生が、王立音楽院の生徒になれると太鼓判を押しました。
レジーは王立音楽院を受験し、聞いただけの曲をすぐに自分で再現し、合格します。


レジーは王立音楽院に通い始めますが、その頃になると、両親は不仲になっていました。
母は別にフレッドという恋人を作り、車の中でイチャイチャします。
それを見たレジーはショックを受けましたが、母は悪びれることはありません。
父にもすぐに知れ、両親は別れました。

父からも母からも愛情をもらえないレジーは、孤独でした。
そんなレジーが、ロックと出会います


エルヴィス・プレスリーが人気を博し、レジーはプレスリーのレコードを手に入れます。
レジーは夢中になり、プレスリーの髪形も真似しました。
そのままレジーは成長します。

レジーは『ブルーソロジー』というバンドを組んで、街の小さな店で演奏をしていました。
その店へソウルのプロモーターがやってきて、レジーをスカウトします。

【承】- ロケットマンのあらすじ2

ロケットマンのシーン2 誘われたレジーはアメリカン・ソウル・ツアーへ行き、演奏してお金をもらいます。
ツアーには、いろんな人が参加していました。
レジーは先輩たちにアドバイスを乞います。

名前を変えるべきだと聞いたレジーは、友人のエルトン・ディーンに、名前をもらうと宣言します。
このころからレジーは、作曲も積極的に行ないました。
曲は作れるのですが、作詞は苦手だという自覚があります。


デンマーク通りに行き、音楽会社へ売り込みに行ったレジーは、名前を聞かれて「エルトン・ジョン」と答えます。
エルトンは友人からもらった名前で、ジョンは、ビートルズのジョン・レノンからとりました。
レジーは、エルトンとして活動し始めます。


エルトンが行った音楽会社は、ディック・ジェームズとレイ・ウィリアムズがプロデュースをしていました。
レイ・ウォリアムズはエルトンに目をかけ、作詞家のバーニー・トーピンを紹介します。

エルトンはバーニーと、すぐに打ち解けました。2人は二人三脚で活動します。
バーニーが書いた歌詞に、エルトンが曲を作ります。
2人は同居して一緒に生活しました。

その頃、エルトンは女性と付き合いますが、なにかしっくりきていませんでした。
エルトンは女性よりも、バーニーに親しみを覚えています。
同性愛を自覚したエルトンですが、バーニーは異性愛者でした。
バーニーはエルトンを差別しないかわりに、エルトンを愛することもありませんでした。


…兄弟のようにバーニーと絆を深めたと、エルトンは互助会で仲間に告白します。
みんなエルトンの告白を黙って聞いていました…。


エルトンは彼女と別れます。
女性がアパートの家主の娘だったため、アパートを追い出されました。
エルトンはバーニーとともに、実家へ戻ります。

母が「家賃を払え」と要求し、エルトンは家賃を払いながら実家に住みます。
ここでできあがった曲が、『Your Song』でした。
エルトンのこの曲は大ヒットし、ビートルズの『Let It Be』以来のヒットだと言われます。


勝負に出ろと言われたエルトンとバーニーは、アメリカ・ハリウッドに出かけていきます。
プロデューサーのレイが、同行しました。

イギリスからやってきたエルトンは、アメリカでも大人気でした。
派手な衣装を着て、ホールでパフォーマンスしながらピアノを演奏するエルトンは、観客に喜ばれます。

【転】- ロケットマンのあらすじ3

ロケットマンのシーン3 大成功したエルトンですが、切ないことが起こります。
バーニーにアメリカ娘のヘザーが接近し、バーニーはヘザーに夢中になりました。
エルトンは淋しく思います。

アメリカ中で話題になったエルトンに注目していたのは、ジョン・リードという男性でした。
ジョンはエルトンに接近すると、エルトンを褒めました。
エルトンはジョンと関係を持ちます。


エルトンは弱冠23歳で大スターとなり、25歳で億万長者、大富豪になります。
その後もヒット曲を出しつづけていたエルトンのところへ、再びジョン・リードが顔を出しました。
エルトンはジョンを忘れておらず、心が動かされます。

ジョンはエルトンに、専属で契約しようと言いました。
同性愛者だということを隠していたために、ジョンはエルトンに、マネージャー契約をするよう誘ったのです。
エルトンは長い付き合いのレイ・ウィリアムズと契約を白紙にし、言われるまま、ジョンと契約を結びます。

久しぶりに父と会ったエルトンですが、父は別の女性と再婚し、息子を2人作っていました。
エルトンにとっては義理の弟にあたる少年たちです。
父は、その息子たちのことはかわいがっていました。
実の息子なのに愛されなかったエルトンは、少年たちが愛を注がれるのを見て、どうしようもなく打ちのめされます。

同じころ、エルトンは母に同性愛者であることを告白しました。
母は、知っていたと答えます。
できれば黙っていてほしかったと言われ、やりきれない思いを抱きます。


いくら売れても両親から愛はもらえず、孤独を感じたエルトンは、次第に薬物にのめりこみ、周りが見えなくなります。
ライブをするたびに、ド派手なパフォーマンスをしました。
ライブは成功するのですが、エルトンはむなしくなります。

そんなエルトンを止めようとするのは、作詞のバーニーでした。
バーニーはエルトンを心配しますが、エルトンは聞き入れません。

ジョンが浮気をし、それをエルトンは知ります。
むなしいエルトンは薬物を多量摂取し、ロサンゼルスの豪邸でプールに飛び込み、病院へ運び込まれました。

【結】- ロケットマンのあらすじ4

ロケットマンのシーン2 倒れてからも、エルトンはまだライブを続けます。
救急車で運ばれた直後に、ライブへ出かけて『ロケット・マン』を歌うエルトンを、バーニーは心配しました。

バーニーはエルトンに、田舎の牧場へこもってひっそり暮らしたいと言います。
エルトンも牧場へ来いと誘うのですが、エルトンは聞き入れませんでした。
ひとりで帰れと言い、エルトンはひとりで活動できると言います。


その後、エルトンはバーニーと別れて、ひとりでコンサート活動を続けます。
たまらなく孤独でしたが、だれもエルトンを受け入れてくれません。
ジョンとの契約を解消できず、エルトンが働けば働くほどジョンに金が入る仕組みでした。

エルトンの孤独を言い当てた女性がいました。レネーテ・ブリューエルです。
エルトンはレネーテと結婚しましたが、結婚生活は長くは続きませんでした。
すぐに離婚します。


母がメノルカ島へ住みたいと言い、エルトンに金の無心をします。
母と口論したエルトンは、どんどん周囲との仲がこじれていくのを感じました。
かといって、どうすればよくなるのか分からず、エルトンはますます孤独を募らせます。

作詞家のバーニーがエルトンを励ましますが、エルトンはその言葉も聞きません。
バーニーは去ってしまい、エルトンはよりいっそう、麻薬に溺れます。


そして…。
マディソン・スクエア・ガーデンのコンサートを控えたエルトンは、オレンジのサタンの格好のステージ衣装を着て、鼻血を出します。

このままではいけないと思ったエルトンは、バーニーのもとへ帰ろうと考えました。
タクシーに乗り込み、黄色いレンガ道(バーニーのいる農場)を目指します。
それはすなわち、厚生施設を意味しました。
(オープニングに重なる)


ジャージ姿になったエルトンは、自分自身を振り返ります。
自分で自分を分析し、「自分が嫌いだった」と気づいたエルトンは、両親を許すことにします。

後日。
バーニーがエルトンに会いに来ました。
バーニーは去り際に、歌詞を渡します。
エルトンは施設に入ってから、音楽から遠ざかっていましたが、バーニーからもらった紙を手にすると、ピアノに近づきます…。


〝エルトンは28年間 禁酒を継続
しかし
買い物依存症は治っていない
リハビリを終えた彼は
エイズ基金を設立
4億5000万ドル以上を
世界中に寄付している
バーニーと共作を続け
50年間 喧嘩はない
25年前
夫デヴィッドと出会い
本物の愛を知った
息子ザカリーとイライジャの
子育てに専念するため
ツアーは引退する予定〟

(エンドロール)
本人の写真と映像、タロン・エジャトンのものと並べる。

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みんなの感想

ライターの感想

エルトン・ジョンさんのことは知っているし、曲もヒットしたから何曲も知っているのだけれど、私生活はこの作品で初めて知りました。
どうかな、エルトン・ジョンさんのヒットの世代は、くわしいのかも? 私、年代も違うから…。いまの若者はもっと、知らないだろうな。
こんなに赤裸々に描いてしまってもいいのと思うほど、同性愛とか薬物依存とか、触れられています。
エンドロールで、本人の映像や写真が出てくる。それ見たら再現度が高いと気づくだろう。
タロン・エガートンさんがエルトンに見えたもの。
ミュージカルとして見てもよし、エルトン・ジョンさんのドキュメンタリーとして見るのもよし。
名曲がいくつも楽しめる。

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