映画:ロボコン

「ロボコン」のネタバレあらすじと結末

ヒューマンドラマ

ロボコンの紹介:ロボコンは高専に通う主人公を通して、ロボット競技大会「ロボコン」を描いた作品です。部員の足りない第二ロボット部に所属する個性豊かな落ちこぼれ部員たちは、いろいろな経験を乗り越えることで成長していきます。意図せずにロボット部に参加させられ、ロボコンでロボットの操縦を任されることになった主人公の高専生を長澤まさみがつとめる本作は、長澤まさみの映画初主演作品でもあります。

あらすじ動画

ロボコンの主な出演者

葉沢里美 (長澤まさみ)、相田航一(小栗旬)、竹内和義(塚本高史)、四谷四郎(伊藤淳史)、図師隼人(鈴木一真)、葉沢良行 (うじきつよし)、笹木 (須藤理彩)、豪原(荒川良々)、脇田 (平泉成)、オババ (吉田日出子)

ロボコンのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ロボコンのあらすじ1

ロボコンのシーン1 徳山高専に通う葉沢里美は快活ながら面倒くさがりな性格で、課題の提出に手を抜いたことから居残り授業を命じられてしまいます。里見は居残り授業を回避するためにロボット部へ入り、自分たちが作ったロボットで競う大会「ロボコン」に出場することになります。
徳山高専はロボコンに力を入れており、ロボット部はロボコンの全国大会常連でもありましたが、里見が連れてこられたのは強豪の第一ロボット部ではなく、部員の足りない第二ロボット部でした。
そこには研究熱心ながら自分に自信が持てない弱気な部長・四谷四郎や、天才的な設計技術を持ちながら人間味に欠ける相田航一、加工や組み立ての技術を持ちながらも持続力がなく幽霊部員のようになっている竹内和義がおり、第二ロボット部に顔を見せなくなった竹内の代わりに里見は操縦を担当させられることになります。
第二ロボット部は徳山高専が会場となったロボコン地区大会に出場することになりますが、練習試合で初めてロボットを操縦した里見は悪戦苦闘し、成す術なく敗北してしまいます。
里見が試合中に困っていても、他の部員たちは助ける様子もなく、それどころか相田は敗北しても「予定通り」と言い放ちます。
まるで人間味のない相田と、それを気にもとめない部長の四谷にがっかりしてしまう里見。
里見は帰り際、夜遅くまで残ってロボットの調整をしながらみんなで夜食を食べている他校の生徒を見て、うらやましく思うのでした。
チームがバラバラなまま本番を迎えることになった第二ロボット部。
しかし彼らの作ったロボット「YAT‐11号」は、あなどれない性能を持っており、箱を複数同時に積むことができる機能を搭載していました。
里見たちが出場しているロボコンのルールでは、フィールド内に用意された3つの土台の上に自分たちの色の箱を積んでいくことで得点となり、制限時間内により多くの土台に箱を置けた方の勝利となります。
同じ土台に両チームが箱を置くこともでき、その場合はより高く詰めた方のポイントとなります。
また、相手の積んだ箱の上に自分たちの箱を置くことで得点とすることもできるというルールです。
1回戦で順調に箱を積み上げていた第二ロボット部でしたが、相手の性能を見誤り、自分たちの箱の上に相手の箱を積まれてしまい、本番でも敗北してしまうのでした。
地区大会は徳山高専第一ロボット部の優勝で幕を閉じます。
しかし第二ロボット部は「YAT‐11号」の性能が評価され、審査員の推薦という形で全国大会に出場することになるのでした。

【承】- ロボコンのあらすじ2

ロボコンのシーン2 第二ロボット部は「YAT‐11号」のさらなる性能アップを目指して改良を重ねます。
しかし設計を担当する相田は、里見たちに無茶な要求を突きつけます。
必死に部品を加工するものの上手くいかない里見の様子を見かねて、竹内がやってきます。
口の悪い竹内ですがその腕前は一級品で、簡単に部品の加工をやってみせるのでした。
部長とともにやっとの思いで作った部品を持って、里見は相田のもとへやってきますが、相田は里見に設計を変更したことを告げます。
部員たちに黙って設計を変更していたことに里見は激怒し、相田をビンタしてその場を去ります。
ふたたび部品加工に取り組み始めた里見は、竹内の冷やかしをよそに技術を向上させ、相田の要求にこたえられるようになっていくのでした。
里見にメガネを壊され、「謝らなくていい。無意味だから」とそっけなく答える相田に、里見は「あなたのおかげで進歩した」と、礼を言います。
しかし肝心のロボットの設計の方は難航しているようでした。
相田は以前のYAT‐11号よりもさらに多くの箱を一度に積むことができるロボットを設計しますが、完成したロボットはベルトコンベアが重く箱を積むことができません。
第二ロボット部顧問の図師は合宿を提案し、第二ロボット部は海の見える旅館で働きながら合宿を行なうことになります。
女将の厳しい監督のもとしごかれる部員たちは、慣れない作業に悪戦苦闘しながら一緒に苦難を経験することで少しずつ絆が芽生えていきます。
相田は自分の気持ちを里見らに打ち明けるようになり、また相手の意見を聞き入れるようになっていきました。
自分のアイデアが上手くいかないことを認めた相田は、代わりに部長のアイデアで設計を試みることを提案します。
振動推進を利用した部長のアイデアはベルトコンベアよりも軽く、効率的に箱を積めるものでした。
第二ロボット部は早速制作に取り掛かり、完成したロボットは最大8個の箱を一度に積むことができるようになります。
試運転でも見事箱を土台の上に積むことに成功し、合宿は幕を閉じるのでした。

【転】- ロボコンのあらすじ3

ロボコンのシーン3 自慢のロボットとチームワークを手にして第二ロボット部は全国大会へ出場することになります。
しかし、事前の計量で2㎏重量がオーバーしていることが判明し、本番までに急いでアルミ板に穴をあけることになります。
急遽の改良作業に手を焼いている姿を見て、竹内は発電機を調達し、ボール盤を使って手際よく穴をあけていきます。
竹内の活躍で2㎏重量を落とすことに成功した第二ロボット部は、図師の用意した夜食のラーメンをみんなで食べるのでした。
里見は「ずっと今日が続けばいいのにね」と口にしますが、ロボコンは負ければその場で終わりの1発勝負でもあります。
当日の試合では部長が作戦の指示を出すことに決まり、いよいよ1回戦が開始されます。
「YAT‐11号」から「BOXフンド」と名称が改められ、犬型の装飾をほどこされた第二ロボット部のロボットは作戦通り箱を一気に積もうとしますが、なかなかうまくいきません。
結局1回戦では自慢のまとめて積む戦法が一度も成功することなく、相手の故障に救われる形で勝利をおさめます。
続く2回戦でもやはり上手くいかず、相田はイライラを募らせ、竹内との些細な言い争いから試合中にいざこざを起こしてしまいます。
対戦相手のロボット「ムーンウォーカー」は奇抜な設計で、試合の途中から2足歩行ロボットが登場し会場を沸かせます。
ムーンウォーカーは箱を積む前に時間切れとなり試合には敗れてしまうものの、会場はムーンウォーカーにくぎ付けとなり、拍手が沸き起こるのでした。
対戦相手の見せた「自分たちのやりたいことを貫き通す姿勢」から自分たちが見失っていたものを教えられた第二ロボット部は、頭を冷やして次の試合に備えます。
3回戦の対戦相手は網で相手の動きを妨害するタイプのロボットで、3つの土台に箱を1つずつ同時に置くことができる性能を持っていました。
スタートと同時に発射された相手の網に立ち往生するBOXフンドでしたが、里見は上手くかわして操縦し、箱を集めると土台に置いてある相手の箱の隣に一気に4つの箱を積み上げます。
ポイントとしては2つの土台に1つずつ箱を置いている相手チームにリードされている状態ですが、ここでBOXフンドは土台に置いてある相手の箱を吸いつけて持ち上げることで相手のポイントを無効とし、より高い箱を積んでいた第二ロボット部は勝利をおさめるのでした。

【結】- ロボコンのあらすじ4

ロボコンのシーン2 準決勝となった試合では同じ徳山高専の第一ロボット部と戦うことになります。
しかし試合開始前にアクシデントが発生し、BOXフンドに使われている部品がダメになってしまい、開始時刻が迫るなか竹内は自分の携帯に穴をあけることで部品として代用するのでした。
相手チームのロボット「フレックス」は、2つの箱を互いにもたせ掛けるように土台の上に置くことで、相手が箱を積めなくするという作戦を展開します。
1つの土台には箱を積むことができたBOXフンドでしたが、フレックスによって残りの2つの土台に箱を置かれてしまいます。
土台の上に置かれた相手の箱を落としてしまうと相手のポイントになってしまうため、里見は成す術がなくなってしまうのでした。
戸惑っている里見に部長が指示を出します。
BOXフンドは相手の箱が置かれている土台にぶつかり、その衝撃で2つの箱のバランスが崩れ、1つはその場にとどまり、もう1つはBOXフンドの背中へと着地します。
BOXフンドはそのまま自分たちの箱を回収し、土台の上に置くことでポイントを奪うのでした。
部長の的確な指示が功を奏し、第二ロボット部は辛くも勝利をおさめます。
しかし試合後にボンベの容量が空になっていることが発覚し、スペアを持っていなかった第二ロボット部に第一ロボット部が予備を差し出しますが、部長は断ります。
相田はペットボトルを使ってボンベの代わりにすることを提案し、部員たちは相田を信じることに決め、決勝戦へ臨むのでした。
決勝ではお互いに高く積み上げることを武器とするロボット同士の対決となります。
高さでアドバンテージを保つことで試合に勝利してきたBOXフンドですが、さらに高く積むことができる相手ロボット「ファイアウォール」に苦戦を強いられます。
お互いに高く積まれた相手の箱のさらに上を狙い合うといった展開になった試合は、終了間際にBOXフンドが相手の箱の上に積むことに成功し、勝利をおさめるのでした。
優勝が決まった瞬間、第二ロボット部の部員たちは抱き合って喜びを爆発させます。
大会後、母校に戻った第二ロボット部は、部長の四谷が高専の教師を目指して大学に編入することになり、相田が新たな部長となります。
里見は相田のもとを訪れて、改めて第二ロボット部への入部を希望するのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

スポコンとは違った魅力のある青春映画で、変に感情的な演出がなく試合中の掛け声なども淡々と行われているところにリアリティを感じました。
未完成のロボットを完成させるために登場人物たちも一緒に成長していく様子が、青春映画にマッチしていてとても良かったと思います。

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